福島原発 33 こんな情報も、、

専門家でないのでわかりませんが、こういう情報もありました。
情報源はhttp://grnba.com/iiyama/#TOP


突然ですが,警戒警報 を出します.(情報拡散も!)
警戒すべきは,東電・福島の1号機.
現在,水素爆発する寸前!という状態です.
つまり,原子炉内,格納容器の圧力が下がって来ているのです.

  27日午後4時  0.14メガパスカル
  28日午前5時  0.125メガパスカル
  29日午後1時  0.105メガパスカル

0.1013メガパスカル(大気圧)以下になると,水素爆発を起こすと思って下さい.
つまり,格納容器の圧力が大気圧より下がると,酸素を含む空気が格納容器内に
入り込んで,水素爆発が起きます.

もし今回,水素爆発が発生すると,関東・東北は再度,放射能で汚染されます.
また.1号機の水素爆発で,2号機,3号機,4号機の爆発が誘発されます.
そうなると,関東・東北は最悪の状態になります.

この連休中は,浮かれないで,厳重に注意して下さい.

さいわい,1号機の水素爆発の心配が解消すれば,警戒を解けばいい.
用心深い,賢明な生き方(=サバイバル)とは,そういうものです.

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2011年05月02日

太陽の変化ー地球の異変

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臨死体験者で彗星発見者でもある木内鶴彦氏(後述)の天文台で聞いた話で興味深かったのは、最近太陽が活発になっており、その影響で地球が大きな変化を起こしているということ。それに関して同じような内容の情報を見つけたました。

情報源は http://rockway.blog.shinobi.jp/

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ここ数ヶ月の間に分かってきた問題のため、研究者らは近づく太陽嵐にそわそわしている。ある者は、破壊的な太陽津波(巨大太陽風)が我々の先端技術を一掃するのではないかと予想し、太陽表面での巨大な爆発が地球に到達し、磁場を破り、高濃度のエックス線その他の癌を発生させる死の放射線に大量に晒されると警告を発している。

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不可能と思えることが起きているのだ。だがその「不可能」なことが起きていることは本当だということが明らかになった。世界中の研究者らは、科学の基礎であり恒常的と考えられてきた放射性崩壊定数が、もはや恒常的ではない、ということを確認したのだ。太陽から放射される何物かが、神秘的で今まで知られていなかった未知のやり方で地球自体の性質を劇的に変化させる驚くべき可能性を持って物質と相互作用している、というのである。

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この変化は、量子宇宙の根本的な事実−と推定によって−生命の性質、物理原則、おそらくは一定の時間の流れさえも、変化させることになるかもしれない。

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今や太陽内部のコアの深い部分で潜在的により深刻な事が起きているという証拠が出てきている:かつて知られたことのない粒子ないしは謎の力が太陽から発せられていて、地球に到達している、というのだ。

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太陽が時間を歪め、光波を曲げ、地球上の種の突然変異の原因となっている、ということが既に証明されている。今この新しい力が、人類の物理学の理解を変化させるだけでなく、人類そのものを変化させる(・・・必ずしもありがたい方向ではなく)方向で直接物質と相互作用を持っているのかもしれない。

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この現象が人類にとってはなんら現実的なインパクトは持たないものなのか、あるいは想像しうる最悪のインパクトを持つものなのか、いずれにしても何もこれを止めることはできない。今一度言うが、巨大な自然の力が我々の技術を圧倒するべく増大している、そして我々は我々が神々の玩具のような存在であることを発見するのだ。

 その力の前には我々は全くなす術もない。

前述の内容と木内氏は無関係ですが、似たようなことを言われる木内さんとは?
参考:木内鶴彦http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E5%86%85%E9%B6%B4%E5%BD%A6より

小学5年生の時に池谷・関彗星を見て以来、彗星に興味を持つ。学生時代には天文同好会に所属。卒業後も長野県臼田町(現佐久市)にて天体観測を続ける。臨死体験者としても有名。航空自衛隊にて運航管理者(ディスパッチャー)として勤務していた22歳のとき、当時としては大変珍しい上腸間膜動脈性十二指腸閉塞で一度死亡を確認されるも30分後蘇生した。死後蘇生したことが医師のカルテに記録されている例としては国内で唯一である。その経過は学会で報告され、本人側の記録も木内の著書として刊行されている。

回復後は、航空自衛隊を退官し、彗星捜索を再開する。コンピュータによる軌道計算と写真乾板による彗星探査が普通である中で、木内は電卓と大型双眼鏡での眼視によって、当時行方不明になっていたスウィフト・タットル彗星を再発見するほか彗星を3つ発見して、全世界から一躍注目をあびた。木内の当時の彗星捜索のスタイルは、毎日、大型双眼鏡を八ヶ岳の山中にかつぎ上げ、眼視で観測することが特徴であった。

2010年現在、全国で講演会・観望会を行い、天文や環境問題を説いて回っている。特に光害と、そこから派生する自然環境破壊を強く訴える。光害への取り組みのきっかけは、1994年「第一回世界将来世代京都フォーラム」において、木内は、自ら再発見したスウィフト・タットル彗星が、将来地球に衝突する可能性を主張した際に始まる。ある植物学者より、同年ヨーロッパで発表された「夜が明るすぎて植物が休息する時間が少なくなっているため、2011年頃から植物が枯れ始める」という説を教えられ、彗星の衝突よりも、光害のほうがより人類にとって緊急性が高いという認識を得たからであるという。

臨死体験で見た「過去」においては、月は1万5000年程前に、地球に多量の水をもたらした彗星であり、その核が現在の月として地球の衛星となったのを見たとしており、地球の重力もそれ以前は増えた水の質量分弱かったと述べている。

また、太古の地球では水の性質が今と違っており、その太古の水の性質を再現する方法を考案したと述べ、その水を「太古の水」という名称で代理店を通じて販売している。この水はNMRで調べてみると、固有振動数が普通の水とはまるで違い、また原液を薄めて飲むと体にとても良く、末期癌などが完治した人もいると著書の中で述べているが、それを立証する実験結果や論文・研究データ、またそれに携わった研究者の実名等については一切言及されていない。

2008年7月、2003年に出願していた、太陽光を利用した炭素化炉システムの特許が日本をはじめ各国において認可された。2011年、年内完成を目指して実証試験炉を建設中である。炭素化炉は、巨大な反射鏡により太陽光を集光し、真空透明容器に入れられた廃棄物等に照射することで処理を行う。通常の物質は炭素・水素・ナフサなどに分解し、二酸化炭素や有害ガス等は発生しない。ダイオキシンや化学兵器、爆薬なども安全に処理することができ、理論上は核廃棄物も処理可能であるという。太陽光により処理するため、燃料費が不要であり、環境汚染の恐れがない、あらゆるものの処理が可能であることが最大の特徴である。また、生成される炭素・水素・ナフサは高純度であり、産業での利用が期待される。

2009年7月、皆既日食観測のため訪れた中国・杭州近くにて、胃からの大量出血による吐血と下血のために倒れた。その後、中国政府の援助もあり、約1カ月の入院ののち、日本への帰還を可能にした。その間、再びの臨死体験をした。 2010年になって、活動を再開している。
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2011年05月03日

ビンラディンが死んだ

本当ですか?私は信じません。死体の写真がありません。「信用の置ける人」=米国人でない複数人の第三者が正式な科学的本人確認をしたという情報もありません。

しかも、死体の引受人がないから、海に捨てたとか。何かを隠したい気持ちが良く出ています。僕でいいなら、引き取って本人確認がしてみたい。

あのサダムフセインでさえ、生け捕りにして裁判をして、死刑の様子まで全世界に流れました。ビンラディンならば、生け捕りー裁判ー処刑ー3億個に切り刻みー全国民に一斉配送してもいいところなのに。
以下は処刑ビデオです。フセインは堂々としています。フセインが好きなわけではないですが、ブッシュよりましな人間だっただろうと思います。ブッシュ家とラディン家は仲がよかったはずなのに、そういう辺りはどうなったのか?説明するマスコミはいないのか?http://www.youtube.com/watch?v=9O9qxVpi_gI
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        処刑台から落下後のフセイン
911同時多発テロの一ヵ月後、私はマレーシアを旅していました。民家を覗くと、ビンラディンの大きな顔写真が、壁に飾られていました。ところ変われば、宗教変われば、、、、。お店に行くと、ビンラディンのTシャツを売っていました。そのショックを伝えるために、私は5〜6枚買って、日本の友人に送りました。

その後、アメリカに入国しようと思ったら、何時間も待たされ、取り調べられ、やっとこさ入りました。マレーシア経由なら当然で、単に入国が厳しくなったのかと勘違いしました。国が違う、宗教が違う、性が違う、年齢が違う、収入が違う、学歴が違う、違う違う違う、、、でも、放射能汚染は平等です。やっと、平等な世界になったんです。

2011年05月04日

米国の「正義」は強者の傲慢  小出 裕章

ブロガーより一言

原発のことを調べるようになって、割りに早い時期に小出さんのことを知りました。当初から、話される内容とその品性のある話し方に惹きつけられていました。御用学者と言われるような人々ばかりが出てくるこの世の中で、ネット上のこの人の存在は際立ってもいました。原発の問題を超えて、何よりもこの人の人格やその存在自体に強く惹かれ、毎晩小出さんのビデオ、あるいは音声を聞きながら就寝するような日々でしたが、昨夜以下のような文章を見つけ、とても納得がいきました。

911同時多発テロとアメリカそのものを論じている文章です。このブログを「アンタッチャブル911」と名づけたように、事の発端は911でした。アメリカとは何か、戦争とは何か、この世はどうなっているのか、、、その大事な問いの一つに小出さんは見事に答えてくれているように思えます。911事件の直後に、このように明確に言いえた人がどれだけいたでしょうか。


米国の「正義」は強者の傲慢  小出 裕章


暴力が支える「自由と民主主義」

 私が子供の頃、日本にTVが入ってきた。そのころは西部劇全盛の時代であった。苦労して荒れ地の開拓に汗を流す白人住民を野蛮なインディアンが襲い、それを勇敢な騎兵隊がやっつけるというのがそうした番組の定番であった。どうやら現代の米国人もいまなお自分たちだけは何をしても正義だと思っているようである。

 1492年コロンブスが「新大陸を発見した」時、アメリカ大陸には人が住んでいた。彼らはすでに2万年前、洪積世後期のウィスコンシン氷河期にベーリング陸橋をわたってアジアから移り住んだモンゴロイドである。その先住民達にとって、その後の500年は過酷な歴史であった。1992年、一方では「新大陸発見500年祭」が行われたが、一方では「先住民、黒人、民衆の抵抗の500年キャンペーン」が取り組まれた。

 1776年米国が独立宣言をした時は、星条旗の13本の横縞が示しているように、米国はまだ東部13州であった。その時までにも、先住民は移民してきた白人達によって散々な虐殺にあっていたため、移民達と戦っていた。しかし、米国独立後、先住民がたどる運命はますます過酷なものとなった。合州国政府は1830年に「インディアン強制移住法」を制定し、ミシシッピ川以東に住んでいた先住民を西部に追いやった。10万人の先住民が<涙の旅路>と呼ばれる過酷で長い旅をたどってミシシッピ川以西に強制移住させられ、抵抗したセミノール族は殺された。その後も、先住民達は絶望的な抵抗を続けるが、白人の圧倒的な武力の前に西へ西へと追いやられた。

1840年代にはいると、米国の急速な領土の膨張によって、西部に住んでいた先住民の諸部族も合州国軍の攻撃にさらされた。サウスダコタ西部に位置するブラックヒルズは、グレートプレーンズから900mの比高でそびえ、山地を松の森林が覆っているため、先住民がそう呼んだ聖地であった。ワイオミングはブラックヒルズの西に広がる州だが、そのワイオミングにも白人が侵入し、先住民と衝突した。その結果、1868年になって、ミシシッピ川最大の支流で最西端を流れるミズーリ川以西の地は永久にスー族の保留地であるとの「ララミー協定」が結ばれた。

しかし、1874年にカスター将軍がブラックヒルズで金鉱を発見するや、多数の白人が侵入して無法地帯となった。聖地の冒涜に耐えかねたスー族はついに第2次スー族戦争に立ち上がった。カスターは第7騎兵隊のインディアン討伐隊を率いて出撃、76年6月リトルビッグホーン川で遭遇したスー族の部隊を攻撃した。その時スー族を率いていたのはクレージー・ホースとシッティング・ブル両酋長であり、多大の犠牲を払わされながらもついに騎兵隊を全滅させた。後年、ジェロニモ率いるアパッチ族が騎兵隊を悩ませはしたが、それでもこのリトルビッグホーンの戦いは先住民にとっての哀しくも最後の栄光であった。米国はこの戦いを口実にさらなる虐殺を繰り返し、1887年に「一般土地割り当て法(ドーズ法)」を制定して巧妙に先住民から土地を奪う一方、1890年にはウーンデッドニークリークの大虐殺を起こした。
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選び抜かれた標的

 現代は米国による一極支配の世界である。自らの価値観にあわない国に対しては、直接的な武力行使で崩壊させる、あるいは経済制裁という手段を使って圧力をかけてきた。また、イスラエルがパレスチナに対して武力を背景とした移民を繰り返していることに対しても、軍事的、経済的な協力をしながらそれを支えてきた。何のことはない、暴力によって土地を取り上げ、そこに国を作るというやり方は、米国自身が歩んできた道である。ところが、彼らは米国こそ「自由と正義」の国であり、「平和」を愛する国なのだという。

 多くの人は今回のニューヨークとワシントンに対する攻撃を「テロ」と呼んで忌み嫌う。私にとっても今回の攻撃は衝撃的であった。しかし、今回の攻撃の標的は大変的確に選ばれていた。すなわち、米国が世界を支配するために使ってきた2つの道具、力=軍事力(国防総省)と金=経済(国際貿易センター)の象徴である。(想像でいうことは意味がないが、国際貿易センターに突入した人たちも自らの行為を象徴的なものと考えていたはずで、あのようにビル自身が倒壊し、多数の人々が犠牲になるとは思っていなかったと私は思う。)残念なことは、ホワイトハウスへの攻撃が失敗したことだし、自らの命を捨てても米国の横暴に一矢を報いたいと思う人々の行為を私は非難したくない。

一寸の虫にも五分の魂

 アフガニスタンは大国の狭間で長く苦しい歴史を背負い、現在世界の最貧国である。1980年代以降は、米国が中央アジアでの石油と天然ガスの利権を狙って、ロシアと闘うタリバーンに肩入れした。貧しいアフガニスタンは世界のアヘンの4分の3を生産し、米国CIAがそれを武器に換えて戦闘に介入した。その戦いで国土は荒廃し、アフガニスタンはますます貧しくなり、2100万の人口のうち多い時は600万人以上が難民であった。食料も医薬品も乏しく、統計データすら満足に得られない国であり、軍事費も米国の1000分の1にも満たない。そのアフガニスタンに対して、米国は証拠を示さないまま容疑者と称する人(オサマ・ビンラディン氏)の引き渡しを求めた。

アフガニスタンにとっては、容疑者と称された人は客人であったため、客人を引き渡せというなら証拠を示せとごく当たり前の要求をし、そのための交渉に応じるとまでいっていた。ところが、米国は問答無用、言うことを聞かなければ武力で攻撃すると脅したのであった。証拠のないまま容疑者を拘束することなど、どんな国際法や国内法に照らしても違法なはずだ。にもかかわらず、日本を含めた「先進各国」は唯々諾々と米国についていった。ライオンとネズミの喧嘩にもならないこの一方的な殺戮を、米国に同盟国として認めてもらいたいという卑屈な国々が応援するというのである。

電気すらろくにないアフガニスタンの漆黒の夜に、電子機器で誘導されたミサイルが炸裂する。その下にはもちろん、女性もいれば子供もいる。彼らは一体どのような思いでこの理不尽な攻撃を受け止めるのであろうか?

「浜の真砂は尽くるとも、世に盗人の種は尽きまじ」
(盗賊、石川五右衛門、辞世の句)

米国は「米国につくかテロにつくか」と世界に踏み絵を迫った。敢えて問われるのであれば、私は躊躇なく「テロ」に付く。そんな問いをするのであれば、一番悪いのは世界最強国による国家テロである。しかし、真に問うべきは「正義」か「テロ」かではなく、米国に対する底知れぬ憎しみが沸いてくる、その理由である。途方もない金満・飽食、自らは安全地帯にいてTVゲームをするかのように「敵」を殺す自由すらある米国。そして、一方には10億に達する人々が飢餓に苦しむ。一握りの強者達が、絶望的な格差の上に成り立つ「自由」と「平和」をむさぼり続け、地球環境の破壊などものともせずに、さらなる享楽を求め続ける。そのために、あらゆる軍事的、経済的な力を行使するというのであれば、故なく虐げられた人々による抵抗は必ずやまた起きるであろう。

「暴力で平和はえられない」という人々がいて、彼等はもちろん米国の報復戦争に反対する。しかし、その彼等でさえ枕詞のように、今回の攻撃自体は「いかなる理由があっても、決して許されないテロ」だとして非難する。しかし、現在の世界秩序、強者達だけの「平和」こそ、暴力によって維持されている。たしかに、暴力の行使を認めてしまえば、力の強いもの達が常に勝つことになる。リトルビッグホーンでカスター部隊を殲滅したクレイジー・ホースも翌年騎兵隊に捕えられ殺された。そして、彼の抵抗自体が米国にさらなる虐殺の口実を与えることになった。

その意味では、弱者による物理力の行使は、それ自体を取り上げれば決して弱者自身のためにならない。それ故、徹底的な非暴力による抵抗を試みることにももちろん意味があるであろう。しかし、連綿と続いた先住民の戦いは、それが絶望的な戦いであったとしても、圧倒的な暴力を行使する白人に対するやむにやまれぬ抵抗であった。それを「テロ」として非難することは当たらない。また、そうした先住民の抵抗によって騎兵隊以外の白人移民が犠牲になったとしても、「罪のない一般市民が殺された」として、その責任を先住民の抵抗に求めるのは誤りだと私は思う。今回の米国に対する攻撃についても、それを犯罪として規定するところからしか始まらない思想や運動には、私は与さない。

 最後になったが、「国際紛争を解決する手段としては、武力の行使を永久に放棄した」はずの国が、早々に米国の武力行使に全面的な支持を与えるなどおよそ言語道断である。米国の腰巾着になって自国の利益を求めるこの国は、それを夜の人工衛星から見ると不夜城のごとく浮かび上がるという金満・飽食の国でもある。そのような国で安閑と生活している私自身も無罪であるとは思えない。かりに私が虐げられた人々の攻撃の標的になったとしても、罪のない市民が殺されたなどとは口が裂けても言いたくない。(2001年10月22日・記)

 情報源は http://www.geocities.jp/koideclan/ssh79.htm

ブロガーから最後に一言:911同時多発テロはアメリカ政府のやらせではないのか?という疑問を持ったのが、このブログ発信の動機ですが、友人から反論が来ました。その理由の一つは以下ブログの内容です。http://taizo3.net/hietaro/2011/03/post-439.php

このページのみならず、ここからさらに沢山の情報が得られます。アメリカ政府関与説がちょっと怪しくなってきます。しかし、私としてはこれに関してはまだ判断ができないでいます。よく吟味したうえで、もし間違いならば撤回します。みなさんも、それぞれに考察してみてください。

しかし、もし仮にビンラディンを主犯とするアルカイダの犯行ならば、よくやったというべきで、小出さんの意見に納得しています。要はアメリカとは何なのか?が問題なのです。先日、広島の原爆資料館や放射線影響研究所で得た情報と考察を後日報告します。

以下は当サイトの小出さん関連情報です。
http://untouchable911.seesaa.net/article/198139367.html
http://untouchable911.seesaa.net/article/195689681.html
http://untouchable911.seesaa.net/article/195211824.html
http://untouchable911.seesaa.net/article/195120317.html
http://untouchable911.seesaa.net/article/194661036.html

2011年05月05日

福島原発 34 福島原発事故についての緊急建言

3月31日に”原発ムラ”の元大物たちが立ち上がり、建言書を提出しました。錚々たるメンバーです。しかし、政府にもマスコミにも無視されてほとんどだれも知りません。建言書とは何か?

