2011年04月01日

福島原発 8 映画「東京原発」

「東京原発」という映画がありました。
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一部紹介します。



映画「東京原発」のサイトは
http://www.bsr.jp/genpatsu/main.htm

ビデオ購入は
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%8E%9F%E7%99%BA-DVD-%E5%B1%B1%E5%B7%9D%E5%85%83/dp/B0007TKPQS/ref=pd_sim_b_2

国会では以下のようなやり取りがありました。これは映画ではありません。
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2011年04月07日

福島原発 9 京都大学原子炉実験所助教授

小出裕章氏(京都大学原子炉実験所助教授)



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2011年04月08日

福島原発 10 予言

科学的ではありませんが、こういう予言があります。

情報源は http://kobayashiasao.blog65.fc2.com/blog-entry-214.html

★★大地震前兆情報を発信する緊急防災対策ブログ★★

 
4月7日前後

■4月7日前後に何が起きるのか・・

 4月7日というと、あと数日しかないわけですが、何が起きるのかをここに記します。
 
 4月7日のことを書く前に、私自身のことを少しだけお話しなければなりません。
 私の仕事のことではなく、私の持っている能力についてです。この話は、いままでにごく親しい人にしかしていませんので、ちょっと不安ですが、お話します。

 実は、子どもの頃から、ときどき未来に起きる出来事がぼんやりですが、浮かんできます。映像的な感じだと思っていただければよいと思います。そのことに気付いたのは小学4年生くらいのときです。トランプで遊んでいて、裏から、そのトランプの種類と数字がわかることがありました。最初は偶然かと思い、さいころで投げる前に出る数字を紙に書き留めて、投げたりもしました。7回分の数字を書いてさいころを投げました。7回とも連続ですべて紙に書いた通りの数字でした。自分でも怖くなり、それから、あまりそういうことは忘れようと思って、過ごしていたのですが、高校生のときに、不思議なことが起きたのです。人の体の悪いところがわかるようになりました。

 その人を見て、腎臓の機能が低下しているから、●●するといいといったことがわかるのです。しかし、このことを誰かに言っても信じてはもらえませんでした。心と体がリラックスしていないと緊張してしまって、わからなくなるため、「そんなら、オレのを宛てて見ろよ」という攻撃的な人のことは、私自身に拒否反応が出てしまって、うまく行きませんでした。だから、よけいに信じてもらえません。

 以前、ロシアの女の子に私と同じ能力があることを知りました。その子もテレビに出て、人の体を透視しましたが、うまく行きませんでした。私には、よくわかります。マイナスの思考が邪魔して、そんなときはうまく行かないのです。

 以前、私は塾の教師をしていて、ときどきトランプを生徒にひかせて、その数字を宛てるというマジックをやっていたのですが、生徒たちは、ほんとうに不思議、なんでわかるんだろ? 先生、種明かしをしてよと言うのですが、種なんか最初からないので、ちょっと困ってしまったこともありました。ま、ここで、そういうことを言えばいうほど、疑心に満ちた心の持ち主は疑うだけだと思いますが(笑

 さて、それから、大人になり、6年前に、ある夢を見ました。大地震で東京が壊滅する夢です。そして、いまから田舎に移り住んで、準備をするように言われたような気がしたのです。もしかしたら、ただの妄想だったのかも知れませんが、あまりにもリアルだったため、私は家族全員を引き連れて、東京の家を売却して八ヶ岳の山奥に移住しました。今、そこからこのブログも書いています。ほんとうに山の中で、標高は1000m以上あります。

 八ヶ岳に移り住んでから、本格的に地震についての研究を始めました。雲、温泉の温度、風の吹く様子、太陽、月、動物の異常行動、植物電流、電磁波、電場など、実に様々な観測を毎日欠かすことなく続けてきました。15年前から地震のことについて調べたり勉強したりしていましたが、ここ6年間は、さらに詳細にいろいろなことを調べたり学んだりしてきました。

 そして、ここ1年くらいでしょうか・・ やっと、「なるほど、これとこれの組み合わせが一番的中率がいい」ということがわかったのです。八ヶ岳という位置も、その観測方法に適していたのかも知れません。スマトラ地震、ニュージーランド地震などの海外の地震も事前にキャッチできるようになりました。

 しかし、そのときには、まだ、前兆としての手応えが今一歩でした。一ヶ月ほど前から大地震警報を出していたため、「年中警報を出している」などと批判されたものです。実際は1年に4回程度しか出していませんが、その期間が長すぎたため、そのような批判をいただきました。そこで、ここ半年は、ギリギリの状態になるまで、警報を発令しないように試みました。

 ここ半年の震度5以上の地震の的中率は80パーセント以上となりまし。そして、3月10日、ほんとうにギリギリとなってしまいましたが、ケロログのブログで大地震警報を出しました。それからはみなさんが知っている通り、その翌日、11に大地震が発生してしまいました。前兆は7日あたりから捉えていたのですが、批判を浴びないように慎重になりすぎたために警報を出すのがギリギリとなってしまいました。

 いま、地震予知に利用しているのは、電磁波計測器と電場計測器です。そして、最大の決め手は、私の能力です。現在、電磁波・電場計測値が跳ね上がっているわけではありません。むしろ、逆に低下して落ち着いた状態です。

 しかし、私に、きょう、とんでもない事態が発生する幻のような映像がねふとした瞬間に浮かんできました。原発が吹き飛ぶ映像です。再び大地震によって、吹き飛ぶのか、現在の、福島第一原発に問題が発生して吹き飛ぶのか、ちょっとわかりかねます。とにかく、あの原発の高炉から黒煙が上がって、吹き飛びます。映像がアップなので、その周辺がどうなっているのかわかりません。

 ただ、それは4月7日前後に起きると思います。多少ずれて10日くらいまでになるのかも知れません、、でも、そんなに先の話ではないと思います。

 こんな話をしても、頭がおかしいと思われると思います。
 実際に、そんなことが起きないことを切に願っています。
 原発の処理がうまくいって、もとの平和な日本が戻ってくることを願っています。
 ですから、話100分の1程度に聞いてください。

 とにもかくにも、現実に大地震が発生し、尊い多くの方々の命が奪われました。原発の問題にしても、いまだに出口が見えません。4月6日〜10日の間、何が起きても不思議ではないと思います。

 とにかく、防災の準備を万端にされるようお願い申し上げます。いくらリュックに詰めるだけ詰めても、ガソリンがなければ遠くまで避難できないことも、今回の地震で学んだはずです。いままで日本は安全だったため、危機感が薄れてきている方が多いと思います。

 現実に、私は、4月に入って、ガソリンを150リットル備蓄していました。灯油も備蓄していました。さらに、ソーラー発電を自分で構築して家の証明に直結し、夜も明るく過ごせるようにしました。すべて今年に入ってから作業をしたものです。食べ物も薬も4月に入って備蓄しました。私の家の周囲の方々は、私のそんな行動を見て笑っていましたが、今は、みなさんも準備をされています。

 一度、経験すれば、わかるはずです。どんなに大変な事態になるか・・

 断言します。

 11日の巨大地震で、今回の事態は終わりではなく、始まりだと考えてください。何かが確実に起ころうとしています。今回、非常に嫌な感じを受けていますので、不安を煽ることとなるかも知れませんが、ここに記しておくことにします。

 大地震の後に原発がおかしくなるのか、原発が単独でおかしくなるのか、私にははっきりわかりません。
 みなさん、心構えと考えられるだけの準備をされるようにお願い申し上げます。

 家族で暮らしている方は、家族会議を開き、最悪の場合、どのような行動に出るのかをきちんと話し合われていたほうがよいです。お子さんが学校に行っていて、ご主人が仕事に行っていた場合、どこで待ち合わせをするのか・・。ただ単に「あそこの講演で・・」などというあいまいな取り決めではなく、「講演のブランコの柱につかまって待てなさい」といった具体的な取り決めをするようにしてください。そのほうがお子さんは安心します。
 
 みなさまの無事を祈っております。

 私も、7日前後に東京の実家におりますので、何か事が起きましたら、そこから親を連れて、東京を離れたいと思っています。
 
                               2011年4月5日  小林朝夫

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2011年04月09日

福島原発 11 パンドラの箱

◎パンドラの箱を開けてしまった人類

パンドラの箱とは・・・ゼウスがパンドラに持たせた、あらゆる災いの詰まった箱(本来は壺)。彼女が地上に着いたとき好奇心から開けたところ、すべての災いが地上に飛び出したが、急いでふたをしたので希望だけが残ったという。


先日紹介した小出裕章京都大学助教授のビデオの内容と私自身が調べた内容(原発に電話して聞いた内容、ネット情報、統計資料)を紹介しつつ、感想など。

●原子力発電所のウラン量

広島の原爆は800グラムのウランを使用。
日本の標準的原発は100万kWで一日3キログラムを使用。
つまり、広島原爆の約4発分のウランを毎日使い、
年間、広島原爆の1000発分以上のウランを使用している。
年間、日本全原発で5万発分。
これまで日本全国の原発で120万発分のウランを使用。
ウランの燃えかす(使用済みウラン)は無毒化できず、死の灰として100万年残る。

●使用済みウラン(死の灰)はどこにあるのか?

日本は以前、使用済みウランをフランスに依頼して、処理してもらっていた。その際に出る猛毒プルトニウムは日本、フランス、イギリスに分けて置いてある。日本には約5トンある。日本所有のプルトニウム全量は40トン。最近は国内で処分するために、六ヶ所村に核燃料再処理施設を作った。フランスと英国の技術協力の下に始めたが、日本の技術を用いた部分に不具合が生じ、いまだに試運転中である。それ故に、日本各地にある原発の使用済み核燃料はそれぞれの原発の燃料プールに保存してある。

日本各地にある各原発には使用前、使用中、使用済み核物質が数十トン単位で存在する。私の計算では総合計で3000トンになる。恐ろしい量だ。

●使用するウランはすべてが核分裂するわけではなく、たったの3%が核分裂を起こせるウランで、2%がプルトニウム。その他のウランは核分裂しない。もし、100%の核分裂ウランを使えば、それこそ核爆弾級のエネルギーが出て大変危険なのだ。

プルトニウムはウランよりさらにパワーがあるので、これを再度利用してエネルギーを作ろうとしている。それが、プルサーマルといわれるもので、通常の二、三倍の威力。さらに60倍という強力なものが高速増殖炉といわれる「もんじゅ」であるが、1995年の事故以来休止状態。六ヶ所村といい、もんじゅといい、原子力発電の明日は暗い。

このパワフルな増殖炉を作ろうとしている国は少ない。もしかして無謀な日本だけかもしれない。何故なら、プルトニウムは「かつて人類が遭遇した物質のうちでも最高の毒性」と言われ、ウランの20万倍危険な物質なので、手が出せないのである。しかし、それが日本政府の狙いでもあるようだ。他国としては、プルトニウムを扱えるということ自体が脅威なので、核抑止力となる。恐るべし日本政府、東京電力!北朝鮮の比ではないかもしれない。


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●例のこの黄色いドラム缶には何が入っているのか?