内容は16名の科学者や医師たちが、福島第一原発にはいまだに水素爆発や火災のあることを指摘し、危機回避のためにオールジャパンで事故対応に当たる体制を作るよう、政府や原子力安全委員会に求めた文書のこと。(週刊現代)

建言書全文

はじめに、原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝いたします。

私達は、事故の発生当初から速やかな事故の終息を願いつつ、事故の推移を固唾を呑んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、今日に至るも事故を終息させる見通しが得られていない状況である。既に、各原子炉や使用済燃料プールの燃料の多くは、破損あるいは溶融し、燃料内の膨大な放射性物質は、圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている。

特に懸念されることは、溶融炉心が時間とともに、圧力容器を溶かし、格納容器に移り、さらに格納容器の放射能の閉じ込め機能を破壊することや、圧力容器内で生成された大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである。

こうした深刻な事態を回避するためには、一刻も早く電源と冷却システムを回復させ、原子炉や使用済燃料プールを継続して冷却する機能を回復させることが唯一の方法である。現場は、このために必死の努力を継続しているものと承知しているが、極めて高い放射線量による過酷な環境が障害になって、復旧作業が遅れ、現場作業者の被ばく線量の増加をもたらしている。

こうした中で、度重なる水素爆発、使用済燃料プールの水位低下、相次ぐ火災、作業者の被ばく事故、極めて高い放射能を含む冷却水の大量漏洩、放射能分析データの誤りなど、次々と様々な障害が起り、本格的な冷却システムの回復の見通しが立たない状況にある。

一方、環境に放出された放射能は、現時点で一般住民の健康に影響が及ぶレベルではないとは云え、既に国民生活や社会活動に大きな不安と影響を与えている。さらに、事故の終息については見通しがないとはいえ、住民避難に対する対策は極めて重要な課題であり、復帰も含めた放射線・放射能対策の検討も急ぐ必要がある。

福島原発事故は極めて深刻な状況にある。更なる大量の放射能放出があれば避難地域にとどまらず、さらに広範な地域での生活が困難になることも予測され、一東京電力だけの事故でなく、既に国家的な事件というべき事態に直面している。

当面なすべきことは、原子炉及び使用済核燃料プール内の燃料の冷却状況を安定させ、内部に蓄積されている大量の放射能を閉じ込めることであり、また、サイト内に漏出した放射能塵や高レベルの放射能水が環境に放散することを極力抑えることである。これを達成することは極めて困難な仕事であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない。

さらに、原子炉内の核燃料、放射能の後始末は、極めて困難で、かつ極めて長期の取組みとなることから、当面の危機を乗り越えた後は、継続的な放射能の漏洩を防ぐための密閉管理が必要となる。ただし、この場合でも、原子炉内からは放射線分解によって水素ガスが出続けるので、万が一にも水素爆発を起こさない手立てが必要である。

事態をこれ以上悪化させずに、当面の難局を乗り切り、長期的に危機を増大させないためには、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、関係省庁に加えて、日本原子力研究開発機構、放射線医学総合研究所、産業界、大学等を結集し、我が国がもつ専門的英知と経験を組織的、機動的に活用しつつ、総合的かつ戦略的に取組むことが必須である。

私達は、国を挙げた福島原発事故に対処する強力な体制を緊急に構築することを強く政府に求めるものである。

平成23年3月31日

青木 芳朗  元原子力安全委員
石野 栞    東京大学名誉教授
木村 逸郎  京都大学名誉教授
齋藤 伸三  元原子力委員長代理、元日本原子力学会会長
佐藤 一男  元原子力安全委員長
柴田 徳思  学術会議連携会員、基礎医学委員会。
        総合工学委員会合同放射線の利用に伴う課題検討分科会委員長
住田 健二  元原子力安全委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
関本 博   東京工業大学名誉教授
田中 俊一  前原子力委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
長瀧 重信  元放射線影響研究所理事長
永宮 正治  学術会議会員、日本物理学会会長
成合 英樹  元日本原子力学会会長、前原子力安全基盤機構理事長
広瀬 崇子  前原子力委員、学術会議連携会員
松浦祥次郎  元原子力安全委員長
松原 純子  元原子力安全委員会委員長代理
諸葛 宗男  東京大学公共政策大学院特任教授

ブロガーより:この建言書の言いだしっぺは元原子力安全委員会委員長代理大阪大学名誉教授、“原発ムラ”の重鎮の住田健二氏のようです。住田氏に関して、週刊現代にはこのような話が載っています。

福島第一原発の事故をテレビで見て「こんなの想定外だ」と漏らしたら妻が「想定外なんていう言葉は、そんなことも考えていなかった自分は馬鹿でした、と言ってるだけじゃないの」

奥さんのほうがまともなようです。ネットから最近の取材音声が取れたので聞いてください。小出さんの敵だったようですが、反省した今でも、その人間性に格段の差がある様子を感触してください。こんな逃げ腰で無責任な人に日本国民の命を預かる仕事を任していたなんて、、、そして、そういう輩が今でもうようよ原発のそばにいるのです。情けない人々の建言書ではあっても、それを受け入れない日本政府の頑なさも恐ろしい。小出さんも含めて、総結集して処理しなければならない日本の一大事なのに、、、。



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福島原発 36 地震予知サイト

以下のような地震予知をしていたサイトがありました。

★ 2011年03月09日水曜日 9時更新

 連日連夜、非常体感が続き、またスマトラ大震災前夜のようになっているが、行徳清水データが昨日から3ヶ月ぶりに収束してしまった。
 異常データが続き収束後3〜4日程度で大地震というのが従来のパターンだが、2000超が二ヶ月半も続いた今回の異常データは、どうみても東海地震、南海トラフスーパー地震としか思えず、規模もM9クラスと指摘してきた。それが収束した。いよいよ来ると思わねばならないが、スマトラのときもそうだが、この規模になると前兆スパンは非常に長い。収束後3日という従来のパターンは当てはまらないと思うが、早ければ次の満月は覚悟すべきだと思う。

情報源は http://www91.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm


ちなみに同サイトの昨日は

★ 2011年05月05日木曜日 7時更新

 月齢2、新月ピークを過ぎたが、予測した房総沖M6〜7は未発。おそらく太陽活動がやや低調でフレアCME発生がないせいだろう。20年ぶりのX級フレアの後に東北大震災が起きたことに気付いている方も多いだろう。
 しかし、今日も非常に危険だ。大型余震が消えて抑圧傾向を見せている。行徳香取データが一昨夜収束したので今日明日あたりの発生と予想している。茨城、千葉は厳戒していただきたい。茨城から微震激増レポートが多い。

情報源ーhttp://www91.odn.ne.jp/~cam22440/yoti01.htm
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福島原発 37 浜岡原発停止

浜岡停止要請です!

とりあえず、よかったです!

管もそれほど大馬鹿でもなかった。
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2011年05月07日

広島 T

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                                  崩壊建屋のような原爆ドーム

久しぶりに広島の原爆資料館に行きました。職員の人に話を聞いているうちに、放射線影響研究所の存在を知り、そこにも訪問しました。
二つの報告です。今日は放射線に関して、明日は原爆について。

放射線に関しては、すでにかなり情報が行き渡っていますし、同じような内容になると思うので、私になりに気になる点だけあげると、

●日常の放射線量は?

通常の生活の中で年間に1〜2ミリシーベルト浴びているので、時間に直せば 0.1〜0.2マイクロシーベルト。現在(4月7日http://atmc.jp/school/?n=1)の福島県内の幼稚園から中学校の状況を見ると、0.1マイクロシーベルト/時間 とすれば20〜40倍の場所はざらにあります。そういうところで生活しているかと思うとぞっとしますが、特に多かったのは、浪江町立津島保育所280倍、同小学校300倍、同中学校230倍。たぶん、この辺りの人々は避難しているとは思います。

●広島には原爆が落ちて死の灰が蔓延していたはずなのに、何故すぐに人が住み始めたのか?住めたのか?という疑問をだれでもが持ちますが、その点に関してはこういう説明でした。

「広島の原爆は地上600mで爆発したので、死の灰は空中にばら撒かれ、風でかなり流された。しかも一瞬間だけだった。福島の場合はじわじわと時間をかけて放射性廃棄物が漏れ続けるので条件が異なる。福島のほうが被害の度合いは深刻であろう。」

●1945年8月15日(9日後)時点で、どのくらいの放射線量だったのか?

当時の単位を今のシーベルトと比較できませんが、ガイガミラー計数管によれば、通常 18/分

旭橋  (爆心地から2.6K)  106 (5.8倍)
福島橋 (同1.6K)      12〜14(0.7)
横川駅 (同1.7K)       8〜10 (0.5)

馬骨  (爆心地)         529  (29倍)
鉄磁石 (爆心地より500M)   374 (21)
錫、鉛 (同500m)       364 (20)

これによれば、地面よりも骨や金属に死の灰が多かったようです。計測機器が異なり、単位も異なるので福島とは単純に比較できませんが、当時の通常の値(18/分)からすれば、福島に比較してかなり濃度は薄い感じはします。前述のように、福島は約二ヵ月後の今でも通常の値の何十倍、何百倍ですから。

●広島市内市外にはいつまで死の灰は存在したのか?

専門家がやってきて、ときどき調べていたようですが、長い期間の定点観測はしていませんでした。前述の数値からすれば、それほど深刻ではなかったのかもしれません。

●今後、福島で心配されること

10歳以下の白血病

●「直ちに影響がないという意味は」5年後、10年後に影響があるということではないか?

チェルノブイリを見ても明らかだと思うのに、この問いを「否定しました」

●奇形児が生まれる可能性はないか?

これも「否定しました」しかし、福島では事故前から奇形児が生まれているという医師の報告があります。以下のビデオで菊地氏が報告http://www.youtube.com/watch?v=Rbj-vPouRxg&feature=player_embedded
放射線影響研究所の方(中村)は、他にも問い詰めると、「忙しい」と言って逃げ腰でした。結局政府寄りの研究所かなと思いました。

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                             何となくアメリカンな放射線影響研究所


おまけ

情報源http://rocketnews24.com/?p=91660

ノーベル賞受賞医師団体「日本政府が設定した子供の許容被曝量高すぎる」がんになるリスクは成人の倍以上

ノーベル賞を受賞した国際的な医師団体が米国ワシントンで会見し、文部科学省が設定した福島の子供の許容被曝量が高すぎる点を指摘した事をテレビ朝日が報じた。

アイラ・ヘルファンド医学博士によると子供が被曝しがんになるリスクは成人の2〜3倍になるそうで、米国の原子力関連施設で働く職員と同じ20ミリシーベルトは高すぎる設定となり、引き下げを要求している。

現在福島県いわき市では、暫定基準値に満たない福島県産の食材を給食に積極的に使用する事を発表しており、中部大学の武田教授から「福島県産の食材を給食に使用するべきではない」との指摘を受けている。

暫定基準値以下の食材使用については否定的な意見が多いものの賛否両論だが、許容被曝量と給食への暫定基準値以下食材使用について共通して危険な点がある。それは「子供は自らを防衛する手段を持たない事」である。

大人であれば自身の住んでいる地域が危険と判断できれば引っ越しをすることもできるし、通常の基準値以上の食材を食べないこともできる。しかし、子供の場合は年間20ミリシーベルト以上放射線を浴びる地域にいても逃げる事はできないし、給食で基準値以上の放射性物質が含まれている料理が出てきたら食べるしかない。

もし政府が正しいのであれば、現在の空間放射線量を市区町村単位で細かく定期的に発表し、食材についてもどれだけ放射性物質が含まれているかを事細かに知らせる必要があるのではないだろうか。

0.1%でも自分の子供が将来がんになるリスクが高まるのであれば、どの親も子供を守るため、なんらかの防衛策を取るはずだ。因果関係が分からなければ補償をしてくれるのかも分からないし、事実詳細な数値を伝えられていないので従うしかないといった現状は早く改善するべきである。

設定した事柄に対し国内だけでなく海外からも指摘を受けている現状は、国民が不安を覚えても仕方のない状態だろう。「風評被害」を起こさないようにと言うのであれば、それなりの根拠やデータを示すべきだ。

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2011年05月08日

ホワイトハウスのパソコン教室 画像処理の仕方

 2011・3・11
この写真の解釈3.jpg

実はこれはホワイトハウス内のパソコン教室でのひとこまです。授業中に日本の震災の様子がテレビに流れてきて、一斉にその画面に釘付けになっている様子。オバマは大統領ですが、パソコン初心者なので隅の席です。クリントンのパソコンの上にあるプリントは、画像処理の仕方を習ったのにビンラディンの顔がオバマの顔になった失敗作です。お茶汲み係りの偽ビンが後ろの方で心配そうに見ています。

以下の情報より、創作画像処理、及びストーリーでした。

米政府トップ内部告発者:ビン・ラディンは2001年に死亡・9・11は内部犯行

在りし日のビン・ラディン

◆5月7日

 元国務次官補代理だった、スティーブ・R・ピーゼニクが、ビン・ラディンは2001年に死亡し、また9月11日同時多発テロは内部犯行である、と語ったと言う。

 既に上記の件では5月3日号の「オサマ・ビン・ラディンは二度死ぬ」や、5月5日号の「ビン・ラディン殺害報道の背後にある計画」で示したことではあったが、改めて信頼できる筋からの証言が出てきた、ということになりそうだ。

 ビン・ラディンの死因は「マルファン症候群」ということは、ここではじめて目にする病名だが、2001年にアフガンのトラボラ渓谷のどこかで死亡した、ということはこのピーゼニクも語っている。

 そうするとアメリカのSEALが殺害した人物は一体誰だったのか、という問題が出てきそうだ。ビン・ラディンのダブルだとか、兄弟だとか、いろいろ考えられるが真相は藪の中だ。妻や子供もいるから、どんな証言が出てくるのか・・・このままビン・ラディンが殺害された、ということで収まるのか・・・

 もしも以下にあるように、元国務次官補代理のピーゼニクが本当に議会や法廷で証言した場合、事態はどう展開するのか興味深いが、そのような事態になるかどうか、将来のことは分からない。ただし、このように、隠されてきた事柄が明らかにされる時代に入ってきたことだけは確かであろう。そしてその傾向はますます強まることだろう。


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●米政府トップ内部告発者:ビン・ラディンは2001年に死亡・9・11は内部犯行
http://www.veteranstoday.com/2011/05/04/top-us-government-insider-bin-laden-died-in-2001-911-a-false-flag/
【5月4日 posted by Veterans Today】

 元国務次官補代理のスティーブ・R・ピーゼニクは、連邦大審問で、9月11日同時多発テロが偽旗攻撃であったと彼に直接語ったトップの将官名を証言する用意があると言っている。
 
 「ビン・ラディンは既に何ヶ月も前に死んでいる」と語り、また政府は彼の遺体を利用する政治的に一番都合の良い機会を待っていたと語った。ピーゼニクは、1980年代初期にアフガンでソ連相手に代理戦争をしていた時、ビン・ラディンと面会し、彼と共に仕事をしたことから、事態を良く知る立場にいたことになろう。

 米政府内のトップのインサイダーであるスティーブ・R・ピーゼニク博士は、異なる三人の大統領の下で影響力ある地位にあった人物で、現在でも国防総省と係わっている者だが、昨日のアレックス・ジョーンズ・ショーでオサマ・ビン・ラディンは2001年に死亡しており、米軍のトップの将官が9月11日同時多発テロは偽旗内部犯行であったということを彼に直接語ったということを連邦大審問で証言する用意ができている、と語った。

 ピーゼニクは、「陰謀論者」として無視することはできない。彼は国務次官補代理として、ニクソン、フォード、かーターという三人の大統領の下で働いてきた人物であり、レーガンとブッシュ(父)の時にも彼ら大統領の下で仕事をした人物なのだ。現在も国防総省顧問として働いている。海軍の大佐であったピーゼニクは誉高いハリー・C・ソロモン賞をハーバード・メディカル・スクールで受賞しているが、同時期、MITのPhDになっている。

 国務次官補代理としてロレンス・イーグルバーガーにより引き抜かれ、「心理戦、テロ対策、異文化間交渉のための戦略戦術の基礎的教義を国務省、軍、情報機関その他の部署のため」作成した。その間、後に世界で利用されることになった人質救出のための基本的戦略をも作成した。

 ピーゼニクはヘンリー・キッシンジャー、サイラス・バンス、ジョージ・シュルツ、ジェームズ・ベーカーの下で政策プランナーとして仕事をした。ジョージ・W・ブッシュの選挙キャンペーンの仕事もした。彼の履歴は、過去三十年間以上に渡って、情報サークル内の最も深い部分を知る一人であることを示している。

 トム・クランシーの小説に出てくるジャック・ライアン、また1992年の映画「パトリオット・ゲーム」でハリソン・フォードが演じた登場人物は、スティーブ・ピーゼニクが下地になっている。