死の灰がたっぷり入っていると思ったら、そうではない。原発で仕事をした人々の服や手袋等、放射能汚染した様々なものが入っている。パンドラの箱と知っていて、それを開けた人々、それで利益を得た人々が最後に着る衣装が入っているのだ。着たくなくても着せてあげよう、彼らの晴れ舞台だ。

●アメリカ、韓国は使用済み核燃料を処理せずそのまま地中に生め、フランス、イギリス、ロシア等は処理して、地中に埋める計画のようだが、日本を始めとして面積の狭い国々はどこに埋めるかを模索中である。

死の灰を捨てる場所さえ決まっていないのに、ウランを使い始めたのである。地中に埋めたアメリカも、それこそ、「想定外」を考慮していない。何と愚かな人類であろうか。

●半減期 ( 放射線の強さが半分に減るまでの時間 )

239プルトニウム 2万4千年
235ウラン 7億年
238ウラン 45億年

●チェルノブイリ事故

チェルノブイリ事故では広島の800倍の放射能汚染があり、15万平方キロ(日本総面積の40%)が「放射線管理区域」ー高濃度の放射能汚染地区−になったが、危険を承知で565万人が今でも住んでいる。

チェルノブイリの放射能は三日後に日本に到着し、日に日に減少したが、30日後に再び増加した。それは地球を一周したからである。70日を過ぎた頃に、計測器では測れないレベルに低下した。

●「ただちに」の意味

急性的な症状や病気はない。が、晩発性被爆がある。つまり、10年20年してからの白血病や癌はありうるし、子供たちの甲状腺癌をはじめとする病気や奇形児も生まれる可能性がある。

●JCOの事故ーウランの量と死亡者数の関係

JCOの事故では、たった1mgのウランで一人が死んだ。
広島原爆の800グラムのウランならば、80万人が死ぬ。
平均的原発一基(100万kW)のウラン一日分3キロで300万人。
日本全原発で約4900万kW(2009年)で一日147キロ、1億4700万人死亡。一日の使用量で日本全滅。
世界全原発で約39000万kW(2009年)毎日ウラン1170kg使用しているとして、一日分で約12億人が殺せる。6日で世界全滅。

さらに使用後に出る超危険物質プルトニウムはすでに世界のあちこちに相当量存在する。「想定外」のことが起こり、それらが暴れだしたら、世界は終わる。

●原子力発電所推進派が取った対策

賠償は1200億円までで、それ以上は国の税金で賄う。
異常に巨大な天災地変、社会的動乱災には責任なし。
原発は大都市には作らない

●電力供給

原子力発電所を中心に火力発電所が補助的に稼動している。つまり、原子力発電所の電力では足りない部分を火力が補っている。しかし、原子力発電所だけでは日本の総電力量を作り出すことは不可能だが、火力と水力で十分まかなえる。つまり、原子力発電所がなくても、日本の電力は供給できる。しかも、原子力、水力、火力、風力、太陽力のうちで、原子力が最も費用がかかり、経済効率が悪い。

火力発電所はCO2を出すが、原子力発電所は出さないと言っているが、実はそれは発電時のみ。ウラン採掘、濃縮、加工、ゴミ排出と処理、さらに輸送に莫大な二酸化炭素を排出し、石油等の燃料を必要とする。さらに、今回のように事故になった場合の損失、危険度の高さにおいて原発に勝るものはない。火力発電所は温暖化につながると言われるが、前述のように原発も同様である。しかし、温暖化自体が疑わしい。以下参照。

「地球温暖化の真相とは」
http://untouchable911.seesaa.net/category/8994157-1.html

●経済効率が悪くて、危険な原発を何故日本は持つに至ったか?

過去に、日本政府に核爆弾を持つ意思があったからである。
現在においても、核武装していく能力をいつも唱えておく必要性からである。
プルトニウムを大量に持ち、その技術を持つことは核抑止力につながるからである。


以上です。つづく

●以下のビデオは自由報道協会の様子です。大手新聞、放送局でなく、個人営業の彼らこそ、本当の報道をしています。右のほうに座っている人が、何だかちんけに見えて、上杉隆さんは大きく見えますが、ちんけの人はだれかと思ってよーく見たら、いつぞや首相をしていた人でした。三月中は世界の同情を集めましたが、放射能を撒き散らした日本は、今「海洋汚染テロ国家」だそうです。恥ずかしい国になりました。世界一の迷惑国家です。






posted by 究明 at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月10日

福島原発 12 熊取6人組 勇者日高町

京大の反原発派の研究者達と原発に関わる人々を紹介したビデオです。
政府が決めれば、日本のどこにでも原発ができると思ったら、意外にも猛反発して阻止した町がありました。
平和と安全を願う人々の怒り!勇者ー和歌山県日高町。


このビデオに出てくる原子力予算。それは年間 5000億円。電源特会=電源特別会計といい、30〜40年も続いています。電源といっても、原子力開発と研究にそのほとんどが注がるのでしょう。特別会計は常に問題になります。政府や官僚が勝手に使える税金ですから。そこに疑惑の目を向けて殺されたのが石井議員です。詳しくは以下へ
http://untouchable911.seesaa.net/category/8994160-1.html

以下、昨日の情報を少し訂正します。さらに詳しく。

●電力供給

原子力発電所を中心に火力発電所が補助的に稼動している。つまり、原子力発電所の電力では足りない部分を火力が補っている。しかし、原子力発電所だけでは日本の総電力量を作り出すことは不可能だが、火力と水力で十分まかなえる。つまり、原子力発電所がなくても、日本の電力は供給できる。しかも、原子力、水力、火力、風力、太陽力のうちで、原子力が最も費用がかかり、経済効率が悪い。

火力発電所はCO2を出すが、原子力発電所は出さないと言っているが、実はそれは発電時のみ。ウラン採掘、濃縮、加工、ゴミ排出と処理、さらに輸送に莫大な二酸化炭素を排出し、石油等の燃料を必要とする。さらに、今回のように事故になった場合の損失、危険度の高さにおいて原発に勝るものはない。火力発電所は温暖化につながると言われるが、前述のように原発も同様である。しかし、温暖化自体が疑わしい。以下参照。

「地球温暖化の真相とは」
http://untouchable911.seesaa.net/category/8994157-1.html

●経済効率が悪くて、危険な原発を何故日本は持つに至ったか?

過去に、日本政府に核爆弾を持つ意思があったからである。
現在においても、核武装していく能力をいつも唱えておく必要性からである。
プルトニウムを大量に持ち、その技術を持つことは核抑止力につながるからである。


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都知事

石原が当選と知りました。
信じられません。
これが日本人ですか、、、

何を期待しているのか、、他の候補者もたいしたことないけど
少なくともまばらになれば、、
これも予兆ですか、、、
posted by 究明 at 20:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治 政府 行政 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島原発 13 再臨界

再臨界から水蒸気爆発の可能性と、その対応について
以下のサイトの無料放送中のビデオをぜひ!
電話でのインタビューは、いつもの小出裕章氏。

神保哲生氏が主宰するvideonews.com

http://www.videonews.com/news-commentary/0001_3/001814.php
posted by 究明 at 22:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月11日

福島原発 14 神保哲生

昨日紹介したものは神保哲生さんの貴重なビデオニュース。
まとめて文章にしたものを同サイトより拝借します。以下です。

原子力安全・保安院は、8日、福島第一原発一号機の原子炉格納容器内の放射線濃度が、毎時100シーベルトに上昇したことを明らかにした。これは前日に比べて、3倍以上も高い放射線濃度にあたり、同炉内の温度と圧力も上昇しているという。

 京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は、放射濃度の急上昇に加え、原子炉の温度や圧力の急上昇していること、更に塩素が中性子に反応して生まれるクロル38という塩素が原子炉内で発見されたことなどから、炉内で再臨界が起きている可能性が高いと指摘する。中性子は核分裂が起きたときに発生する。

 臨界とは放射性ウラン燃料などが核分裂連鎖反応を起こす状態のことを言う。「再臨界」は、臨界状態にあった原子炉が一旦停止して核分裂が止まった後、燃料棒の露出などでウラン燃料が溶け出して、圧力容器の下部に蓄積するなどして、制御されない状態で核分裂連鎖反応が起きる状態を指す。

 再臨界が起きると核分裂反応の制御が困難になり、大規模なエネルギーが発生するため、原子炉内の温度があがり水蒸気爆発の可能性が高くなる。

 小出氏は、水蒸気爆発が発生し、圧力容器や格納容器が吹き飛び、今とは桁違いの放射性物質が流出する最悪のシナリオにも今後警戒していくべきだと述べ、その場合、風向き次第では東京も避難対象となる可能性にも言及している。

 以上です。

福島原発のライブビデオがあればいいのですが、見つからないので
1時間に一回福島原発の様子がわかるサイトを紹介します。時々のぞきましょう。

http://www.tepco.co.jp/nu/f1-np/camera/

20110411090020.jpg

これは今朝9時の様子

さらに、神保さんは危険を承知で現場に乗り込んでいます。放射能を計る機械がピーコー ピーコー警告する音には恐怖を感じますが、その警告音はそろそろ我々の近くにも来るかもしれません。神保さん、どうも防護服もマスクもなしです。天気の良さは、放射能に汚染されているその空間を余計に不気味にしています。捨てられた犬が集団で行動しているのも、野良犬を見なくなった日本の不思議な光景だし、放し飼いになった牛たちが舗装道路を自由に動き回っているのも変です。

やっと手に入れた動物たちの自由が放射能の中だなんて。皮肉にも、放射能さえあれば動物は自由なのか、いや、邪悪な人間さえいなければ、彼らは安全な自然の中で自由だったのです。無責任動物=人類。しかし、見殺し状態になっているのは我々も同様かもしれません。3月28日にオーストリアの友人からのメールへの返事の一文に THEY WILL KILL US ! と半分冗談で書きましたが、半分じゃなかったかもしれません。THEY とは日本政府や電力会社、御用学者、マスコミです。我々が無責任に選択した様々なものの結果かもしれませんが、、、

その放射能の中に入り込んだ映像がここへ移動できないので、以下へ飛んでください。無料放送中をクリック。
http://www.videonews.com/special-report/031040/001810.php


さらに、長くなりますが、時間があればぜひ以下も読んでください。「福島原発 1」http://untouchable911.seesaa.net/article/192606059.html
で紹介した武田さんのブログより転載します。