 2002年の4月、ピーゼニクはアレックス・ジョーンズ・ショーで、ビン・ラディンは既に「何ヶ月も前に死亡している」と語った。また、米政府は彼の遺体を政治的に最も都合の良い時に利用することを考えている、と語った。ピーゼニクは、1980年代初期にアフガンでソ連相手の代理戦争をしている時、ビン・ラディンと面会しているので、事態を良く知る位置にいたことになる。

 ピーゼニクは、オサマ・ビン・ラディンは、2001年に死亡した、と語った。「何か特別の作戦で殺されたのではなく、医者として私は、CIAの医者が彼を治療したことを知っていたし、彼がマルファン症候群の患者であったことは、情報名簿に載っていたことだ」と語り、米政府はビン・ラディンが死亡したことをアフガンに侵略する以前に知っていたと語った。

 マルファン症候群とは、変性遺伝子疾患で、治療する方法はない。この病気は患者の寿命を短縮するものだ。

 「彼はマルファン症候群で死亡した。ブッシュ(子)はそれを知っていたし、情報仲間では知られていたことだ」とピーゼニクは語った。CIAの医者が2001年7月にドバイのアメリカ病院に彼を訪問していたことを指摘した。

 「彼はマルファン症候群のため重篤状態だった。彼は死につつあったと言える。おれで誰も彼を殺す必要性は無かった」と語り、ビン・ラディンは9月11日同時多発テロ直後にトラボラ渓谷で死亡した。

 「情報仲間あるいはCIAの医者はこの状況を報告したのかと言えば、イエスだ、間違いなくイエスだ」とピーゼニクは述べた。パキスタンの敷地内で殺害されたという1日の主張に対しては、ホワイトハウスから公表されたビン・ラディンを殺害する襲撃作戦のライブ画面の写真の件で、「一群の人々が座ってあたかも緊張しながら画面を見ているこの全体のシナリオは、ナンセンスだ」と語った。

 「これは完全なでっち上げだ。狂ったアメリカ劇場にいて信じ込まされようとしている・・・なんでまたこんなことを繰り返すのか・・・9年前、既にこの男は死んでいるのだ。何故、米政府は繰り返しアメリカ人を騙そうとするのか」とピーゼニクは問いかけた。

 「オサマ・ビン・ラディンは完全に死んでいるのだから、ビン・ラディンを攻撃したり対決したり殺すことなど出来なかったはずだ」と語り、冗談に、ただ一つの可能性は、特殊部隊が遺体安置所を攻撃したということはあったかも、と語った。

 ピーゼニクは、イカサマ攻撃を行うという決定は、オバマが支持率で最低になっていたからでまた、出生記録問題に直面していたからだ、と語った。


 「彼はアメリカ人以上にアメリカ人であることを示す必要性に迫られていた・・・彼は好戦的で無ければならなかった」と語り、また何百人ものパキスタン人を殺害した無人機プレデターに対するパキスタンで高まる緊張と反対世論を前に、そのパキスタンを孤立化させる方法として茶番劇が仕組まれた、と述べた。

 「これは仕組まれたものだ。つまり、皆で座ってシットコム(コメディ)を見ている時、ホワイトハウスのオペレーション・センターだが、ゾンビのような大統領が出てきて、9年前に死んでいるオサマ・ビン・ラディンを我々は殺(や)った、と我々に告げるわけだ」とピーゼニクは語り、これを「今まで聞いた中で、最大の嘘だ、つまり馬鹿馬鹿しいということ」と語った。

 ビン・ラディンを殺害した、という政府のアメリカ人に対する説明を「お寒い冗談」として否定し、ピーゼニクは、「彼らは、オバマは出来る男であると見せること、彼がアメリカで出生していないかもしれないという疑惑、彼の生い立ちに関するあらゆる疑問、かれの経歴のあらゆる不審な点などを否定し、彼は信用できる人物であり、それでこの大統領を再選させようと躍起になっていたのだ。それで再度アメリカの一般人が騙されるのだ」

 ピーゼニクの断言する、ビン・ラディンがほぼ10年前に死亡していた、ということは、多くの世界の国家元首らの間や情報専門家らの間では言われてきたことである。

 ビン・ラディンは、「アメリカ人を9月11日同時多発テロで扇動したと同じ方法で戦争を行うために利用されたのだ。ブッシュ(子)とチェイニーが生み出したテロの世界という物語を正当化するためである」とピーゼニクは指摘した。

 昨日のアレックス・ジョーンズ・ショーでのインタビューの間、ピーゼニクは、有名な将軍から直接、9・11事件は起きるに任せたもの(スタンドダウン)であり、偽旗作戦であり、そのことを暴露した将軍の名前を連邦大審問で証言する用意がある、と語った。

 「彼らは攻撃を行った」と語り、関係者の中で、ディック・チェイニー、ポール・ウォルフォウィッツ、スティーブン・ハドレイ、エリオット・アブラムス、コンドリーザ・ライスらの名前を直接係わった者たちとしてピーゼニクは語った。

 「これはスタンドダウンを呼ばれていた。偽旗作戦、アメリカ人を動員するための虚偽の宣伝・・・ウォルフォウィッツのスタッフのその将軍が私に語ったのだ。私は連邦委員会の前に出て、個人名を証言するつもりだ。そうすることで、この問題を明らかにすることができる」とピーザニクは語った。彼は、「ものすごく怒りに満ちている」と言い、「それが起きたことを知っていた」と述べた。

 「私は士官学校で、スタンドダウンと偽旗作戦を教えたことがある。それを自分の全ての作戦隊員に教えたのだから、アメリカ人に対して行われたことが何かを私は正確に分かったのだ」と彼は語った。

 ピーゼニクは、連邦裁判所で、9・11事件が内部犯行であるということを彼に告げた将軍の名前を暴露する意思があることを繰り返し述べ、「そうすることで、馬鹿馬鹿しい限りの9・11委員会でなく、我々がこの問題を明らかにすることができる」と語った。

 ピーゼニクは自分はリベラルではなくコンサベイティブないしはティーパーティーメンバーだと説明し、この国が何処に向かっているのか、ということについて深く憂慮しているアメリカ人だというだけだ、と語った。

情報源はhttp://rockway.blog.shinobi.jp/

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左より、どこかの仏さん、ビンラディンさん、合成嘘ビンさん。(ネット上の流れていた画像より)
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2011年05月09日

福島原発 38  「 校庭の土を舐めて下さい! 」

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情報源 http://tanakaryusaku.jp/2011/05/0002219
      
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連休谷間の2日、「20ミリシーベルト」の撤回を求める対政府交渉が持たれた(主催:グリーン・アクション/フクロウの会/美浜の会/国際環境NGO FoE Japan)。参院会館講堂には福島県や関東一円から子供の放射能汚染に危機感を抱く父母、環境団体など約200人が参集した。

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 佐藤さんらは交渉が始まる前、福島市内の小学校の土を厚労省と文部省の担当者に手渡しているのである。線量カウンターは30マイクロシーベルト/時を示し、ガーガーと不気味な音をたてた。1年間に換算すれば簡単に20ミリシーベルトを超える数値である。

 文科省の説明が不自然なのには事情があった。文科省は先月19日、「20ミリシーベルトで差支えない」とする原子力安全委員会の決定を受けた、としている。

 だが交渉の席で原子力安全委員会事務局を追及すると、正式な会議ではなく議事録も残していない、というのである。さらに驚いたことには「原子力安全委員会のなかには20ミリシーベルトを容認した者はいない」(原子力安全委員会事務局・課長補佐)というのだ。

 出所も根拠も不明のまま一人歩きを続ける「20ミリシーベルト/年」。

 かくもデタラメな政府決定から子供たちを守るため父母らは「避難、疎開、保養」の準備を始めた。


ブロガーから一言:先日、広島の放射線影響研究所での調査では、年間放射線量の平均は1〜2ミリシーベルト。政府が許可した20ミリシーベルトはその10〜20倍。この持ち込まれた土の30マイクロシーベルトは年間に直せば、263ミリシーベルト。つまり通常の130倍〜260倍の線量。こういう土が探せばいくらでも出てくる状況なんだろうと思います。政府をあてにせず、個人個人で逃げたほうが賢いです。
この政府はつぶさないと、国民がつぶされます。これに関しては、国民もマスコミも声を上げていいと思うのですが、、。我慢強いのか、、。

4月23日の当ブログ「福島原発 25 2021年の福島」http://untouchable911.seesaa.net/article/197304478.htmlの中の一文を思い出しました。 チェルノブイリの汚染された地区に住む若い女性の言葉。

「私たちは国から見放されたんです。汚染された食品を食べ続けて、ベラルーシが滅んでも、地球全体には何の影響もないでしょう。ひとつの民族が消えたという程度ですよ」


posted by 究明 at 08:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月10日

広島 U

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広島の原爆資料館に行ったのは、今回の福島原発事故のこともありますが、それ以前にネットで見つけた「原爆投下の場所日時は日本側に事前にわかっていた」という情報と、それを裏付けるようなことを近所に住む老人(元兵器学校生徒)から聞いたからです。さらに、原爆投下は戦争をやめさせるためのものであったのかどうか?をさぐるために。

もし、日本側に戦意喪失させるためだけならば、被害者を出さない方法はあります。ヤクザのように脅せばいいのです。恫喝で十分です。もし、アメリカが人命を尊重するならば、まずはそういう方法を取るはずなんです。

日本海の沖合いに原爆を落として「こんなにでっかい爆弾できました。それでも戦争続けますか?」と。それでも、やる気満々ならば、さらに日本領土に近い近海に落とす。それを二度三度やっても、日本が降参しないような馬鹿ならば、つける薬はないので、日本全滅してもしょうがありません。

たぶん、一発目で降参するでしょう。放射能は撒かれるかもしれませんが、人的被害は最小で済みます。長崎の一発分をアメリカも得するわけですから、そのほうが経済的でもあったはず。(いや、それどころか広島のウラン爆弾とは種類の違うプルトニウム爆弾を降伏する前にどうしても長崎に落としたかった)そういう選択をしなかったアメリカはいったい、何を考えていたのか?

原爆で人体実験をしてみたかった。それに尽きると思います。東京を始めとする日本の大都市には大規模な空襲が何度もあったのですが、広島はその被害がほとんどありませんでした。原爆のための処女地にしておきたかったのです。その意図があったことを、原爆資料館の展示で確認しました。

原爆投下後、日本は降伏しますが、9月8日にはアメリカの調査団が広島に入ります。マンハッタン管区調査団とアメリカ太平洋陸軍軍医調査団。この調査団は広島市民に非常に悪評でした。何故なら、病状は見ても治療はしなかったからです。つまり、モルモットとしてみていたということです。

さらに、1946年に現地調査機関ー原子爆弾傷害調査委員会(ABCC)設立。1948年ABCC呉研究所完成、1949年ABCC広島研究所臨時施設開設。1975年広島に放射線影響研究所(RERF)創設。これらの研究所に日本側は協力させられます。費用はアメリカ側です。ただし、75年以降の放射線影響研究所はアメリカの財政悪化のために、折半になったようです。

この放射線影響研究所は全盛期は1000人もの人が働き、2万人の人間モルモット搬送用ジープが50〜60台あったとか。今では5000人に対して200人の人が働き、そのうち20人ほどがアメリカ人です。この20人に訊いてみたかったのです。「戦争を終わらせるための原爆だと信じていますか?」と。しかし、一人も会わせてくれませんでした。

アメリカが爆弾を落としておいて、調査するために被爆国に研究所を作るなど、あまりにも日本人を馬鹿にしたやりかたです。この矛盾に日本の関係者は何も言わなかったのか?負けた国だからしょうがないのか?日本人としてのプライドに欠けていると思います。

殺人あるいは半殺しにした加害者が家族の元へやってきて、「どんな具合ですか、見せてください。すごく興味があるんです。研究したいんです」ということです。ひどい話です。たとえ、彼らに治療する意志があったとしても、家族は加害者に直してほしいとは思わないでしょう。

何と無神経なアメリカ国でしょうか。何と哀れな日本国民でしょう。

そういう虐げられた関係は未だに無くならずに存在する。それに我々は気づかねばならないと思います。

しかし、原爆に限らず、一般市民を標的にした大都市への米軍の度重なる空爆は明らかに残虐性においては、ナチスに引けを取りません。

以下は広島の被爆者に関してのものです。

●広島で女学生(14歳)のときに原爆にあい、現在も原爆後遺症で苦しむ詩人の橋爪文さんは、「ABCC」(原爆傷害調査委員会と訳されたアメリカ軍施設)について、次のような恐ろしい事実を述べている。

まさにアメリカがやったことは、「人体実験」だったといえよう。
 
「私は広島の生き残りのひとりです。 〈中略〉 ここで、ひとつ触れたいことは『ABCC』についてです。これは日本でもほとんど知らされていないことですが、戦後広島に進駐してきたアメリカは、すぐに、死の街広島を一望のもとに見下ろす丘の上に『原爆傷害調査委員会』(通称ABCC)を設置して放射能の影響調査に乗り出しました。そして地を這って生きている私たち生存者を連行し、私たちの身体からなけなしの血液を採り、傷やケロイドの写真、成長期の子どもたちの乳房や体毛の発育状態、また、被爆者が死亡するとその臓器の摘出など、さまざまな調査、記録を行ないました。

その際私たちは人間としてではなく、単なる調査研究用の物体として扱われました。治療は全く受けませんでした。そればかりでなく、アメリカはそれら調査、記録を独占するために、外部からの広島、長崎への入市を禁止し、国際的支援も妨害し、一切の原爆報道を禁止しました。日本政府もそれに協力しました。こうして私たちは内外から隔離された状態の下で、何の援護も受けず放置され、放射能被害の実験対象として調査、監視、記録をされたのでした。

しかもそれは戦争が終わった後で行なわれた事実なのです。私たちは焼け跡の草をむしり、雨水を飲んで飢えをしのぎ、傷は自然治癒にまかせるほかありませんでした。あれから50年、『ABCC』は現在、日米共同の『放射線影響研究所』となっていますが、私たちはいまも追跡調査をされています。

このように原爆は人体実験であり、戦後のアメリカの利を確立するための暴挙だったにもかかわらず、原爆投下によって大戦が終結し、米日の多くの生命が救われたという大義名分にすりかえられました。このことによって核兵器の判断に大きな過ちが生じたと私は思っています。」
情報源http://hexagon.inri.client.jp/floorA4F_ha/a4fhc700.html

その他、「原爆投下、市民殺りくが目的ー米学者、極秘文書で確認」というサイトもぜひ、お読みください。以下です。
http://homepage.mac.com/ehara_gen/jealous_gay/atomic_bomb.html

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ブロガーより:今回の20マイクロシーベルトに関して、人体実験が再び再現されたのではないかという疑った見方もあります。以下のブログより。
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-522.html

原子力安全委員会、保安院、政府もICRPの定めた基準値を唯一絶対の「権威ある基準」と信じ込んでいますが、実は合理的な根拠があるわけではなく、「そう思い込まされているだけ」ということが分かってきました。

ICRPは、もともとマンハッタン計画に駆り出されて核兵器を作っていた学者たちが母体になってできた組織。核兵器を使用した場合、どの程度で人間は死ぬか、という一つの目安がICRP基準値の考え方の根底にある。核=原子力について肯定派の学者たちで固めた組織が、原発を推進する上で都合のいいように決めたものなのです。

原発を造るに当たって、ICRPの基準値以内であれば何でもできる。言ってみれば何ら理由付けしなくても推進できるように設定された基準に過ぎないことが分かります。ですから、もっとも重要な外部被曝を考慮に入れていないし、成人・子供の別なく基準値を定めているのです。

こんな非合理的、非人道的な基準をなぜ学者たちは信じてしまうのか、理解に苦しむところです。そして、今、この基準を前提として原発の作業員、そして福島の子供たちの被曝量が大人の都合で勝手に決められているのです。

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つまり、IAEAとICRPは同根なのです。
私には、ICRPの基準は人の健康を守るためのものではなく、人体実験をするものとしか考えられないのです。

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「IAEAは、チェルノブイリ原発事故から5年後、周辺住民の健康状態を調べた結果、放射能が直接影響したと考えられる健康被害は認められないと結論付けています。
そして、今後、起こりうる住民の健康被害については、将来、ガン、または遺伝的増加があったとしても、それは自然の増加によるものと見分けることが困難であろう、と予測しています」。
そして、多くの人々がガンになった…
なぜ、これだけの大失敗をやったIAEAのような組織が「世界の基準」になっているのか。そしてIAEAは、「今度は福島でも、それをやろうとしているのだろう」と言われても仕方がない。その程度の組織だということです。

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2011年05月11日

広島 V

広島原爆資料館を訪ねた理由の一つは「広島の原爆投下は事前に日本側にわかっていた」という内容を確認するためでした。しかし、資料館では全く把握していない様子でした。後日、詳しい内容を連絡すると言って帰りました。証言者も高齢になり、もし調査するならば、できるだけ早くしてほしいと思います。

以下の転載記事は「軍部の一部は事前に広島原爆投下の日時を把握していた上に、米軍に協力して爆心地近くに子供を含む数万人を集めた」という信じられないような内容です。

文章のいくつかを転載します。

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情報源 http://satehate.exblog.jp/9381417

一九四五年七月九日広島

各地の放送局に波長を合わせたラジオが一〇台以上も置かれていたが、その部屋の中は天井に取り付けてある扇風機の低くうなる音の他は、ほとんど音がしなかった。それぞれのラジオは、その前に坐っている人のイヤフォンにしか音が伝わらないようにしてあった。そこにいる人がやっていることは、日本の他の人間がしたら死刑になるかもしれないことだった。彼らはアメリカの放送を聞いていたのである。彼らはラジオのモニターであった。二四時間ぶっ続けに、太平洋およびそれよりまだ向こうの地域の放送を聞く仕事の、午前の班であった。これは畑元帥の第二総軍司令部の通信部の一部であった。

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大屋君が、そういえば妙な新兵器の海外放送を聞いたが、それかもしれんという。この海外放送は実は大本営にはないしょで、情報の大屋君が主として女性の二世を二十人ほど集め、鯉城に近い浅野候の別邸に傍受所を設けて、内外の動きを見ていたのだ。

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テニアンから刻々と入る情報で、「八月六日八時十五分」の投下時刻を正確に知ると、畑元帥と大屋中佐は大衆動員(引用注:八月三日〜八月六日、義勇隊三万人、学徒隊一万五千人)を原爆中心地近くにかけ、大阪から鹿児島までの将校たちを八月六日午前八時(これは九時に変更される)に爆心地近くの陸軍の社交場・偕行社に集まれとの司令官命令を出すのである。戦争終結に導くためのスペクタル・ショーの演出をやってみせるのである。