原発 憲法23条違反が多くの人を危険にする


学問の危機である.そして「学問」が直接、国民の健康を脅かそうとしている。福島の教職員が子供を守るために立ち上がることができず、教育委員会が「国が安全と言っているから」という一点張りの考えに押され、児童生徒を初期被曝から守れなかったように、学者も学問の危機に立ち上がれない。


「御用学者」という言葉が人目をはばからず語られるようになっても、学者は沈黙を守っている.1990年の始め、「役に立つ研究」、「研究費の重点配分」になってから、学者は「すこしでも政府にたてつけば、来年から研究費がなくなる」という恐怖に身がすくんでいる.その意味では、日本の学者の大半が「御用学者」にならざるを得ないのが現状で、学問の危機を目にしても行動ができない。児童生徒を守ることができなかった福島県の先生方と、多くの学者は同じなのかも知れない。


・・・・・・・・・


でも、何が学問の危機なのか? それは、憲法が定める「学問の自由」が公的に犯され、「憲法違反した学者(日本気象学会長)が逮捕されない」という事実が発生したからだ。3月末、日本気象学会の学会長が、学会員に対して「研究結果を自由に発表してはいけない」と呼びかけた.


憲法第23条は「学問の自由」を明確に示している.そして、日本学術会議が認めた正式な学会は、学問の自由のもとで活動をしている。学会が「年会」や「研究会」を開くときに、政府の許可を必要としないのは、学会が政府から独立しているからである。


学問に自由を与えることは時の政府にとっては都合が悪い場合がある.でも、近代社会はいくつかの経験を積み重ね、社会の健全な発展には学問の自由(テーマの選択、研究の実施、そして成果の発表について、不利益を被らない)を認めるようになったのである。そして、学問の自由は「国家の危機」の時に、その必要性が増大する。例えば戦争の前、大災害の時などである。ドイツのナチス、ヒットラーのソ連・・・大虐殺が起こるような異常な社会では学問の自由が侵される.


・・・・・・・・・


気象学会長は「気象学は当てにならない学問だ」という。福島原発からの放射性物質がどの方向に飛ぶかを学問的に研究し、その成果を発表すると「人心を惑わす」ので、気象学会は「政府が一元的に発表するデータ以外の発表は好ましくない」とした。気象の部門でも、学会は政府より力がないと言う。一方、政府は巨費をかけて作った「重大事故時の放射性物質の飛散予測システム」である、SPEEDIを持っているが、結果は一度、発表しただけで、まったく公表されない。


このことについて二つの話を聞いた。


一つは「放射性物質の飛散については、政府高官が知るべき事であり、国民に知らせる目的ではない」という学会筋の話であり、二つは「SPEEDIのデータを国民に知らせる必要は無い」というSPEEDI研究者の話である.


・・・・・・・・・


さらに気象庁は、政府に命令されて渋々、IAEAに報告していた福島原発からの気流の動きについて、そのホームページに掲載したが、そこに注釈がついている。こともあろうに、気象庁は次のように言う.


1) このデータはIAEAに出すものであって、日本国民に知らせるものではない、


2) このデータは「予測にもとづいて計算したものであり、実際の観測地が入っていないから(予報だから)、本来は発表するべきものではない、


3) 放射性物質の拡散はSPEEDI の役割であり、そっちに聞いてくれ。


「気流の動き」という意味では気象庁は、花粉予想とか噴煙予想をする。また「未来の予想」では、天気予報、台風進路予報、それに100年後の温暖化予報もする。それなのに、予報だからという理由で「放射性物質飛散予報」をしない。


・・・・・・・・・


私は学者なので、学問の自由を享受している.何を言っても大学を首になることはない。中部大学は明るく、学問の自由を守ってくれる.だから、私はその恩返しに、社会に私の専門で判ることをそのまま発信している.そんな私にとってはこの1ヶ月でもっとも衝撃的だったのは、気象学会長のコメントだ.絶望で目の前が暗くなった。学問の自由がないのなら学問はしたくない。


それに加えて税金をもらっている気象庁が、もっとも大切な時期に福島原発からの放射性物質の飛散予想をしなかったこと、それをドイツ気象センターから供給を受けたことに、やりきれない思いをした。

情報源はhttp://takedanet.com/2011/04/post_eeab.html
posted by 究明 at 09:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月12日

福島原発 15 放射能情報

今の日本の命運は福島原発にかかっているのに、どうしてどのテレビ局も逐一詳細を放送しないのか?福島原発の遠くからの映像でも、衛星映像でも何でもいいから、現実的にどうなっているのかを知らせるべきだし、知るべきです。爆発と同時に逃げ出さねばならないかもしれないのですから。さらに、どこにどれだけの放射能があるのか?それは津波を警告するのと同じほど最重要なはずです。

津波情報はパニックを起こすから情報を流さないなどということはないのですから、結局、政府が関係した原発からの悪い情報は責任を問われるから流したくない、ということで、パニックとは関係ないのです。パニックへの責任転嫁。いつもこればっかりだね。無責任国家ー日本政府ー官僚組織ー電力会社ーマスコミ、、、

しかし、もう国への文句を言っている暇もありません。マスコミを非難しても何もでません。とにかく放射能情報、原発情報を我々は手に入れなければなりません。

僕が知りえた放射能汚染の情報サイトを以下に紹介します。どれだけ信頼できるかは、私には判断できません。それぞれ自己判断を。

「福島原発原子炉の状態 原子炉の圧力」
http://atmc.jp/plant/vessel/

このサイトには全国の放射能汚染度(空気中、水、水道水)、海外の気象局からの情報、福島原発の数値的状況など詳しくわかります。このサイト情報は常にテレビやラジオが常時流していてもいい大事なことです。

この中の海外気象局の中でお勧めは以下のイギリス版です。このサイトの右側のそれぞれの地図をクリックすると、一番上は動画で放射能の流れがわかるし、三番目は曜日別、放射能別にわかります。さらに、昨日紹介した福島原発の写真が時間別に過去にさかのぼって沢山見ることもできます。英語ですが、画像が多いので理解しやすいです。Caesiumはたぶんセシウムでしょう。いろいろクリックして使い慣れてください。英語は嫌だなどと言っておれませんよ。
http://www.weatheronline.co.uk/weather/news/fukushima

こんなのもあります、関東各地の放射能値の可視化
http://microsievert.net/

政府関係からの重要なお知らせー海外情報と違って白黒ー官僚的
http://eq.wide.ad.jp/index.html#monkasho

最後に悲しいビデオです。
posted by 究明 at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月13日

福島原発 16 被爆治療

2011年04月09日 「福島原発 11 パンドラの箱」でJCOの事故に関して、以下のように書きました。
http://untouchable911.seesaa.net/article/194997268.html

●JCOの事故ーウランの量と死亡者数の関係

JCOの事故では、たった1mgのウランで一人が死んだ。
広島原爆の800グラムのウランならば、80万人が死ぬ。
平均的原発一基(100万kW)のウラン一日分3キロで300万人。
日本全原発で約4900万kW(2009年)で一日147キロ、1億4700万人死亡。一日の使用量で日本全滅。
世界全原発で約39000万kW(2009年)毎日ウラン1170kg使用しているとして、一日分で約12億人が殺せる。6日で世界全滅。

以上。

この事故に関してウィキペディアでは以下のような説明があります。
一部転載。

事故原因 [編集]本事故の原因は、旧動燃が発注した高速増殖炉の研究炉「常陽」用核燃料を加工(UF6をUO2粉末に再転換)する中間工程を担うJCOのずさんな作業工程管理にあった。

JCOは燃料加工の工程において、国の管理規定に沿った正規マニュアルではなく「裏マニュアル」を運用していた。一例をあげると、原料であるウラン化合物の粉末を溶解する工程では正規マニュアルでは「溶解塔」という装置を使用するという手順だったが、裏マニュアルではステンレス製バケツを用いた手順に改変されていた。事故当日はこの裏マニュアルをも改悪した手順で作業がなされていた。具体的には、最終工程である製品の均質化作業で、臨界状態に至らないよう形状制限がなされた容器(貯塔)を使用するところを、作業の効率化を図るため、別の、背丈が低く内径の広い、冷却水のジャケットに包まれた容器(沈殿槽)に変更していた。

この被爆者の治療にあたった人たちの証言がNHKで紹介されました。
被爆することの恐ろしさを実感できます。

NHKスペシャル 被曝治療83日間の記録





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2011年04月14日

福島原発 18  震源域東側でM8級、早ければ1か月内…専門家

読売新聞 4月14日(木)3時15分配信

東日本大震災の震源域の東側で、マグニチュード(M)8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、複数の研究機関が分析を進めている。日本海溝の東側で海のプレート(岩板)が引っ張られる力が強くなっているためで、早ければ1か月以内に津波を伴う地震が再来する危険がある。M9・0の東日本大震災は、押し合っていた海のプレートと陸のプレートの境界面が破壊されて起きた。そのため周辺の地殻にかかる力が変化し、東日本全体で地震が誘発されている。

京都大防災研究所の遠田晋次准教授(地震地質学)は全地球測位システム(GPS)の測定データから、海のプレート内部で引っ張られる力が強くなっていることを突き止めた。明治三陸地震(1896年)の37年後、昭和三陸地震を起こしたメカニズムと共通しているという。「今、昭和三陸規模の地震が起きると、仙台市で10メートルの津波が押し寄せる計算になる」と言う。

情報源は以下
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110414-00000112-yom-sci


ウィキペディア「昭和三陸地震 」

本震
発生日 1933年(昭和8年)3月3日
発生時刻 2:30:48
規模 マグニチュード(M)8.1
最大震度 震度5:
津波 岩手県気仙郡三陸町(現・大船渡市):28.7 m
被害
死傷者数 死者1522名
行方不明者1542名
負傷者1万2053名、

昭和三陸地震(しょうわさんりくじしん)は、1933年(昭和8年)3月3日午前2時30分48秒に、岩手県上閉伊郡釜石町(現・釜石市)の東方沖約 200 km(北緯39度7.7分、東経144度7分)を震源として発生した地震。M8.1。アメリカ地質調査所 (USGS) の推測はMw8.4。

三陸海岸は軒並み震度5の強い揺れを記録したが、明治三陸地震の時と同じく地震による被害は少なかった。その一方で、地震後に襲来した津波による被害は甚大であった。最大遡上高は、岩手県気仙郡三陸町(現・大船渡市)綾里で、海抜28.7mを記録した。