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モニターたちは、遠くはグアム島から発せられるアメリカ軍の命令の放送を聞こうと耳を澄ました。その命令は多くは暗号だったが、そうでない生まのものもかなりあって、すぐに役立つような情報が手に入ることがあった。この傍受には軍のラジオ通信ばかりでなく、B29の通信兵が離陸直前に行なう簡単なラジオの言葉も入った。

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モニターを傍受したテストの回数で、空襲にやってくる敵機の数をおおよそつかむことができた。モニターはその報告を上司に渡し、上司はそれを通信司令室へ送り、そこから西日本全体の防空組織へ情報が流された。それだけのことがわずか数分間でできた。  

爆撃機が日本の上空に接近すると、モニターは乗員同士の断片的な会話の交信をキャッチし、上司はそれによって爆撃機が日本のどの地域を攻撃するつもりかの見当をつけることができた。そういう情報は海上の艦船同士のラジオ通信の傍受記録と一緒にタイプされ、あとで分析された。畑元帥と大屋中佐はそれをもとにして、敵の兵力と意図とを驚くばかり正確に察知することができた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

原爆の情報はすべて、畑と大屋の二人で闇のうちに処理されたのである。どうしてか?劇的な演出で、多くの広島市民に死んでもらうためである。スペクタクルが必要であった。天変地異に比すべき出来事が演出されなければならなかったのだ。

スティムソンは天皇にそれを期待したのである。天皇の特命を受けた畑は、大屋を三笠宮と有末のもとから強引に呼び寄せ、演出を担当させたのである。

原爆投下を事前に多くの人々が知っていたのである。どうして第二総軍においておや、である。あの東京ローズの放送も、畑と大屋の情報が有末のもとへと伝わり、甘く美しい声に乗って、テニアンの原爆機の担当者たちの胸を強く打ったのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

畑元帥とテニアン島のルメイ司令官、そしてグローブス将軍、そのボスのスティムソン陸軍長官が、日本側に求めてやまなかった準備工作である。だから、夏の朝、八時ごろから子供たちが駆り出されて、強制疎開という名の瓦運びなどをさせられたのである。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

以上です。


ブロガーより:

この話を近所の人に話したら、似たような話を聞いたことがあるというので、その似たような話をした人に直接会いに行きました。その人は4,5キロしか離れていないところに住んでいる85歳の老人でした。老人は当時広島の兵器学校の生徒でした。兵器学校ですから、非常に優秀な人ばかりが集められており、その学校を卒業するとすぐに下士官になれたそうです。

8月5日、つまり原爆投下の前日に校長が全校生徒に「新型爆弾が投下されそうだから、全員で避難する」と言い、60キロ北東にある三次市に行ったそうです。三次市に着くと、そこにはすでに事前に準備された建物がありました。翌日に広島に原爆が投下されるわけですが、本来ならば20歳前後の若者ですから、すぐに救援に駆けつけるべきところなのに、何日か留め置かれたようです。核爆弾ということさえわかっており、兵器開発の卵を放射能汚染にさらしたくないということであったのか。

この実話からも、原爆投下は軍部の一部ではすでにわかっていたと思われますが、それを一般国民に知らせない姿勢は、今現在の政府に通じるものがあるように思います。


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2011年05月12日

篠笛ーアランフェス協奏曲 第二楽章


3月11日以降、様々な展開があり、先の見えない不安が募るばかり。そんな気分を、何かが、、、と、ふと横笛(篠笛というのだそうです)の音が無性に聞きたくなって探したのが、このビデオです。曲は、ロドリーゴのアランフェス協奏曲。寂しく優しく悲しいこの曲にどんな動機があるかと、探したらウィキペデイアに次のような解説が、

ロドリーゴはスペインの古都アランフエスが作曲当時のスペイン内戦で被害を受けたことから、スペインとアランフエスの平和への想いを込めて作曲したと言われている。第2楽章については病によって重体となった妻や失った初めての子供に対する神への祈りが込められているとも言われている。






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2011年05月14日

福島原発 39 核爆発か

今日は海外からのテレビ情報です。欧州放射能危機委員会(ECRR)の科学担当幹事が福島の爆発の一つは「核爆発だったとみています」と。

当ブログ、2011年03月28日の「福島原発 3 ?爆発」http://untouchable911.seesaa.net/article/192943970.html

で「原子爆弾炸裂じゃないでしょうね、、、。」と書いて、ちょっと心配していたのですが、どうもやっぱり核爆発みたいですね。日本人で当時明言できる人がいなかったのか? 一度も核実験したことがないし、判断つかなかったのか、言い出すのが怖かったのか、、、とにかく数百万人が放射性物質を吸い込んだことでしょう。実は私も割りと近く(200キロ)にいて、被曝者当確かもしれません。




核爆発と思われる映像

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2011年05月15日

美少女の悲涙と戦争

湾岸戦争が始まるきっかけになった一美少女がいます。もちろん、この少女の涙だけが原因ではないでしょう。しかし、アメリカ国民の心はこの涙に大いに動かされた。しかし、実はこの少女は、、、2分50秒くらいから。


こういう操作が行われていることを、アメリカ人のどれだけが知っているのか?また、それを知ったとしても、米人の心がどれほど変わるのか?

ビンラディンが死んだと大喜びしている映像を見ていると、何も変わっていないと思わせますが、この「米人歓喜映像」もまたさくらを呼んでのやらせだった可能性もある、と疑わざるをえない。

とにかく、マスコミが流す情報の信憑性を我々自らが探っていかないと事実は見えない。もちろん日本人も同様に。マスコミは情報を知るためというより、頻繁に情報操作をする道具でもあることを人類の大多数が知ることで、この世界は変わるかもしれませんが、間に合うでしょうか。

2011年05月16日

福島原発 40 汚染された野菜を勧める人々

以下の情報源から、
http://kaleido11.blog111.fc2.com/blog-entry-538.html

福島の原発被災者たちは、「我々は東京に電力を送ってやるために、已む無く原発誘致を承諾した。だから、事故が起これば東電だろうが、政府だろうが、東京都の住民だろうが、国民だろうが福島の被災者に全額補償するのは当たり前だ」という主旨の抗議を続けています。表現はそうではなくても、言っている中身はそういうことなのです。そして、「我々の農業を救うために、都会の人間どもは我慢して俺たちの作った野菜を食べろ。なーに、多少被曝していても、政府の言う基準値以下だから安全だ」と言っているのです。

ブロガーより一言:

これは良心のある農家の人が言っているとは思えません。今回の原発事故以前から、良心のある農家の人は農薬が身体に悪いからと、いろいろ苦労して、時には何十年もかかって無農薬、化学肥料無しの野菜作りを目指してきました。そういう人々が「放射能汚染された、あるいは汚染の可能性のあるものを食べろ」とは言わないと思います。こういう発言をする無神経な人々は、農薬会社と官僚の癒着で、あるいはアメリカからの圧力に負けて政府が許した農薬を、元々たっぷり使う農家の人たちではないでしょうか。そして、自分の家族の野菜は別の畑で作るような、、、。人の良心と言うのは変わらないと思いますし、悪心もなかなか変わらない。

私は、関東や東北にいる自然栽培や有機栽培をしている農家を訪ねるための旅をしていて、3月11日に千葉で震度5強の地震に会いました。そのときも無農薬無肥料不耕起農法の田んぼの中でした。そういう人々に出会って共通して感じたことは、とにかく毒のあるものを食べてはいけない、食べさせてはいけないという優しくも頑なな心なんです。本当にそういう人々に会うと、こういう人も世の中にいたんだとほっとします。

そういう人たちが、今放射能まみれの土地で途方にくれているのは本当にやるせない気持ちです。これからは無農薬どころか、今度は土から放射能汚染物質を取るという全く別の農法を確立していかねばならない、あるいは他の土地に移るか。どちらにしても、大変なことです。しかも、長い年月の末に無農薬農法に成功した人々の大半は60代、70代、80代の人々です。

でも、そういう良心のある農業をしている人はほんのごくわずかなんです。その割合は政治家や官僚と同じかもしれません。結局どの分野でも、良心を持って仕事にあたる割合が極少ということが、大きな問題でもあります。震災復興のお金よりも、日本人の良心の復活のほうが大事だと思います。良心のない復活は、元の木阿弥。

そういう人たちの政策も野菜ももういりません。



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                 良心農家の一人 岩沢信夫さん


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2011年05月17日

福島原発 41 被爆医師の話

4月24日に 「 原発なしで暮らしたい100万人アクション in ヒロシマ」 という反原発集会に招かれた肥田舜太郎さんの講演内容です。肥田さんの話からすれば、先日の当ブログの広島被爆報告は甘かったと反省しています。また、原爆資料館でも、放射線影響研究所でも、真実に近いものは見えてこないようにも思えます。研究所は無論ですが、資料館のほうも実はアメリカの指示で作られたのではないか、あるいは相当の干渉があったのではないかと感じています。

肥田さんの話は非常に重く、このブログの内容の中でも最も読んでほしいものです。


肥田 舜太郎(ひだ・しゅんたろう)
1917年広島生まれ。1944年陸軍軍医学校を卒業、軍医少尉として広島陸軍病院に赴任。1945年広島にて被爆。被爆者救援にあたる。全日本民医連理事、埼玉民医連会長などを歴任。現在、全日本民医連顧問、日本被団協原爆被害者中央相談所理事長。自身の被爆体験を原点に、被爆者治療と核廃絶運動に関わり続け、今もなお各地での精力的な講演活動は続いている。著書 『広島の消えた日―被爆軍医の証言』、『内部被曝の脅威 ちくま新書(541)』など。

え、みなさん、こんにちわ。私は今ご紹介いただいた、肥田舜太郎という内科の医者です。94歳ですから、あんまり、確かなように話すことが出来ないかもしれませんが、みなさんに、みんなが教えられていない、広島長崎原爆の本当の被害の中身を、短い時間ですが、簡単に分かるようにお知らせをします。ご承知のように原子爆弾は放射線のエネルギーを元にした爆弾です。今までの日本、世界中の人々が持っていたどんな兵器とも全く違う、放射線というものを燃料に使って爆発させる。

ですから、その被害を受けた人は、やけどをしたり強い爆風で吹っ飛ばされたり、する被害の他に放射線が人間の体を色々と壊します。直接爆発した下にいた人は、いわゆるピカを浴びた人は、頭の毛が抜けたり血を吐いたり、体に他の病気では出ない紫色の斑点が出たり、特殊な5つの症状で、直後に頭の上で爆発した放射線を浴びた人はたくさん死にました。ところが、放射線は爆発したその町に残っていて、1つは、地面の上に降り積もっていた放射線の粒子、粒を人間が触ったり歩いて飛び立った誇りとして吸い込む。

また水源地が侵されて水の中にたくさんあるのを飲む。それからあのきのこ雲という舞い上がったあの雲は、爆発の時に参加しなかった生のままのプルトニウムとかウラニウムという、放射線の粒があの中にいっぱい詰まっていて、それがいっぺん成層圏まで舞い上がります。しかし小さな粒でも重みがありますから、降ってくる。

だから後からオヤジを探しに街に入った、四日後に妹や弟の様子を見に入った、自分は爆発とは何の関係の無い人が後から街に入ったために広島でも長崎でも今の医学では診断の出来ない不思議な病気がおこって大変苦しみました。それで大部分の被ばく者は、今から10年ほど前から今もそうですが、50年60年経ってから癌や白血病という悪性の病気で、今、どんどん死んでいます。

つまり、戦争の終りに被爆をした人が、60年も生きて、その生きてる間も、健康で過ごせたのではなくて、しょっちゅうお医者さんに行って入退院を繰り返す。だけども病気の本体はよくからない。そういう事で苦しんだ人が最後はがんや白血病で命を取られる、放射線はそういう性質を持っているのです。

ところが落としたアメリカは直接ピカを浴びて、やけどをしたり大怪我をした人たちがそういう強い放射線で殺される、これは隠すことが出来ないんで、そのまんま認めたんですね。ところが後から街へ入った人が、今の医学ではわからないいろんな病気で苦しんだということを聞いても、それはその患者を診た医者が、原爆のことを悪くいうためにデマを飛ばしているんであって、体の中に入る僅かな放射線は全然害がない、ということを、広島に爆弾を落としてから1ヶ月と2日目、アメリカのあの爆弾を作ったグループの一番TOPの人から2番目という偉い軍人が来て、まだマッカーサーが日本へ上陸する前に焼け残った東京の帝国ホテルの前に、外国から来ているジャーナリストを集めて、つまり微量な放射線は体に入っても何にも害はないんだということを世界に向けて放送をし、日本の政府に向けてもそれを承知しろと。

で、広島長崎で被害をうけた被ばく者は、アメリカの軍事機密である原子爆弾の秘密の一部を自分の体で知ったわけだから、これはアメリカの軍事秘密だから絶対に人にしゃべってはいけない、それから書いて残してもいけない、もちろん写真や絵で書いてもいけない、もし違反した物は厳罰に処すと、占領政策の最初にそれを日本で宣言したんですね。だから、広島長崎で被ばくをして、兄弟も親もみんな死んじゃった、財産も亡くなった、行き場もない、そこら辺で倒れて寝っ転がっていたたくさんの被ばく者が、私は広島長崎で原爆を浴びてとても今困っています、助けて下さいっていうことが言えなくなった。

これはアメリカが日本に原爆を投下したことも大変な罪悪ですけれども、それにもまして、戦争が終わって、自分の落とした爆弾で、医学でなおしようもないという大変な病気を追っている被ばく者に生きる道を閉ざすような大変悪いことをアメリカはしました。それは自分だけが持っている原爆という新しい爆弾の秘密がよその国に漏れることを非常に恐れたからです。みんなも知ってるように、アメリカ軍は戦争が終わってから7年間、アメリカの鉄砲を持った兵隊で、実際に軍事占領をしました。私たちは戦争で負けた上に、食べ物もない、うちも焼けてない、という中から日本の国を新しく作るために一生懸命働きました。私は医者ですから、自然に被爆者をたくさん見ることになります。

日本の医者の殆どはアメリカの言う事をそのまま信じて、後から街へ入った被ばく者が、かったるくて動くことが出来ない、他はなんともないんだけども、元気で働いていたら、ある日突然、大変なダルさがおこって会社へ行けなくなった。3日も4日も続いてやっと軽くなったから会社に行ったら、その翌月また同じことがおこって、要するに会社や工場で働き続けることが出来ない、という患者がいっぱい出たんですね。ところが日本の医者は、大学の教授から街の先生から、特に広島長崎の医者はみんなそうでしたが、アメリカから特に被ばく者を一生懸命診るような医者は、なにかアメリカに含むところがあると考えると、睨む、お前たちはそういう意味でアメリカから目をつけると言われて、被ばく者を親切に診るということも困難になった。

つまり、他国の軍隊に占領されて、自分の国の政府も役人も何の役にも立たなくなった、そういう状態に、私たち日本人は一度、7年間苦しみを味わいました。私は銀座で、酔っ払ったアメリカの兵隊が数人で、公然の場所で、女性をレイプする現場を見たことがあります。日本の警官がそばに立ってても、ちょっとでも問い詰めれば(?)、殴り殺される、そういう占領を我々は受けたのです。しかも、今の医学では全く診断も治療もできない、新しい原爆病という病気、この病気の患者を研究をすることも、日本の学者は、禁じられました。

日本の政府は、困っている被ばく者をなんとか生活させるために法律を作ってなんとか援護をするということも禁じられました。彼等は日本アメリカの軍事機密を知っているまだ敵性の国民なんだと。それを日本の政府が特別に面倒をみることは許さない、こういう占領が続いたのです。でもそれは7年前(後?)に終わりました、しかし、その直後あと、皆も知っている日米安保条約というアメリカがおこす戦争には日本が全力を上げてこれを助ける、そういう今の安保条約という条約ができて、日本の政府は今でも、日本を守ってくれるアメリカの核兵器が不利になるような運動を一切してはいけない。

まだ今の政府はそういう方針を持っています。私が皆さんに言いたいのは、放射線の、皆さんは今度東北で福島の原発が事故を起こして、たくさんの人が今、うちにも帰れない、せっかくいたら外へ出て行けって言われるような目に今あってます。原発の、から漏れてくる、放射線も、原子爆弾でみんなが浴びる放射線も、放射線はおんなじものなのです。全然違わないんです。プルトニウムとウランという2つの放射線分子を燃料にして熱を作って電気を起こしている。だから事故を起こしてこれをとめられない。

皆さんはエネルギーを沢山知っています。一番目にするのは火ですね。これはエネルギーですね。ところがこれはマッチの火はもみ消せば消える。ライターもスイッチをこすれば消えてしまいますね。あらゆるエネルギーは、他のエネルギーは、消すことが出来ます。ところが放射線のエネルギーは絶対に消すことができないんですね。あれだけの事故を起こしたあの原子力発電所も、あそこで燃やしたウラニウムという原料がそのまま熱を持って燃え続けるのを消すことが出来ないんです、人間には。そういう難しいエネルギーを普通にはそこら辺にはないのを、無理やり特別な化学の方法で無理やり引っ張り出した。

引っ張り出したことはいいけれども、最初に使ったのは人殺しの爆弾に使ったと。そしてその機械が戦争が終われば、工場はそれを、もうつくりつづける必要が無くなっちゃう、なんとか使えないかって言うんで、無理やり電気を起こす機械にして世界に売ったわけですね。それを買った、買わされた日本が飛びついて、それで電気を起こし始めた。事故が起きなけりゃいいですよ。でも今度みたいに一変事故が起こったら、もうどうしようもないんだ、あれ。埋めちゃうわけにもいかん。海へ放り込むわけにもいかん。どうしようもないんだ。でっぱなしですあれ。放射線が。だからあれはごくわずかだけれども、ずーっと毎日朝から晩まであの工場の屋根から上へ空中へ出て行く。水の中にも出る。それはなくなりませんからね。貯まるんです。どんどんどんどん。

だから東北のあの工場の真上に、ドンドン出る放射線はそのまま風に乗って好きなとこへ行きます。そして地面に降る。降ったら地面に留まって、そこはもうお米も作れない。商売には使えません。第一、そのそばへいけば被曝をします。そういうふうに今東北は、日本の国が東北という部分だけ破壊されてしまったと。極端に言えばそういう状態が今起こっている。ところがテレビに出てきて、知ったような解説をする学者がたくさんいます。彼等は放射線を作る側、あの放射線を作るのは簡単には出来ないんですがね、だからアメリカから今ウラニウムを買ってきて、やってるわけだけれども、あれを作る側の学問をやってきている人がでてるんですね。あそこへ。

ところがこの放射線が人間にあたったときに、それが人間がどんな変化を起こすか、ってのは何にも知らないんです、彼等は。だから直ちに心配なことはおこらない。そりゃそうですよ、今日被ばくしたら明日病気になる、そんなことはないんだ。でももう現に東北では、下痢が始まっています。さっき此処に出られた被ばく者の方が、お母さんも、妹も、弟も自分も下痢が始まったとおっしゃいました。最初の症状の一つに下痢が始まります。でこれは今の普通のお薬では止まりません。

だからあたくしが一番心配してるのは、あの今東北で本当に苦しみぬいている、それで長く住んでいるうちから遠い不便なところへ行って、隣の人とはボール紙一枚で仕切られたところで、もう1ヶ月以上生活してるんですねえ。でこの人達がなめた苦しみは、今のところは不便なところで寝てるっていうことで、年寄りが病人が、いろいろ死なれたり、病気が悪くなったりしてられるけれども、元気なものも含めて、放射線の病気が始まってくるのは、おそらくこの秋から来年の春にかけて、たくさん出てくるだろうと、わたくしは想像しています。

でも、ま、仮に病気になった人を私の病院に入れて、この人の今の下痢は放射線の影響ですということを証明する学問がまだないんです。これが泣き所です。だから人をああいう目にあわせて殺した側は、完全犯罪だよね。30年後に癌で死んで私はあの時にあの被ばくをしたから、この病気になったんだ、なんぼ言っても、証拠を挙げられないんだ。今の医学は、それを見つけるところまでまだ行ってないんだ。

理由は、簡単なんです。あの放射線のつぶの大きさはね、皆さんが持っている定規の一番小さなメモリは1ミリメートルです。その1ミリメートルの60億分の1というのがウラニウムの粒の直径なんです。これが体の中に入って悪さをする。今の医学は、人間の体を分解して細胞という一番小さな命の単位のところで病気を見つける。これの60億分の1のところで今病気を起こしてるということは、それを見つける方法を持っていない。だから治す方法もなければ、消すことも出来ないという、特別なエネルギーをなんで選んで日本人の国の中で電気を起こさなきゃならないのかということなんだ。

みんなは知らないからあのほうがたくさん電気が起こるんだとか、他の奴より、えー、地球の空を暖かくしない、温暖化を防ぐからとかうまいこと言われて何となく、それで出来る電気で恩恵を受けてのうのうとしてるけれども、敦賀の原発の1つが今もし事故を起こせば、広島は人たまりもなくその影響の中に入ります。だから、私たちはもちろん核兵器はもうつくってもいけないし使ってもいけないという運動をします。だけどもこうなってみれば、原発だって許すことは出来ない。

私たちの仲間の日本人が一たび事故を起こせば何百万人という人が今東北で苦しむ。あの姿は皆さんの明日ではないということは誰も言い切れない。だから放射線というものはまだ人間が自由にコントロール出来ないエネルギーなのですから、これはもう掘り出すことをやめる、もちろんこれを使うこともやめるということが、人類が全体で長生きするためには、世界中がこれをやらなくてはいけない。

政府は、あの原発の事故を起こしたところから、20キロ30キロのところの人は悪いけど立ち退いてください、やっといいましたね。アメリカはこのニュースを聞いたときに、日本にいるアメリカ人に80キロ離れたところへ逃げろということをアメリカは言ってるんですね。もう翌日もうそういう発表している。それからフランスもドイツも日本に派遣している特派員、これは12日の朝には、本国から、大阪まで逃げろと、東京のとこは全部そう言われています。つまり、それだけ逃げていなければ、お前の将来はあぶないよということを、フランスもドイツもアメリカもよくしってるから、ちゃんとそういう放送をするんですね。

日本政府はひと月たってやっと、20キロ30キロのところを、恐る恐るあんた向こう行ってください、なんてとぼけたことをやっている。つまり何にも知らないんですよ、日本の政府は。金儲けだけを考えている。だから、私は今日わざわざ、広島へ此処へ来て、この中には山口県の新しくできる原発反対に協力している若い方が、いっぱいいると聞きました。

私も広島陸軍病院にいたときに、上関の婦人たちの健康診断を頼まれて、一度あの当時は村でしたけど、あそこへ行ったことがあります。穏やかな非常に景色のいいお魚の美味しいところですね。その漁場を追われて、今ほんとうに真剣になって、東電来るな、いやあの中電来るな、電気会社に反抗して頑張っています。とうとう力負けしてだんだん向こうのほうが有利になっているようですが、今度の事件があったので、会社が強引に進めるのを、ちょっと今、休んでるようですね。

だからこれからの日本の国民の戦い方一つで、日本の国から、原発は追い出すことはわたくしはできると思っています。そしてそういう力を集めて、核兵器を絶対に世界からなくす。皆さんはのん気な顔をしてるけど、今の政府民主党の議員の中にも、日本が原爆を持てという議員がもう60%を超えてるんですね。日本が核兵器を持って、もう一度よその国と喧嘩をすると、ゆうことを考えている議員が全体の議員の中で50%をもう超えてるんですね。だからみなさんがこれから、これからの自分たちの生涯、これから皆さんが持つ子ども、孫、その上に放射線の恐ろしさや不安を絶対に感じさせないような国にこの国を作り替える、これがわたくしが一番大切な事だと思っています。どうも長いことご苦労さん。

情報源 http://goldentamatama.blog84.fc2.com/blog-entry-827.html
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2011年05月19日

福島原発 42 オンカロ 〜人類の宿命・欲深く短く〜

昨夜、非常に興味深いドキュメンタリーを見ました。NHKBSの「地下深く永久に・核廃棄物10万年の危険」
予告編がありました。以下です。


フィンランドのオルキルオト島(OLKILUOTO)にある放射性廃棄物最終処分場 「オンカロ」(フィンランド語で「隠し場所」) を紹介しています。廃棄物処分場が決まったのは、いまだに世界ではここだけのようです。10万年間の静かな眠りを目指して。

世界には高レベルの放射性廃棄物は少なくとも25万トンあり、これから無数の「オンカロ」が必要になるようです。果たして日本には理想的な場所があるのか?しかし、その体積は意外に小さいのです。ウラン80トンは2.2mの立方体と原子力発電所で聞いたことがあるので、日本全体ではたぶん8mの立方体。全世界では32〜33mの立方体です。大き目のビルか船くらいなものです。地球の体積からすれば、実に微々たるものですが、この毒性がいかに強烈かということですね。

Olkiluodontie.jpg


何故、この場所に決めたのかというと、ここは18億年前の地層でこれからも変化がないであろうということらしいです。島という条件もあったかもしれない。しかし、地図でよく見るとほとんど陸続きみたいなところです。しかも大海にある島ではなく、ボスニア湾内。首都ヘルシンキから200キロ。

心配は地下に変化はなくとも、これからさき地上で何が起こるかわからないこと。さらに、6万年以内に氷河期が来るので、そのときにどういう変化が起こるか?

数百年は人類は近寄らないとしても、数万年先になると、もうわからない。人間が進化しているのか、一度絶滅して少人数から再生した人類がいるのか、あるいは別の星から誰かが来るのか?細菌や虫くらいしかいないのか、、それなら、硬い地層までいかないのでいいかもしれませんが、、もしその後、その生物が進化して、人間モドキができたら、、、

それにしても、今現在、人類に恐怖を与えつつウランを使い、一方で数万年先の生物の心配をしているというのも、 何だか変な話です。しかし、とりあえず人類が存在するであろう数百年は眠っていてほしいだけかもしれません。

ですから、本気で考えているのかどうかわかりませんが、どうしたら人類がここに近づかないか?を検討しているのです。
二つの案があり「この場所は非常に危険で、怖くて、人類にはまったく無駄な場所なので近づいてはいけない」というような言葉や絵を置いておくというアイデアと、一方で忘れ去るようにする方法と。
DSC00816.JPG
これは貼り付けるマークの一案のようですが、数万年後の人が「扇風機、箸に笑顔、急げ」と取れば「冷房設備のある部屋で美味しいものがある。右へ急げ」と解釈しないでしょうか(笑)。これは我々だけが持つイメージであって、アイデアがとても貧しいです。もっと創造性と想像性のある人に任せないと、お役所仕事ではできません。

宝物や宝石があるような場所に行き着くには、いろいろな困難がつきまとうというイメージが映画などにはよくありますが、そういうイメージがもし未来の人類にあれば、危険であるという表示があればあるほど、行きたくなるでしょう。だから、完璧に元に戻して跡を残さないことが大事ではないかと思いました。あとはそこに至るか否か、運命に任せるしかないでしょう。

ウランを見つけ、それを使ったのは現代の我々にはパンドラの箱を開けたことになったのですが、将来の人類にはこの「オンカロ」がパンドラの箱になるわけです。

それを開けたときに、未来の人類は20〜21世紀の人類がいかに悪質だったかを知るのです。とんでもない先祖がいたのだと愕然とするでしょう。我々は未来の人たちに何もいいものを残せなかった、逆に猛毒を残した実に先祖らしくない、大変迷惑な存在なのです。せめて、「我々は馬鹿でした、何故ならこれこれこんな悪いことやあんな悪いことをして生きていました。近いうちに絶滅してしまうかもしれません。みなさんはそんなことをしないように生きてください」と言葉でも残せたらダイヤモンドより高価だと思いますが、たぶんこの貴重な助言を聞く人は少ないでしょう。

未来の人類も好奇心と欲望に負けて、開けてしまえば、同類。いつまでたっても、人類に進歩はないというわけですが、開けないという選択をするような意気地のない人類もちょっと情けない気もします。

常に人類は知性込みの欲望によって世界は滅びるようにできているのかもしれません。

ビデオの中で岩盤を掘っている様子を見ていて思いましたが、こんなに地球の中身をズンズンつついていいのかなあと。地球という生命をつついているように感じました。地球という生命が人類とともにある時代は常に、「欲望のままに、太く短く生きる」というのが、一般的な生き方かもしれません。人によっては細く長く生きる人もいますが、人類全体ではやはり「欲深く、短く」生きているのでしょう。

また、別な考えとしてここに埋められる大量のウラン、プルトニウムが数万年後の人類に宝である可能性もなくはありません。別のドキュメンタリーでチェルノブイリでの研究ではネズミにわずかの放射線をあてると、放射線の免疫ができるという結果が出たと記憶しています。もしかして、将来放射線に強い人類が存在している可能性もあります。そうなれば、本当に貴重なエネルギー資源になるかもしれませんが、あくまで希望的予測です。
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2011年05月20日

福島原発 43 地震学者 石橋克彦

5月23日、月曜日に小出裕章 氏が参議院の行政監視委員会に招かれます。敵対していた国が意見を聞きたいと言ってきたのです。遅すぎたように思いますが、とうとう国もそこまで追い詰められたということです。さらに、孫正義氏、後藤政志氏、石橋克彦氏らが呼ばれています。四者とも政府に対して警告的なことを言っている人たちばかり。政府が素直に聞くのかどうかわかりませんが、取りあえず前進でしょう。

このブログでは小出氏を7回取り上げました。以下です。
2011年04月28日「福島原発 30 原発で温暖化は止められない 」
http://untouchable911.seesaa.net/article/198139367.html
2011年04月13日「福島原発 17 民を殺す政府 」
http://untouchable911.seesaa.net/article/195689681.html
2011年04月10日「福島原発 13 再臨界」
http://untouchable911.seesaa.net/article/195211824.html
2011年04月10日「福島原発 12 熊取6人組 勇者日高町 」
http://untouchable911.seesaa.net/article/195120317.html
2011年04月09日「福島原発 11 パンドラの箱」
http://untouchable911.seesaa.net/article/194997268.html
2011年04月07日「福島原発 9 京都大学原子炉実験所助教授」
http://untouchable911.seesaa.net/article/194661036.html
2011年05月04日「米国の「正義」は強者の傲慢  小出 裕章」
http://untouchable911.seesaa.net/article/199150727.html

孫氏は2011年04月24日「福島原発 26 孫正義の提案」 http://untouchable911.seesaa.net/article/197441965.html

後藤氏は2011年03月28日「福島原発 2 元東芝原子力設計技術者 」http://untouchable911.seesaa.net/article/192922580.html

今日は以前から警告を発し続けている、地震学で有名な石橋克彦氏を紹介します。私自身、東北の震災は大災害の始まりに過ぎないと思っていたのですが、石橋氏の話は想像以上の内容です。

平成17年2月23日 (水) 予算委員会公聴会 石橋克彦 (神戸大学都市安全研究センター教授)   「迫り来る大地震活動期は未曾有の国難である」より

情報源は http://www.stop-hamaoka.com/koe/ishibashi050223.html

「 神戸大学都市安全研究センターの石橋と申します。宜しく御願い致します。私は地震の研究をしておりますが、その立場からですね、『迫り来る大地震活動期は未曾有の国難である』というテーマで、それを賢明に乗り切るためには、地震対策、地震防災対策というような技術的、あるいは戦術的な対応では到底凌ぎきれなくて、私たちの国土、あるいは社会経済システムというものの根本的な変革が必要ではないでしょうかという意見を述べさせて頂きたいと思います。

■地震の活動期に入った日本

日本列島の大地震の起こり方にはですね、活動期と静穏期というのが認められます。これは地学的、物理的に根拠のあることであります。で、非常に重要なことは、敗戦後のめざましい復興、それに引き続きます高度経済成長、さらには人類史上まれにみる技術革新の波に乗って、都市が非常に利便性を高めた、高度化、高度に発展した、都市が発展した。(★参考:ニュートンスペシャル ワーストケース 東京壊滅 巨大地震)

で、日本の現在の発展が作られたという、これはですね、たまたま巡り合わせた日本列島の地震活動の静穏期に合致していた、ということであります。つまり、大地震に洗礼されることなく、現代日本の国家社会というのはできあがっているのでありまして、基本的に地震に脆弱な面を持っております。

ところが現在、日本列島はほぼ全域で大地震の活動期に入りつつある、ということはほとんどの地震学者が共通に考えております。ということはですね、非常に複雑、高度に文明化された国土と社会が、言ってみれば人類史上初めて大地震に直撃される。それも決して一つではない。何回か大地震に襲われるという、そういうことであります。従いまして、あのう、人類が、これ大げさでなくてですね、人類がまだ見たこともないような、体験したこともないような震災が生ずる可能性が非常にあると思っております。

■起こりうる原発震災

で、あのう、地震という言葉と震災という言葉が普通、ごっちゃに使われておりますけども、私が地震と言っておりますのは地下の現象です。地下で岩石が破壊する、これが地震であります。これは自然現象でありまして、もう、よくも悪くもない、もう日本列島の大自然として淡々と起こっている。我々が日本列島に住む遙か前から、地震はそうやって起こっている訳です。

震災というのはそれに対しまして社会現象であります。地震の激しい揺れに見舞われた所に我々の社会、あるいは文明がある時に生ずる、その社会の災害でありまして、社会現象だと思います。で、将来具体的にどういう震災が起こるだろうかと考えてみますと、まあ言ってみれば、広域複合大震災とでもいうべきもの、それから長周期震災、あるいは超高層ビル震災とかオイルタンク震災とでも言うべきもの、それからもう一つ、原発震災とでも言うべきものが、将来起こりうると私は考えております。

それぞれがどういうものかは近未来の日本列島の地震情勢に則して、もう少しご説明したいと思いますが、あのう、近未来の日本列島の地震情勢を簡単に言いますと、駿河湾から御前崎沖、遠州灘辺りの非常に広い範囲の地下で、すぐ起こってもおかしくないと思われているのが東海巨大地震であります。で、その西、熊野灘では東南海地震、それから紀伊水道、四国沖では南海地震という巨大地震がもうそろそろ射程距離に入ってきた。今世紀の半ばごろまでにはほぼ確実に起こるであろう、と考えられています。まあ、で、あの2年くらい前ですか、特別措置法もできた訳であります。

■いつ起きるか分からない大地震

東海地震に関しては1978年にすでに大規模地震対策特別措置法ができております。で、場合によりますと、すぐ起こってもおかしくないと思われている東海地震が少し先送りされてですね、つまり、大地が頑張ってしまって、すぐには起こらないで、東南海地震と一緒に、1854年に安政東海地震という非常な巨大地震がありましたが、そういうものが起こるかもしれない。

その場合には、引き続いて南海地震が起こるかもしれない。1854年の場合には、12月の23日に東海地震がありまして、翌日24日、わずか30時間を隔てて南海巨大地震が起こりました。それから1707年には今度は両者が同時に起こりました。そういうことも今世紀半ばにあるかもしれません。

一方、首都圏に目を移しますと、首都圏直下の大地震は、これはまあマグニチュード7クラスの大地震と思われていますが、これはまあ、あのう、いくつか地下の候補地がありまして、これもいつ起こってもおかしくないと考えられております。

中央防災会議が昨年の12月に被害想定を発表したところであります。しかし、過去の例で言いますとですね、安政江戸地震という直下型が起こって、江戸に大変な被害をもたらしております。
で、あの、将来もそういうことがありうると思います。つまり、東海、南海地震が起こって、じきに、その年か翌年か、2、3年後か分かりませんけども、首都圏直下で大地震が起こる、そういうこともあり得ると思います。

さらに、先立つ数十年間、内陸でも地震がいくつか起こる。すでに神戸の地震、それから昨年の新潟県中越地震はこういうものの仲間であっただろうと考えられております。

■都市型災害、山地災害、大津波……

その震災、災害のほうでありますけれども、東海地震が起こりますとですね、もしその1854年と同じ様な駿河湾の奥から熊野灘地下の広大な断層面が破壊するという強大な大地震が起こりますと、まず、阪神大震災と中越震災があちこちで随所で同時多発するということが起こります。つまり、沼津、三島あたりからですね、尾鷲(地図)ぐらいまでの各都市で都市型の震災が起こるわけです。

それと同時に、山地でも山地災害が起こる。内陸、甲府盆地とか諏訪湖の周辺とか、場合によったら北陸とかですね、そういうところも非常に激しく揺れまして、そういう所でも激しい災害が生ずると考えられます。

さらにこの場合には大津波(津波の発生メカニズム)が生ずる訳です。で、房総半島から、まあ尾鷲のあたりまでは大津波です。まあ特に相模湾から尾鷲のあたりまでは非常な大津波で、海岸の地形や何かによってはインド洋の大津波(スマトラ沖地震・津波の映像Blog)に匹敵するようなことが起こる場所もあるかもしれません。と言うわけで、これらは、まあ、広域複合大震災と言ってもいいものだと思います。