この地震による被害は、死者1522名、行方不明者1542名、負傷者1万2053名、家屋全壊7009戸、流出4885戸、浸水4147戸、焼失294戸に及んだ。特に被害が激しかったのは、岩手県の下閉伊郡田老村(現・宮古市の一部)で、人口の42%に当たる763人が亡くなり(当時の村内の人口は1798人)、家屋も98%に当たる358戸が全壊した。津波が襲来した後の田老村は、家がほとんどない更地同然の姿となっていた。

情報源は http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%AD%E5%92%8C%E4%B8%89%E9%99%B8%E5%9C%B0%E9%9C%87
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2011年04月17日

福島原発 19 今年も春が来た

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放ったらかしにしていた畑に春が来ました。何もしなくても、植物はこうして勝手に花を咲かせます。見事だし、不思議だなあと思います。福島原発の町にも菜の花やタンポポが咲いているでしょう。

だれもいなくなったあの町の映像を見てから、普通の風景が普通でなくなる怖さを感じるようになりました。この風景も、いつそういう風になるのだろうと、つい想像します。そう思うと、この毎年の普通の風景が愛おしくなります。

しかし、そんな風に思う人は実は少ないのだと先日実感しました。原発のある町に行き、このブログで紹介している内容を印刷して、ビラ配りしました。何人かと話もしました。しかし、福島から遠い町では、それは他人事でしかない。自分の町のこととしては、考えない。

そういう想像力のなさや、安心に対する自信や変化を好まない国民性が、これからたぶん起こるであろう更なる災害、人災の最も大きな原因かもしれないと思います。電力会社や政府やマスコミばかりの責任ではない。一人一人の責任なのだと思います。

東京の人は、自分たちが使う電力のために、福島の人たちが犠牲になってしまったことを、余り深くも考えないで、義援金とかボランティアで済ませるのでしょうか。しかし、罰が当たるというか東京にも放射能の風が吹きます。それが深刻になったときに、動き、考えるのでしょう。

結局、多数派である都会人の無責任さを当てにした原子力発電でもあるのはないでしょうか。田舎の人も都会に行けば、同じになる。こうなったら自業自得ということかもしれません。
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2011年04月18日

福島原発 20 あの日、原発に関わっていた人たちは、、、

原発のモニターをしていた人の証言ビデオです。どういう風に情報が入ってきて、どういう風に行動したのか?さらに、東京電力社員とその家族はどうしたか?

何も知らない現地の人が近場の避難場所でのんびりしている間に、東電家族はすでに栃木まで逃げていたという信じられない話。

さらに、福島原発の建設工事は、知識も経験もない現地の人たちが道具を現場に置き捨てにするような乱暴な仕事ぶりだったこと、、、3月30日のブログ 「福島原発 6 建設現場監督の話」http://untouchable911.seesaa.net/article/193276874.html
を裏付けるような話です。

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2011年04月19日

福島原発 21 福島第一原発は欠陥品ー設計者語る

福島第一原発1,2,3,4,5号機の原子炉 「MARKT」ー これを設計したのはアメリカのGE (ゼネラルエレクトリック) 社のデール・ブライデンボー氏です。 MARKU、V を開発中の1974〜75年頃に MARK Tの設計ミスを発見し、「事故が起こるかもしれない。MARK Tの操業を停止すべきだ」 と会社側と交渉しましたが、会社は耳を貸しませんでした。76年2月、彼は会社を辞め、原発のコンサルタント会社を作り、原子力のアドバイザーをしています。(週刊現代)

彼の言葉です。「100%安全な原発など造れるわけがない」


英語のわかる方は以下へ
アメリカ  FOX ニュース 
http://www.youtube.com/watch?v=L6v2vhCmALI
アメリカ  CNN ニュース
http://inthearena.blogs.cnn.com/category/dale-bridenbaugh/

70年代にこの MARK 1 は世界中に30基ほどありました。会社がこの事実を隠蔽して売ったので、現在はいったいどれほど大量にあるのか、、。それが壊れ、人が死ぬたびに、彼は原爆製造者と同じ体験をするわけです。殺人兵器製造者は歓喜したでしょうが、彼はこの様子では落ち込んでますね。しかし、もう、取り返しがつかない。

この MARK 1 は現在、日本にも沢山あると思われます。彼は日本にも忠告をしています。しかし、それがわかっていても各電力会社も政府も、操業停止することはありません。

日本全国民の命をかけて、エネルギーを出し続けねばならない理由は何でしょう?エネルギーのためなら、火力、水力で十分であると京大の小出助教は言われるし、さらに風力の可能性、太陽光発電の可能性に加え、地熱発電だけでも日本の電力がまかなえると、元原発技術者の提言もあります。(後日、紹介します)

原発の正体とはいったい何でしょう?




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2011年04月20日

福島原発 22 東電付属ータケシ軍団

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                    とうとうたけしもメルトダウン!