■長周期振動の被害

2番目にですね、その巨大地震というものが起こりますと、これはその地下の、地下で地震の波を出す領域が非常に大きいためにですね、ゆったり揺れる、非常にゆったり大きく揺れる長周期の地震波というものを放出します。

これはもう、物理的に必ず放出します。で、それが少し離れた所へ伝わると、例えば東京湾の地質構造、伊勢湾の地下構造、それから大阪湾の地下構造、そういうことの影響で、さらにそのゆったりした揺れが増幅されて、で、さらにその受け皿の関東平野、濃尾平野、大阪平野、そういう所がゆっくりとですけども、非常に激しく、大きく揺れます。これを長周期の強震動、強い振動と言います。

これは超高層ビルや大規模なオイルタンクや、それから長大橋、長い大きな橋ですね、そういうものに大きな影響を与えます。(Google検索「長周期地震」)で、まあ超高層ビルは最近の都市再生というような政策によってどんどん建てられておりますけれども、まあ最近の超高層ビルは制震装置というようなものを備えて揺れを抑えると言われておりますけども、まだ実際の長周期強震動に洗礼されたことがありません。

ですから万全かどうかは分かりません。まして例えばバブル期にコストを切りつめて建てられた超高層マンションなんてのはかなり危険性が高いと思います。最近はシミュレーションなんかも行われておりますが、上の方の階はですね、非常に大きく揺れ、予想外に大きく揺れまして、家具の滑動、滑って動く、ピアノとか家具とか大きなテレビとかがもうすーっと滑って、思いがけなく上に住んでいる人を押しつぶすというようなことで被害、人的被害も起こり得ます。

さらには致命的な、構造的な被害も生ずるでしょうし、また設備がやられますのでエレベーターが動かない、水が出ない、トイレが使えない、ということで上に人が住んでいられない。ですから、超高層マンションやなんかが林立して、非常に都市空間が有効に活用されていると思っていてもですね、その地震の場合には結局住民は全部下へ降りてきてブルーテントを張って、地べたで避難しなければならないということが起こり得ます。さらにはその構造物自体が損傷するかもしれない。


また、石油コンビナートのオイルタンクなんかもその長周期の揺れによってですね、オイル火災を起こす。で、これは一昨年の9月26日の十勝沖地震の時に苫小牧でオイルタンクの火災が発生して俄然問題になりましたけれども、こういうことが起こることはもうずっと前から分かっていることであります。これがまあ超高層、じゃない超高層ビル震災とかオイルタンク震災とか言ってもいいような、長周期震災であります。

オイルタンクの火災、コンビナートの火災は津波によってですね、火の付いた油を乗っけた海水が津波によって市街地に遡上して、市街地延焼化作用を誘発するということも起こるかもしれません。

■最悪の災害としての原発震災

3番目の原発震災ということでありますが、これは私が1997年に作った言葉ですけれども、東海地震の場合ですね、東海地震のその予想震源域という、地下で地震波を放出すると考えられている領域の真上に中部電力の浜岡原子力発電所がありまして、今年になって5号基が動き始めました。で、すでに4、5、大分時間、年を経た4,5まではもう動いている訳です。

でこれはまあ、日本の場合、53基の原子炉が今ありますが、地震には絶対安全だということになっております。それから中部電力も浜岡の原発は東海地震には絶対耐えられるとまあおっしゃる訳ですけども、地震学的に見ますと、いろいろ疑問点はあります。想定の地震、あるいは地震の揺れがまだ不十分なのではないかというようなことです。

アメリカでは地震現象というのは、地震というのは原子力発電所にとって一番恐ろしい外的要因であるというふうに考えられております。といいますのはですね、普通、原発の事故というのは単一要因故障といって、どこか一つが壊れる。

で、その場合は多重防護システム、あるいはバックアップシステム、安全装置が働いて、大丈夫なようになるというふうに作られているわけですけども、地震の場合は複数の要因の故障といって、いろんなところが振動でやられるわけですから、それらが複合して、多重防護システムが働かなくなるとか、安全装置が働かなくなるとかで、それが最悪の場合にはいわゆるシビアアクシデント、過酷事故という炉心溶融とか核暴走とかいうことにつながりかねない訳であります。

浜岡原子力発電所も600ガルという強い地震の揺れに耐えるから絶対大丈夫だと中部電力が言っておりましたけども、今年の1月28日には社長さんが記者会見されまして、念のために1000ガルという揺れまで耐えるように耐震補強工事をしますということになりまして、ですからどこまで丈夫にしたら大丈夫なのかということははっきりしている訳ではございません。
(参考ブログ■東京新聞・補強箇所記事、中電より回答:1000ガルに根拠なし)

で、万ゝが一ここで地震によってですね、東海地震によって、浜岡原発が大事故を起こしまして、大量の核分裂生成物、その炉心に溜まっている核分裂生成物が外部に放出されますと、これは例えば浜岡の3号基が110万キロワットの発電能力を持っていますけども、そういう原子炉を1年間運転すると、広島型原爆の700発から1000発分のいわゆる死の灰が溜まると言われています。

そういう物の何%か何十%か、まあ事故によってずいぶん違いますけども、そういう物が放出されますと、まあようするにチェルノブイリの原発事故のようなことが起こる。で、近くに住んでいる住民は急性放射能障害によってすぐ死ぬ、それからやや離れたところでもですね、パーセンテージが減っていくだけでそういうことが起こる。

シミュレーション「浜岡2号機がメルトダウン」した場合の放射能拡散分布
さらに、放射能雲、死の灰の雲が、まあ御前崎の場合は南西の風が吹いていることが多いんですけれども、その場合には、清水、静岡、沼津、三島、そういうところを通って箱根の山を越えて神奈川県、首都圏にも流れてくる。これは気象条件によります、風の早さなんかによりますけども、まあ12時間くらいすると首都圏にもやってくる。で、それで雨が降ったりしますと、放射能がその雨粒に付いて、降ってくる訳です。

私が原発震災といいますのは、決して地震による原発の事故と言う単純な意味ではありませんで、仮に東海地震によってですね、新幹線が脱線転覆するとか、まあ建物がいっぱい倒れる、燃える、そういうことで1万人の方が亡くなるとします。で、地震ではない時に、平常時に仮に万一、浜岡で大事故が起こった時に、近隣住民が1000人死ぬとします。放射能で。で、それが同時に起こったら、じゃあ死者は11000人かというと、決してそうではない訳ですね。

放射能から避難しようと思っても、地震の被害で、津波や液状化で道路、橋はずたずた、建物はたくさん倒れて道路はふさいでいる、ということで、逃げようにも逃げられない。浜岡のその原発事故に対処しようと思っても、対処できない。一方、新幹線が脱線転覆して閉じこめられている、あるいはもう無数の家屋が倒壊してその中にまだ生きているけども閉じこめられている。

そういう人たちを、普段であれば、まさに神戸の時のように、まああの時はちょっと時間が遅れてしまった訳ですけども、それこそ自衛隊やボランティアが駆けつけて救出するということができるわけですけれども、非常に強い放射能がある訳です。襲ってくる訳ですからおそらくそれは非常にやりにくい、できないんでは、まあどうなるか分かりません、決死隊が行くのか何か分かりませんけども。

さらには、通常の震災による生き埋めの人、救出できる人が見殺しになるんではないか。そうすると死者が数万人にも十万人にも及ぶわけです。ということが東海地方で起こりかねない。さらに東京に目を移しますと、そのやや長周期の振動で超高層ビルや何かが被害を受けてですね、大勢の人がブルーテントで地面に避難しているというような、そこへその放射能雲がやってくる訳です。かなり気象条件によっては東京でも放射能レベルが高いものがやってきます。

で、そういう場合、本来、人々は密閉された建物の中に避難すべきでなんでありますが、怖くて避難できないですし、避難してても水がなんにも無いから暮らせない。ということでこれは大変なことになります。で、だいたい東京あたり、もっと遠くまでですね、長期避難しなければなりません。

急性死亡はしませんけれども、そこにとどまっておりますと、対外被爆、体内被爆というものを受けて、長年のうちにはがんで死ぬ恐れがある。また、子孫に遺伝的な影響を与える。ということで避難しなければいけません。このしかし、膨大な首都圏の人間がどうやって避難するのか、それは大変なことであります。

で、そういう首都圏をですね、例えば翌年、今度東京直下地震が襲うと、そうするとその放射能のために修理、本格的な修理もできないでいた、壊れた、損傷した超高層ビルなんていうのが非常なダメージを受けて弱くなっていますから、これがもう轟音を建てて崩れるということが起こるかもしれない。というわけでさらにその災害が増幅される。で、そもそも東京は放棄せざるを得ない。首都を喪失する訳です。

そこに至るまでの静岡県や神奈川県という国土ももう長年人が住めない、土地が喪失、国土が喪失される。そもそも水源が汚染されますから水が飲めない、人が暮らせないということになります。で、まあ、これは日本の衰亡に至るであろう。だいだい東海地震が起こった途端に世界のその国際市場、日本の国債が暴落するとか、で、世界経済は混乱しますし、大変なことだと思いますが、この原発震災が起こればこれはもう本当に物理的にも社会的にも日本の衰亡に至りかねないと思う訳です。

で、こういうことがすべて同時に起こりますと、本当に大変な訳で、これにどう対処したらいいか。これはですね、もうあの地震防災対策ということでは凌ぎきれない。中央防災会議が平成15年の5月に東海地震対策大綱というものをたてまして、例えば事前に自衛隊がどこへどこの部隊を投入するというような計画をきちんとたてておいて、それに従って、発災した場合の対応をするということを決めるというのをやりましたけども、この浜岡原発震災が起こればそういうものは吹き飛んでしまうわけです。

結局私は、現在の日本の国土とか社会の情勢、非常に地震に弱くなっていて、例えば地方の小さな山村とか地方都市もですね、地震に襲われた時、本来はそこが自立して、完結して、震災後の対応をしなければいけないんですけども、そういうことができないような状況になっている。

■地震と共存する文明を

ということで、私たちの暮らし方の根本的な変革が必要ではないかと考えています。これは決して地震とか自然災害に対して受け身、消極的にやむを得ずやるのではなくて、これ以外のあらゆる問題に通じると思います。現在、まあ日本でも世界でも二十一世紀の非常に大きな問題でありますエネルギー、食糧あるいは廃棄物、環境、そういった問題にすべて通じることである。で、あの私の前の話の地方分権にも通じることだと思います。

そもそも日本列島に居る限り、地震と共存する文化というものを確立しなければならない。つまり、従来は自然と対決する文明で、それに対して最新技術でもってバックアップしようという考え方でしたけれども、自然の摂理に逆らわない文明というものを我々は作っていかなければならないと思います。

要するに開発の論理、あるいは効率、集積、利便性の論理、それから東京一極集中、都市集中の論理、そういう物をやはり見直してですね、保全とか小規模、多極分散、安全と落ち着き、地方自立、国土の自然力と農村漁村の回復、といったようなことをキーワードにして、根本的な変革が必要であると、まあその地震災害を考えると、私は強く思います。

なお、原子力発電所に関してはですね、これはまあいろんな他の問題もあるわけですけども、本当に危険でありまして、浜岡だけではありません。例えば若狭湾に十三機の商業用原発がありますけれども、ここも地震の危険性が高いところであります。

で、そういうことからして、全国の原子力発電所の原発震災のリスクというものをきちんと評価してですね、その危険度の高い物から順に段階的に縮小する、必然的に古い物から縮小されるということになると思いますので、そういうことを考えない限り、大変なことが起こって、まあ世界が一斉に救援に来て、同情してくれるでしょうけども、逆に世界中から厳しい非難を浴びるということにも成りかねないわけで、こういうことを急いでやることは日本の責務だろうと思います。

以上です。どうもありがとうございました 」




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2011年05月22日

はめられたか仏大統領候補

ストロスカーン.jpg

2011年04月11日「福島原発 14 神保哲生 」の神保さんがTBSの番組で先日逮捕されたストロスカーン次期フランス大統領候補の話をしていました。

「フランスでは政治家の下半身の話はマスコミに出ない。それが今回は大騒ぎしている。陰謀ではないか。」

ブロガーより:

1991年ころの話ですが、パリのシテ島の友人宅に行ったときの話です。シテ島などに住める日本人はそんなに多くありませんが、彼は医者の息子でかなり裕福。彼が窓の外の中庭の石畳を見ながら、「ここにはミッテランの女がいて、ときどきミッテランがここ(中庭)を通るんだよ」。古くて高いアパートだったでしょうが、警備員がいるわけでもなく、警備員がいっしょにくるわけでもなく、まったくプライベートな変装もしない無防備な大統領の行動。スキャンダラスな記事をものにしようと思えば、簡単な場所。しかし、長いミッテラン政権の中でそういうことはありませんでした。本当に寛容な国だなあと感心しましたが、確かに、この事件はフランスの国にしてはおかしい。中川さんのようにはめられたのか、、


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2011年05月23日

はめられたか仏大統領候補 2

早速、昨日の情報の関連記事。理解しにくい翻訳ですが、最後の日本人日本語だけでも読んでください。なるほどです。

情報源はhttp://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/post-aa39.html

体制は危険人物を排除する

警察と売女マスコミは、ドミニク・ストロース・カーンが公正な裁判を受けることを不可能にしてしまった。ホテルのメイドを性的に暴行した容疑で彼が逮捕されたという発表の瞬間から、彼が起訴される前から、警察がおこなった説明は、国際通貨基金理事長は有罪だという印象を作り出すためのものだった。

例えば、大衆に対して、きちんと受け売りをしているマスコミに、ストロース・カーンは犯行現場からあわてて逃げようとした余り、携帯電話を忘れてしまったと警察は語っていた。警察はまた、航空会社に電話をかけ、乗客名簿を要求して、搭乗予定の飛行機がフランスへと離陸しようとするすんでのところで、逃亡中の強姦犯を逮捕できたという話を作り出した。


ニューヨークの判事は、彼はアメリカから逃亡するところを取り押さえられたという、警察による虚偽の陳述を理由に、ストロース・カーン保釈を拒否した。彼を収監すると、ストロース・カーンは自殺しないよう監視されていると警察は発表した。これは、陪審による有罪判決により、公共の場で恥をかかされるのを避けるため、告訴された強姦犯は自殺する可能性があることを、世間に示唆する手口だ。


しかし、マスコミ報道から何か知ることができると仮定して、実際に起きたことをみると、ストロース・カーンは、予定していた便に間に合うようJFK空港に到着した際、携帯電話が無いのに気がつき、犯行現場とされているホテルに電話したのだ。犯罪で逃亡している人物が、犯行現場に電話をかけて、置き忘れた携帯電話のことを尋ね、自分が今どこにいるのか言う、などというのを信じられる人間がいたら、びっくり仰天させられるではないか。


そして立て続けに、仕組まれている匂いフンプンだが、あるフランス人女性が名乗り出て、十年前ストロース・カーンにすんでのところで強姦されかけたと発言した。ウオール街の強欲銀行幹部を追求していた、元ニューヨーク州知事の政治家エリオット・スピッツァーの売春疑惑でも登場したマンハッタンの売春宿のおかみ、クリスチン・デイビスが続けて名乗り出て、彼女のコールガールの一人が、ストロース・カーンは行為が余りに手荒なので、二度目の相手をするのを断ったと発表した。


猟期が始まった今、有名になることで恩恵を受けるような商売をしている女性や、損害に対し裁判所が命じる補償で銀行口座が増える可能性がある連中は、名乗り出て、ストロース・カーンの犠牲者であるとか、犠牲になりかけたと言い張れるのだ。


ストロース・カーンに過度の性的欲望があった可能性を否定するつもりはない。ずっと前から陪審は、メイドから話を聞いているか、あるいは"余りに精神的ショックがひどいため出廷できない"メイドになりかわって発言している検事から話を聞いており、陪審は彼は有罪だという判決を出すよう前もってプログラムされていると言いたいのだ。


犯罪をしていないのなら、なぜ逃げようとするのだろう?


彼が声をかけた女性全員を見てくれ!


お分かりいただけよう。


事件の異常な点について私は書いてきた。フランスとイギリスのマスコミで確認されている報道で最も衝撃的なことの一つは、ニュースがニューヨーク警察によって発表される前に、フランス大統領サルコジ派の政治活動家ジョナサン・ピネが、ストロース・カーン逮捕のニュースを、サルコジのメディア担当アルノー・ダシエにツイートしていた点だ。


どうして最初に知ることになったのかについてのピネ説明は、"犯罪とされるものが起きたソフィテル・ホテルにいるある友人"が、彼に話したのだというものだ。フランス大統領サルコジの再選に対する脅威であるストロース・カーンを排除するという課題を与えられた人物の親しい友人が、ソフィテル・ホテルにいたのは単なる偶然だろうか? 警察が公表する前に親しい"友人"に教えたのだろうか? もしそうであれば、なぜだろう?


ストロース・カーン事件で、私が気になっているのは、もしも警察に、彼が有罪だという警察の主張を裏付ける証拠があるのであれば、ストロース・カーン用に、警察がマスコミにお膳立てをするのは無意味であることだ。通常、このようなお膳立て、証拠がないか、証拠を捏造する必要があり、審問には耐えられない場合にのみ、おこなわれる。


ワシントン政界で働いた経験がある人間として、この事件では、他にも気になることが私には見えるのだ。ストロース・カーンは、体制に対する脅威として浮上していた。世論調査で、社会党の大統領候補として、彼は、次回フランス大統領選挙でアメリカが支持する候補者サルコジを打ち破る勝ち目のある候補者であることが分かっている。

多分サルコジを破るための選挙用の行動に過ぎなかったのだろうが、ストロース・カーンは、金持ちの失敗を貧者に尻ぬぐいさせるという国際通貨基金の過去の政策を変えてゆくつもりだと語っていた。彼は、経済を、強欲な銀行幹部のみならず、大衆のためにもなるようにすべく、団体交渉力を強化し、住宅ローン、税、支出政策を再構築するすると語っていた。ストロース・カーンは、金融市場には、規制を復活させる必要があると語り、より均等な収入配分が必要だとも言っていた。


こうした発言と、フランス大統領選挙でサルコジに勝利する可能性で、ストロース・カーンは、二面から体制に挑戦する人物になったのだ。第三弾となったのは、世界第一の経済として、五年以内に、中国がアメリカをしのぐだろうと書いた最近のIMF報告書だ。


ワシントンの政界で暮らしたことのない人々には、IMF報告書中にあったワシントンに対する脅威が理解できないかも知れない。本当に値するかどうかは別として、IMFにたいする信頼性は高い。次期アメリカ大統領の任期が終わるまでに、中国がナンバー・ワンの経済大国になるといって、そのIMFが、アメリカ覇権の心臓に短剣を突き刺したのだ。ワシントンの権力は、アメリカの経済覇権に基づいている。IMF報告書は、この覇権がもう終わりだと言ったのだ。


この種の発表は、政界に対して、見出しにある通り"アメリカの時代は終わった"と語っているのだ。何十年もの間で初めて、他の国々に、アメリカの支配から抜け出せる可能性が見えてきたのだ。諸国が、傀儡国家、覇権帝国の一部でなくとも良くなるのだ。諸国にとって、ワシントンの権益ではなく、自国の国民や権益のために尽くせる可能性が見えてきたのだ。例えば、アフガニスタンやリビアで、ワシントンのために闘うことを強いられてきたヨーロッパ諸国にとって、トンネルの先に灯が見え始めたのだ。こうした国々は、今、拒否することを考え始めているのだ。


裕福で、体制の一員でありながらも、女性に対する彼の態度とは無関係に、ストロース・カーンは、彼が社会的良心の持ち主である可能性を明らかにするという過ちを犯してしまったのだ。この社会的良心か、権力による傲慢さのおかげで、彼はアメリカの覇権に挑戦してしまったのだ。これこそが、彼が今懲罰を受けている、許しがたい犯罪だ。


右翼連中からは共産主義者だと嘲られている、知的で、洗練された人物である、小生の友人、アレクサンダー・コックバーンには、小生のようなワシントン政界の経験がない。それゆえ、彼は、真実が明らかになると考えている。ストロース・カーンではなく、メイドにとって有利なものを望んでいるのだろうが。


もしもアレックスが、いわれている通りにボリシェビキなのであれば、体制のために尽くしている高官が、エイズ患者用のビルの中にあるまた貸しされたアパートに住んでいる移民のメイドの発言に基づいて、失脚させられるはずなどないことぐらい分かっているはずだ。アメリカの体制派連中が、これほどまでに公正を熱望しているのだなどという考え方そのものが、全く馬鹿げている。

アメリカ人が不正に全く無頓着なので、アメリカ国民shrugs offイラク、アフガニスタン、パキスタン、イエメン、リビア、ソマリアや、他の場所で、アメリカ軍によって、殺害され、不具にされ、財産を奪われ、立ち退かされた、何十万、何百万人もの女性、子供や、村の長老。ワシントンと軍/防衛複合体は、権力と儲けを増大させながら、アメリカ人を "テロリスト" から守り、邪教徒に民主主義をもたらしているのだと主張できるのだ。


アメリカの犯罪的な司法制度は、誤った有罪判決や、不正の悪臭にまみれている。アメリカの受刑率は、中国等、独裁的政権とされている国々よりずっと高く、若者や、幼い子供の母親たちの生活を、麻薬使用のかどで、日常的に破壊している。


ストロース・カーン起訴は、体制派の狙いのみならず、保守派、左派や、男女同権論者達の情緒的要求にとっても、役に立つのだ。保守派は、アメリカのイラク侵略をしなかったので、フランスが嫌いだ。左翼は裕福な白人や、IMF幹部が嫌いだし、男女同権論者は女道楽をする連中が嫌いだ。しかし、たとえ政府の主張が、法廷で粉々になろうとも、ストロース・カーンはフランスの大統領選挙戦からも、IMFからも排除されてしまったのだ。移民に対する公正ではなく、これこそ、この事件の狙いだ。


当局者というのは、でっちあげをしたてて、危険人物を排除するものだということを、多くのアメリカ人は理解できまい。しかし、もっとひどいことが起きているのだ。元イタリア大統領フランチェスコ・コッシガは、1960年代、70年代、そして80年代、ヨーロッパでおきた、共産主義者によるものとされていた爆破事件の多くが、実際は有権者に恐怖をいだかせ、共産党に投票しないようにするため、CIAとイタリア諜報機関が実行した、"他組織を装った謀略"であったことを暴露した。

コッシガの暴露により、国会で審査がおこなわれることとなり、そこで諜報機関工作員のヴィンチェンツォ・ビンシグエラ(Vincenzo Vinciguerra)はこう証言している。"あらゆる政治ゲームと全く無縁の民間人、人々、女性、子供、無辜の人々、無名の人々を攻撃することが必要だった。理由は極めて単純だ。大衆が、より確実な治安を求めて、国に頼るよう強いるためだ。"


もし民主的な政府が、政治的な理由で、無辜の人々を殺害するのであれば、誰かを罠にはめても不思議はなかろう。無罪であれ、有罪であれ、ストロース・カーンは、裁判の前に、罠にはめられたのだ。


記事原文のurl:www.informationclearinghouse.info/article28153.htm


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今や時の人、前福島県知事の佐藤栄佐久氏も、北方領土問題で投獄されている鈴木宗男氏も、あるいは、経済学者の植草一秀氏も、宗主国の大方針に挑戦したがゆえに、国策捜査で排除されているのだろう。そして、地震予知など不可能だ、という本を書かれたがゆえに、冤罪にはめられた島村英紀氏も。(『地震予知は嘘だらけ』『私はなぜ逮捕され、そこで何を見たか』を参照。)


日本を放射能汚染された原子力不沈空母にしてしまった大勲位政治家や、郵政を破壊し、退任前に、プレスリーのパフォーマンスをするような人物こそ属国に相応しい。

放射能で、『菊と刀』ならぬ『ニクとサカナ』壊滅状態の日本、おトモダチの牛肉や小麦で生きるよう構造を開放するため、TPPに参加します、原発は継続します、という政党、首相でないと、ストロース・カーンと同じ疑惑や、隠し子疑惑や、献金疑惑で、必ず排除されるだろう。「脱原発」など、属国政治家には恐怖の禁句。「発送電分離」志向を言うだけなら、乗っ取れるので、宗主国は大歓迎。


国策捜査も原子炉同様、この国の発明ではなく、宗主国の発明を教えていただき、流用しているのだろう。


元イタリア大統領フランチェスコ・コッシガの暴露については、以前、記事を翻訳してある。大衆を国家に頼らせるべく、無辜の民間人、女性、子供を攻撃せよ<グラディオ作戦>

この問題については本格的な英語書籍も刊行されているが、日本語訳は当然刊行されない。時期的に、下山事件、三鷹事件、松川事件等も同根だろう。反共神話、原発の危険を繰り返して指摘している今も見事に根付いている。コワイのは原子力より共産党、社民党。

そして、いみじくも、「日本は、既に武器弾薬を用いない『市民戦争』に突入している。。。」やがて、体制が完勝し、非暴力市民は敗北する。


何十年もの間で初めて、この国に、アメリカの支配から抜け出せる可能性が見えてきたのだ。この国は、傀儡国家、覇権帝国の一部でなくとも良くなるのだ。この国にとって、ワシントンの権益ではなく、この国の国民や権益のために尽くせる可能性が見えてきたのだ。例えば、不沈空母として、広大な基地をおかれ、イラクやアフガニスタンで、ワシントンのために後方支援を強いられてきたこの国にとって、トンネルの先に灯が見え始めたのだ。この国は、今、拒否することを考え始めているのだ。


などと言ったら正気を疑われよう。

体制は属国の危険人物も排除する。この国が、支配から抜け出せる頃には、放射能も消滅している可能性が高い。フィンランド・オンカロの放射能廃棄物保管期間並の長時間。その頃には、「武器弾薬を用いない国民殺戮作戦」のおかげで、普通の人間は死に絶え、元人間のようなものが生息しているかも知れない。


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2011年05月24日

福島原発 45 ガンジー・七つの社会的罪

5月23日 参議院の行政監視委員会「原発事故と行政監視の在り方」小出裕章氏





小出裕章氏ー要約

・原子力を進めてきた行政に対して一言申すために来た。

・私はもともと原子力こそ未来のエネルギー源だと考え、夢を抱いて、原子力工学科に入った。ただ、入ってから調べてみて、原子力が貧弱な資源だということに気づいた。

・エネルギー資源の量だが、確認埋蔵量が最も多いのは石炭。世界が使っているエネルギーを60〜70年まかなえる。究極埋蔵量の石炭がすべて使えるとしたら、800年近く分ある。天然ガスも石油もオイルシェール、タールサンドもある。これに対し、原子力の資源であるウランの量は、石油の数分の1、石炭の数十分の1に過ぎない。

・こう言うと、推進派は、それは核分裂性のウランの量だけで、我々が使うのは非核分裂性のウランをプルトニウムに変換したものだから問題ないと反論する。そして、高速増殖炉という特殊な原子炉でプルトニウムを増殖させて再処理をしつつ核燃料サイクルで回しながらエネルギー源にするとしてきた。

・この構想の中心にある日本の高速増殖炉は破綻している。政府の原子力開発利用長期計画を見ると、最初は1968年の計画で高速増殖炉は1980年代前半に実用化としていた。次の計画では1990年前後、その5年後の計画では2000年前後、その次は2010年になった。その後は、実用化ではなく2020年代に技術体系を確立したいとした。次は2030年に確立とした。その次の2000年の改訂では年度を示すことができなかった。次の2005年の改訂(原子力政策大綱)では、2050年に一基目の高速増殖炉を作るという計画になった。

・どんどん目標が逃げているのは明らか。10年経つと目標は20年先に逃げている。永遠に辿りつけない。ところがこれを作った原子力委員会やそれを支える行政は一切責任をとっていない。

・高速増殖炉の原型炉であるもんじゅだけでも1兆円以上を無駄にしてきた。現在の裁判制度では1億円の詐欺で1年の実刑という。1兆円だと何年の実刑になるのか?1万年だ。行政のなかにもんじゅの責任者が仮に100人いるとしたら一人あたり100年の実刑になる。それほどのことなのに、誰も責任をとっていない。原子力は異常な世界だと思う。

・原子力発電は膨大な放射能を取り扱う技術。広島の原爆のウランの量は800グラム。一つの原子力発電所で1年で1トンのウランを燃やす。それだけの核分裂生成物という放射性物質を作っているということ。機械である原発が故障するのは当たり前。原発を動かす人間も、誤りをおかすもの。破局的事故の可能性は常にある。原子力推進側は、想定不適当という烙印を押してそういう可能性を無視してきた。

・たとえば中部電力は、原発には多くの壁があるから大丈夫だとウェブサイトで主張している。特に第四の壁である格納容器が重要だが、これがどんな時でも放射能を閉じ込めるとしている。原子炉立地審査指針に基づいて重大事故を想定しているとはしているが、格納容器は絶対に壊れないという前提になっており、放射能が漏れるような事故を考えるのは想定不適当だとしてきた。

・ところが実際に福島でそういう事故が起きてまだ進行中。この事故に対する行政の対応は大変不適切だ。防災の原則は危険を大きめに評価して予め対策をすること。が、今回日本政府は一貫して過小評価して楽観的な見通しで行動してきた。国際事故評価尺度も、最後の最後になるまでレベル7にしなかった。避難区域も最初は万一を考えてということで半径3キロの住民を対象にした。しばらくすると10キロに拡大したが、それも「万一」と言った。その後20キロになったときも「万一のときのため」とした。

・私はパニックを防ぐ唯一の手段は、正確な情報を常に公開することだと考える。残念ながら日本の行政はそうではなく、常に情報を隠し、危機的な状況ではないと言い続けてきた。時間とお金をかけてきたSPEEDIの結果も隠して住民に知らせなかった。

・更に、誰の責任か明らかにしないまま、労働者や住民に犠牲を強制している。福島の原発労働者の被曝限度量を引き上げたり、住民の避難の基準も法律の基準とは全く違うものになっている。こんなことをしていていいのか。

・事故の本当の被害はどのくらいになるのだろうかと考えると途方にくれる。現在の法律を厳密に適用すると、福島県全域の土地を放棄するほどになる。それを避けようとすると住民の被曝限度を引き上げるしかないが、そうなると被曝が強制されることになる。

・一次産業はものすごい苦難に陥るだろう。住民は故郷を追われ、生活が崩壊する。東電が賠償するといっても、何度倒産しても足りないだろう。日本国が倒産しても贖いきれないほどの被害が出るだろう。

・ガンジーが七つの社会的罪ということを言い、それが墓の碑文として残っている。


理念なき政治。

労働なき富。

良心なき快楽。

人格なき知識。

道徳なき商業。

人間性なき科学。

献身なき崇拝。


それぞれ噛み締めてほしいと思う。

情報源 http://hiroakikoide.wordpress.com/

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2011年05月27日

福島原発 46 週刊現代と週刊ポスト

みなさんは週刊誌を読みますか?私は普段は読みませんが、何か事件があれば、一応目を通します。何故なら、週刊誌のほうが本当のことを書くからです。ヌードグラビアとかあるので、信用しない人もいますが、それは全く関係なく、新聞より自由度があります。相撲の八百長問題でも、すでに10〜20年くらい前から取り上げていたのは週刊誌だけです。

原発事故後に発行された週刊誌をずっと買っていますが、週刊現代がほとんどです。最初に週刊ポストと比べていましたが、すぐに現代のほうが面白いと気づきました。その後、原発反対運動を20年も前からやっている人が、現代とポストの主張は真反対だと言っていると聞いて納得しました。ポストはどうも東電寄り。感覚で選んでいましたが、なるほどと思いました。

しかし、3月11日に東電会長の勝俣といっしょに中国を旅していたのは、元週刊現代編集長の元木昌彦です。編集長が変われば、内容も真反対になるのでしょうか?ちなみに、そのときに同行していたのは元週刊文春編集長、花田紀凱。その他、毎日新聞、西日本新聞、信濃毎日新聞各OB、中日新聞相談役。7日間の旅で自己負担金は5万円。当然、多額の金が我々の電気料金から出ていたでしょう。

最近、コンビニに行くとどうも週刊ポストの部数が少ないのです。昨日、本気になって調べてみたら実際どのコンビにも現代が圧倒的に多い。2冊 対 12冊とか、1段 対 3段とか。読者も敏感に反応していたということでしょう。本当のことを書くと、読者もついてくるということがよくわかりました。ちなみに、両者の今週の表紙の表題を並べてみると(○は原発関係、●はその他)

現代は以下のごとく原発オンパレード

○ 安全基準を超えた「内部被曝」すでに4766人
○ 一流企業161社「予告された大震災」への備えを問う
○ 子供と女を守れ
○ 隠された放射能汚染
○ 原発「全炉停止」に反対する人たちに告ぐ
○ 東京電力のホンネやけくそと開き直りと
○ フクシマの放射能汚染を現地調査した老科学者からの伝言
○ 野菜と海藻「放射能汚染調査」の全記録
○ この汚れた「土・海・雨・空気」が人類にもたらすもの
● ああ内田裕也ロックじゃなくフォークな日々
● 内川聖一「3割の打ち方」

週刊ポストは

○ 放射能よりはるかに深刻―感染大爆発「破傷風」「大腸菌」「ノロウイルス」ほか、、、
● 手術室の真実
● 『賃金管理研究所』が調査した「社長の報酬」
● フランス性愛革命
● トラオ
● 日本の幸せな自殺
● 内田裕也を鉄パイプで殴った樹木希林「最強妻伝説」
● 「菅は6月まで」前原が仕切る小沢誕生会の読み方
● 80歳いまなお現役最高齢の「匠の技」

ご覧のように、週刊ポストは原発から撤退です。日本の読者も良く見てますね。安心しました。ただ、週刊現代編集長が元木だったら今頃どうだったか。辞めていてよかったです。
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2011年05月28日

福島原発 47 原発裁判・原告勝訴たったの二例!何故?

過去に原発に関する裁判は何度か行われているのですが、原告側勝訴、つまり「原発は安全ではない」という判決は過去に二例しかありません。福島でこんなひどい事故があったのに、また過去にも何度も原発事故や問題があったにもかかわらず、裁判所は何故こういう判断をしたのか?週刊現代の5月28日号から見てみましょう。

柏崎刈羽原原発訴訟で、新潟地裁の裁判官として関わった西野喜一新潟大学大学院教授が「原発訴訟の一般論として聞いてほしい」と前置きの後、三つの問題点を指摘。

1、 裁判官は原発の技術面について素人で、勉強しても本当の理解は難しい。それ故に専門家が作った安全基準に合致していれば、安全と言わざるをえない。

●専門家とはだれか?それは書いてないのですが、たぶん原子力安全委員会、あるいは国が作る組織でしょう。そうなれば、全員が推進派でしょうから、基準は当然甘くなります。

2、 たった三人の裁判官で原発推進という国策を変えるような判断ができるのか?原発を止め、電気が足りなくなった産業界に大きな不利益が生じたら、責任が取れるか?

● 国策と安全は別問題であると考えないところが大問題。少人数でも責任ある判決を下して当然。そのために血税をもらっているんでしょう。寄らば大樹という感じです。「責任が取れるのか?」と言ってますが、裁判所が責任などとったことがあるのでしょうか?判決を出せば、そのままでしょう。後で覆って、辞職するような人や責任をとった裁判官など聞いたことがありません。もし、言葉通り「責任を取る」ならば、ぜひ福島の責任はとってもらわないと。

3、原発推進が国策である以上、それに反する判決を出しても、上級審で覆され、自分のキャリアに傷がつくので自粛する。

● 裁判に国策も、上級審の判決も関係ありません。自分のキャリアのために判決が決まるなど、言語道断。そういう裁判官は即刻辞めてもらわないと。

結局、裁判官は国民のために裁判をしているのではなくて、お国のために、あるいは国策のために、何より自分のために判決を下しているということになります。これでは、まったく独立した組織とは言えません。国を相手取っての裁判において、なかなか原告が勝てないのは当然です。

さらに週刊現代では「実態はどうかという観点が欠けている。大相撲の八百長問題でも、その実態は、裁判官より一般人のほうが知っているから、世間の常識からすればおかしな判決が出る。原発も同じ。裁判官たちはもっと知見を広めることが必要です。」(司法ジャーナリスト・鷲見一雄)

「世の中を知らず、権力を追認するだけなら、法の番人どころか番犬以下だろう」と最後に締めくくってありました。ごもっとも。

裁判所関連ならば、当サイトに「最高裁判所の裏金問題」「腐敗した日本の裁判所」があります。こういう私利私欲集団ですから、「原発原告たったの二勝」も当然と言えば当然!
以下へどうぞ。

最高裁の裏金作りのトリック
http://untouchable911.seesaa.net/article/173725896.html


腐敗した日本の裁判所
http://untouchable911.seesaa.net/article/173670784.html

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2011年05月29日

福島原発 48 人工地震説 ?

今回の地震に関して、人工地震説があちこちで言われていました。私もブログに載せようと思ったこともありましたが、もう一歩踏み切れずにいたら、信頼する友人から以下のブログ紹介がありました。

この人ー山本弘氏ーは人工地震説だけでなく、陰謀論を論じる人たちへの警告もしています。私もよく調べもせずに、ブログに載せたりするので自己反省をこめて、この記事を転載します。このブログに行き、全文を読むことを薦めます。

情報源は http://hirorin.otaden.jp/e173972.html

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地球深部探査船「ちきゅう」は2005年7月に完成、JAMSTEC(海洋研究開発機構)が運用している.。この船は地下10キロまで穴を掘れる。今度の地震も、震源の深さは地下10キロだった。この船が穴を掘って原爆を仕掛け、地震を起こしたのだ!――というのだ。

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「ちきゅう」は3月11日、青森県八戸港に停泊中、震災に遭遇、津波を避けるため、見学中の児童を乗せたまま沖合に出て難を逃れた。48人の児童は、翌12日の午後1時半すぎ、海上自衛隊のヘリで救助されている。
(読売新聞・2011年3月12日)

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今回、48人の児童が乗船していたことでも分かるように、「ちきゅう」は見学や乗船体験を頻繁に受けつけており、大変にオープンな体制である。テレビの取材も何度も入っているし、映画『日本沈没』(2006年)の撮影に使われたこともある。多くの人の注目を集めている中、こっそりと宮城沖に出かけていって穴を掘るなど、とても無理なのである。さらに言うと、東日本大震災の震源の深さは「10キロ」ではなく24キロである。つまり、「ちきゅう」の掘削能力の限界を2倍以上も超えているのだ。
 
実は震災の発生直後、震源の深さが「10キロ」と発表されたことがある。それはすぐに修正されたのだが、陰謀論者の多くは、いまだに「震源の深さは10キロ」と信じているのだ。実は地震の第一報が発せられた時、現地の気象台はまだその全貌を把握しておらず、とりあえず「10キロ」とか「20キロ」というキリのいい推定値を発表することが多いのだ。2008年の四川大地震も、2010年のハイチ地震も、当初の速報では、震源の深さは「10キロ」と発表されていた。しかし、データが集まってきて正しい震源の深さが分かってくると「19キロ」「13キロ」に訂正されている。

しかも「ちきゅう」の掘削能力が7000メートルというのは公称であり、まだそこまで深く掘ったことは一度もない。「ちきゅう」公式サイトによれば、「ちきゅう」の2000〜3000mの深海での掘削能力は1日に70メートルだそうである。じゃあ、100日で7000メートル掘れるのか? そんなことはない。深く掘るほど地中の圧力が高まるので、掘削は困難になる。実際は7000メートルを掘ろうとすると、1年半から2年かかると言われている。24キロも掘ろうとしたら(掘れると仮定しての話だが)何十年かかるか分からない。

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(陰謀論者が唱える阪神淡路大震災とベクテル社に関しても書いてあります)

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「その他、人工地震等を発生させまして、その地震波を測定するための装置です」

 さあ、これに陰謀論者たちが飛びついた。「ちきゅう」関係者が人工地震を起こしたと認めたぞ! やっぱり陰謀はあったのだ!

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この人工地震は「ちきゅう」が起こしているものではない。海洋調査船「かいれい」が曳航しているエアガン(高圧の空気を放出することで大きな音を発生させる装置)から発した音波を海底にぶつけ、地層の境界面で反射してきた波を「ちきゅう」が海底に埋めた地震計で検知し、地層の構造を探るというものなのだ。

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無知であること自体は罪ではない。分からないことがあれば調べればいいことだ。だが、陰謀論者たちはすぐに分かることを調べもせず、無知と怠慢を元に、妄想を膨らませ、あげくに無実の人間を大量虐殺者だと非難するのだ。 陰謀論者には知識だけではなく、モラルが欠如している。彼らは自分のやっていることが邪悪な行為であることを理解できないのだ。

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2011年05月30日

福島原発 49 人工地震説 ? 2

人工地震説に関して、さらに以下のような意見が。

情報源はhttp://www.kotono8.com/2011/04/27jishinheiki.html

「地震兵器」説の徹底分析と致命的欠陥、陰謀論の本当の危険

現在、陰謀論ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏などが「東日本大震災は地震兵器によって起こされた」という説を唱えており、完全に心酔した元広島県議会議員がツイッターで強く主張するなどの状況となっている。

確かに、小規模であれば人工的に地震を起こせることは事実であるが、今回の大震災を地震兵器によるものと見なすことはできない。そのことはすでに山本弘氏の詳細な検証もあるが、ここで地震兵器説そのものの問題点を指摘しておきたい。

「地震兵器」とされるものには多くの種類がある
一口に「地震兵器」と言われるが、陰謀論における地震兵器には多くの種類があり、原理の異なるものが一括して扱われている。ここにミスリードの原因の一つがある。

たとえば、1991年5月4日の読売新聞記事「巨大地震兵器 ソ連で開発間近!?」ではこのように報じられている。

 ソ連の週刊誌「メガロポリス・エクスプレス」は三日発行の最新号で、ソ連は、地球表面の地殻変動などを利用し、敵領土内に人工的に地震を発生させる「巨大地震兵器(地殻変動兵器)」の開発直前にある、と伝えた。

 研究に当たってきたイワン・アヌレイエフ陸軍小将が、同紙のインタビューに答えたもの。

 例えば、地殻を構成するプレート(板)の変動により、大きなひずみが生じた地点に小さな核爆発を起こすことで、大地震を誘発するというのがその仕組み。 地殻の分布状況によって、核爆発を起こす地点(震源)と実際に大地震が発生する地点が、何千キロも離れていることも可能、というのが特徴。つまり、核爆発を起こすことで遠隔地に地震を発生できるという仕組みである(いま、ここではその兵器が実用化されているか否かということはひとまず置いておく)。

一方、最新の東日本大震災地震兵器説はこれに似ているが、「震源地近くで地球深部探査船「ちきゅう」が工作を行なった」とされており、震源地に近いことが疑惑点とされている(この件の検証については山本弘のSF秘密基地BLOG:「ちきゅう」陰謀説のバカさ加減に詳しい)。

さらに、地震兵器陰謀説で有名なHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)は今回の東日本大震災でも当初取りざたされていたが、その原理は上記二つのいずれとも異なり、アラスカにある施設からの高周波発生による地震兵器なのである。一口に「地震兵器」といっても、その原理が根本的に異なるものがひとまとめにされていることがわかる。矢も投石機もライフルもミサイルもまとめて「飛び道具」というくらい乱暴なくくりなのだ。

地震兵器説の一覧

ここで従来唱えられてきた地震兵器説を一覧しておこう。

ニコラ・テスラの地震兵器説2(振動共鳴型):1896年、ニューヨークにてニコラ・テスラが行なったとされる機械振動子実験。この振動が別の機械を共鳴させることで振動が大きくなり、周辺地域にて窓ガラスやパイプが破損する被害をもたらした。テスラは振動装置を破壊することで止めたという。

ニコラ・テスラの地震兵器説2(高周波発生型):1898年、同じくニューヨークにて、ニコラ・テスラが新聞記者の前で2トンの鉄の塊を粉々に粉砕した実験。原理は機械振動子とは異なり、高周波を発生させることによる。この兵器の出力を上げれば「地球を二つに割ることもできる」と発言したという。以前は1型の説明がなされていたが、近年は1型の説明はなりを潜め、こちらの説明が主となっている。HAARPを地震兵器とみなすための操作であると思われる。

HAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)説:「大出力の高周波を電離層に照射してオーロラ等の調査をする」ための大規模施設がHAARPである。1993年、アラスカ州に建設された。これが、ニコラ・テスラのタイプ2と同じ原理の高周波発生による地震兵器とされる(米軍施設『HAARP』は「敵国全体を機能不全にする」兵器? | WIRED VISIONなど参照)。2000年前後からHAARPは地震兵器説の「花形」で、東日本大震災でも当初HAARP説が唱えられていた。

震源地から離れた場所での爆破地震兵器:上記読売記事にあるとおり、プレートのひずみのポイントで核爆発を起こすことで、遠隔地にも地震を起こすことが可能とされる。震源地に強烈な刺激を与える地震兵器説:地震研究のために小規模な「人工地震」を発生させることは実際に行なわれているが、それを「兵器」として使っているという説。阪神大震災の場合は、震災直前にラドン濃度が急増・急減したことなどを根拠に、高周波・高電圧の電磁波を照射することで強力な刺激が震源地に与えられ、地震が発生したという説が唱えられた。また、震源地近くの明石海峡大橋で工事をしていたベクテル社が地中に何らかの工作を行なったものともされた。東日本大震災では、ベンジャミン・フルフォード氏が地球深部探査船「ちきゅう」犯行説、リチャード・コシミズ氏は「アメリカが核弾頭を搭載したバンカーバスターミサイルを海底に打ち込んだら起こせる」という説を唱えた(陰謀説内部でも説が分かれている)。

大まかに言えば、「震動共鳴」「電磁波」「核兵器・爆発物等」の3タイプに分けられる。これらの3タイプのどれが使われたかという検証もなしに、いきなり「今回の震災は地震兵器によるものに違いない。HAARPだってあるんだから。よく調べてみたら震源地に近いところにこんな怪しいものがあった。これが原因に違いない。反対するのは何らかの勢力による陰謀の隠蔽に違いない」という思考回路が働いているわけだが、そのこと自体が極めて「非科学的」である。

それに、HAARPがあるなら現地にて観測船「ちきゅう」で工作する必要などない。「ちきゅう」が工作しなければならないのなら、HAARPは地震兵器としては役に立たないということだ。それを「HAARPという兵器もある」「ちきゅうも現地近くにいた」と(証拠を強化したつもりで)並列して論じている時点で矛盾だということに気づいていないのも致命的だ。

もちろん、実際に「異常な電磁波が観測された」という事実からその原因と関連を探るという試みの結果として地震兵器説が捨てられないというのであれば、それは科学的思考と言ってもいいかもしれない。しかし、現在唱えられているすべての地震兵器説はそれと逆方向の思考、すなわち「地震兵器が使われたに違いない、それを否定するのは政府の陰謀」と決めつけた上で、あんな可能性もある、こんな可能性もある、ほら可能性はゼロではない、だから地震兵器が使われたのだ、と言っているだけなのだ。それは何の証明にもなっていない。

東日本大震災での「ちきゅう」犯行説については山本弘のSF秘密基地BLOG:「ちきゅう」陰謀説のバカさ加減で完全検証されているとおりだ。要点をまとめると「そもそも「ちきゅう」は八戸にいて震源に近くない」「「ちきゅう」にはそんな深さまで何かを仕込む能力はない」「震源地は確かに当初10キロの深さと報じられたが、その後訂正された数字を陰謀論者は認めない」「エアガンで起こされた小規模な「人工地震」のエネルギー量は東日本大震災のエネルギーとは到底比べものにならない」と否定されているわけだが、そうすると「じゃあ純粋水爆が使われていたら?」という反論が投稿されたという。ではその「純粋水爆」とやらを実際にどのように使用したのか、それはどういう証拠を残しているのかという検証は当然提出されていない。

もちろん、「東日本大震災が地震兵器によって起こされた」という可能性は極めて低いが、可能性が「ゼロ」と言い切ることは逆に非科学的であろう。ただ、「可能性」はゼロではないとしても、ほぼ却下してよいと考えられる。なぜなら、「こうすれば地震が起こせる」という意見は提出されているが、それが確実に使用されたと考えられる根拠は何一つ提示されておらず、むしろ人工地震である可能性を否定する要素が多いからだ。

私は「東日本大震災(および阪神大震災等)は地震兵器によって起こされたと考えるより、自然現象であると考える方が自然であり、無理のない推論である」と結論づける。陰謀論に潜む「強烈な敵対心」地震兵器陰謀論が害毒となるのは、それが強烈な敵対心を生み出すからである。

1995年の阪神大震災後、オウム真理教が地震兵器説を主張し、「日本を属国化しようとするアメリカ/世界統一政府から日本を守り、戦って本当の日本独立を果たそう」というプロパガンダの根拠として利用した。ベクテル社を名指ししたのもオウム真理教だった。

2006年の『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説』ならびに2008年の『ハローバイバイ・関暁夫の都市伝説2』では、このオウム真理教の主張を踏襲する内容となっている。地震兵器説は1冊目で紹介されている一方、2では「戦って反米・日本独立を勝ち取ろう」というプロパガンダ的アジテーションがオウムの主張とシンクロしているのである(→参照)。

そして、現在の地震兵器説主唱者、ベンジャミン・フルフォード氏やリチャード・コシミズ氏なども同様の視点に立っている。リチャード・コシミズ氏は3月15日のブログで「米国の支配権力は、日本を人工地震攻撃することで疲弊・混乱させ、朝鮮半島に戦乱を起こして中国を巻き込み、極東に大戦争を引き起こそうとしています。彼らの最終目標は、世界最終戦争です。首領は、デービッド・ロックフェラーです。」という文面をツイッターで拡散するよう呼びかけている。また、人工地震説を支持するブログでは「日本が悪辣な米国金融ユダヤ人の属国から離脱して自主独立」することが目的である等と明記されているものもある。

「反米・独立」という主義主張の是非そのものには触れないが、そのプロパガンダのために根拠薄弱な地震兵器陰謀説が利用されていることは決して見逃してはならないと思う。陰謀論は、人々の憎悪をかきたて、「敵」に向かわせるために使われてきたのである。

陰謀論では、「敵」だけでなく「敵」に与すると見られた者や、「敵」と親しいだけの者、さらには「敵」と何らかの接点があるという者をすべて結びつけ、それらの敵グループが結託して示し合わせた上で行動していると妄想する傾向がある。場合によっては、まったくの別人物を同一人物もしくは関係者としたり、過去の所属から転向したにもかかわらず過去の所属団体の思想を流布しようと工作しているかのように主張する陰謀論者もいる。その結果、事実とはかけ離れた「相関図」を生み出し、それを鵜呑みにした人たちがまた陰謀論を広めていく。

このように「敵」を「拡大」し始めることは非常に危険な徴候なのだ。だが、陰謀論ではそのような心理が働いている。そして、あらゆる事象を、自分の信じる陰謀に都合のよい解釈で見ていくようになる。つまり、世界が通常とは異なって見えていってしまうのだ。

わたしたちは陰謀論に接したとき、その情報の真偽を見極めるだけでなく、その情報発信者が敵対視しているものは何なのかを見極めていく必要もあるだろう。そして、その「敵」が仮にどれほど悪辣であったとしても、そのような陰謀論デマを利用することが果たして妥当なのか(手段を選ばないことが正しいことなのか)と、一歩踏みとどまって考える必要があるだろう。

ブロガーより:HAARP地震説とは別に、地震と相関関係のあるらしいHAARPのグラフというものがあって、それが大きく上下すると地震があるらしいのです。そんな単純なものなら誰でも予想しますから、もっと複雑でしょうけど、大まかですが、試してみました。グラフの上の青玉はマグニチュードの大きさと頻度、赤玉は震度の大きさと頻度。3月1日頃と10日頃の波、4月7日頃の波は結果として現れていますが、5月2日頃のものはほとんど何もなし。今回の5月29日以降の波は大きいですが、どうなんでしょう。とにかく、何があっても、一応、気持ちだけは引き締めておきましょう。なお、4月12日前後のグラフは白紙状態でした。地震のせいで計器が壊れたのか?

Q1.jpg


最近のグラフを大きくすると

530.png


グラフ情報源は以下

http://137.229.36.30/cgi-bin/magnetometer/gak-mag.cgi


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2011年05月31日

災害の頻度

ニュージーランドに地震があったと思ったら、今度は東北で大地震。数年前のスマトラ沖の地震もすさまじいものでした。こうしてみると何だか頻繁に地震が起こっているように感じます。では、いったい本当に他の災害も含めて災害の頻度が増しているのか?あるいは気のせいなのか?
地震、火山噴火、竜巻についてウィキペデイアで調べ、グラフにしてみました。

地震1.jpg
地震の年表よりhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E9%9C%87%E3%81%AE%E5%B9%B4%E8%A1%A8

これは、横軸 1 を18世紀として、2、3、4が19,20、21世紀。縦軸は1年あたりの日本の大地震の発生回数です。

18世紀=0.18回
19世紀=0.41回
20世紀=1.06回
21世紀=3,27回

明らかに増加していますし、今世紀は特に顕著です。

地震4.jpg

このグラフは世界の大地震M9前後と、地震での死亡者数が数十万人の巨大地震だけを対象にして、調べたグラフです。1700年以降13回の大地震のそれぞれの間隔の平均の推移(11回分)です。18世紀に大地震は103年に一回の割合だったのが、東北大震災までの現在は26年という短さになりました。しかも、13回のうちの3回が2010年と2011年に起こっています。

竜巻.jpg

主な竜巻被害の一覧 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%9C%E5%B7%BB%E7%81%BD%E5%AE%B3%E3%81%AE%E4%B8%80%E8%A6%A7
これは1936年以降世界の巨大竜巻11回のそれぞれの間隔の平均の推移(9回分)です。10.4年に一回だったのが、最近では8.7年に一回になり、11回のうちの4回が今世紀、最近の大竜巻3回はすべて2011年、今年度です。

火山噴火.jpg

火山噴火の歴史http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%99%B4%E7%81%AB#.E7.81.AB.E5.B1.B1.E5.99.B4.E7.81.AB.E3.81.AE.E6.AD.B4.E5.8F.B2

このグラフは19世紀以降の世界の巨大火山噴火15回のそれぞれの間隔の平均の推移(13回分)です。19世紀初頭は35年に一回の割合が、現在14年になっています。しかも15回のうち5回が2007年以降です。

4.jpg

これは巨大地震、巨大噴火、巨大竜巻が各世紀のどの辺りにあったかを示しています。1800年代に全体で7個だったのが、1900年代に23個、約3倍に増え、2000年代に入るとこの10年余りで13個。全210年間の大災害の30%がこの10年ほどで起こっています。10年平均の6倍の多さです。しかも、今世紀に入ると2010年、2011年に集中していてダンゴ状態です。

人類史上最も過酷な時代に生きているようです。特に災害多発地区の方は、すぐに逃げられるように準備しておいたほうがいいじゃないでしょうか。食料の備蓄と。


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