東京電力は原子力発電所のために、日本中に金をばら撒きます。政治家、官僚、学者、原発町の市民、行政、マスコミ、、とくれば、当然芸人たちにも金は渡るわけです。これだけ揃えば、実現しないほうがおかしいかもしれません。

しかし、それだけ必要ならば、国民を説得してからすればいいのです。説得できない弱みがあるから、こんな卑怯な、金で問題を解決するようなことをするんでしょう。


今日は週刊金曜日からの情報です。

間接情報源 http://www.asyura2.com/11/genpatu9/msg/453.html

週刊金曜日4月15日号に東京電力から金をもらって原発を推進した文化人二五人がでています。

東京電力に群がった原発文化人各電力会社や関連団体は、原発の「安全性」や一イメージ向上を図るため、多くの著名人をPRにもちいてきた。

原発推進の一翼を担ってきた彼ら彼女らを佐高信が斬る

佐高信・本誌編集委員。

東京電力をリーダーとする電気事業連合会(電事連)がいかに巨額のカネを使って世論を買い占めてきたか、そして、その手先となつてノーテンキなタレントや文化人が原発安全神話を鼓吹してきたか。それを糾弾するためはまず二つの事例を紹介する。

 一つはアントニオ猪木の青森県知事選挙応援事件である。猪木の秘書だった佐藤久美子の『議員秘書捨身の告白』(講談社)によれば、最初、原発一時凍結派の候補から一五〇万円で来てほしいと頼まれた猪木はその候補の応援に行くつもりだったが、推進派のバックにいた電事連から一億円を提示され、あわてて150万円を返して、そちらに乗り換えたというのである。
 
 まさに札束で頬を叩くこうしたやり方は、高木仁三郎のような筋金入りの反対派にさえ試みられる。高木の『市民科学者として生きる』(岩波新書)に、ある原子力情報誌の編集長から、三億円を用意してもらったので、エネルギー政策の研究会を主宰してほしいと誘いがあったと書かれている。三億円について、高木は「現在だったら一〇〇億円くらいに相当しようか」と注釈をつけているが、猪木の一億円もいまでは何倍かする必要はあるだろう。

安全神話のホラ吹き役

 電力会社の広告に協力した作家の幸日真音(こうだまいん)を批判したら、自分はそんなにもらっていないと弁解してきた。そして、中立的な立場からエネルギーについての小説を書くため広告に出たのだと言いわけしてきたが、協力しても「中立的に」書けると思っている鈍さ故に利用されるのだ。竹中平蔵の引きなのか、彼女はNHK(日本放送協会)の経営委員にもなている。無思想の作家は電力会社にとってもお飾り的につかいかってがいいのである。

 彼女や荻野アンナを含む〃原発おばさん″や″原発おじさん〃は原発反対派がどんな嫌がらせを受けてきたかなど想像もできまい。評論家の西部邁(にしべすすむ)は、一度、電力会社主催のシンポジウムに呼ばれて、科学的に絶対の安全はないと言ったら、二度と声がかからなくなったと笑っていた。つまり、何度も招かれる原発タレント文化人は「絶対安全」派と見られているのである。主観的に「中立」などと言っても、「顔隠して尻隠さず」でしかない。

 安全神話の最大のホラ吹き役が漫画家の弘兼憲史(ひろかねけんし)脳科学者として売り出した茂木健一郎や養老孟司がこれに次ぐ。養老など、『バカの壁』というベストセラーを出したが、自分自身が最大の「バカの壁」ではないのか。弘兼は三月一九日付の『夕刊フジ』に例の島耕作のイラストを描き、被災者と福島原発で作業にあたる人に対して「大変な状況ですが負けずに乗り切って下さい」というメッセージを寄せていた。しかし、原発は安全と喧伝(けんでん)してきた弘兼の〃応援″など、特に福島原発からの避難者にとっては吐き気をもよおすものでしかないだろう。「社長 島耕作」の無責任さは、まさに東京電力の会長や社長とダブるのである。

たけしのトンデモ暴言

 三月未の「朝まで生テレビ!」で、震災より原発事故のニュースが多すぎるのではと発言して問題となった勝間和代も中部電力のCMに出ていた。化けの皮が剥がれたという感じだが、こうした最近の原発タレントより罪深いのは、大前研一や堺屋太一、あるいはビートたけし(北野武)といった”フロンティア”だろう。そういえば、勝間は大前を尊敬して、いわば”おんな大前”をめざしてきたのだし、たけしの場合は兄の北野大(きたのまさる)や弟子の浅草キッドまで原発推進派である。

 堺屋は『週刊文春』四月七日号の立花隆との対談では、津波は「想定外」ではなかったはずだと、少し東電に批判的なことも言っているが、かつては「原発反対などと言っているのは日本だけ。たとえばフランスでは、原発反対運動はただのひとつもない」と暴言を吐いていた。立花センセイも、そんな堺屋の過去の言動を調べて突っ込むべきではなかったか。 大前は日立製作所で高速増殖炉の開発に携わっていたから、単なる宣伝者ではなく実行犯である。

 お笑いタレントとは言え、震災による原発爆発後のいま読むと笑えないのがたけしの発言。

 『新潮45』 の二〇一〇年六月号で、原子力委員会委員長の近藤駿介(東京大名誉教授)と対談してトンデモ暴言を連発している。「おいらは大学も工学部ですから、原子力関係の話は大好きなんですよ。今日は新潟県にある柏崎刈羽原子力発電所の中を見学させてもらったのだけど、面白くて仕方がなかった」こう切り出したたけしは、こんなことを言う。「原子力発電を批判するような人たちは、すぐに『もし地震が起きて原子炉が壊れたらどうなるんだ』とか言うじやないですか。ということは、逆に原子力発電所としては、地震が起きても大丈夫なように、他の施設以上に気を使っているはず。

だから、地震が起きたら、本当はここへ逃げるのが一番安全だったりする(笑)。でも、新しい技術に対しては『危険だ』と叫ぶ、オオカミ少年のほうがマスコミ的にはウケがいい」本当にその方が「ウケがいい」かどうか、たけしも一度試してみればよかった。原子力発電所に逃げるのが一番安全なら、たけしはいまこそ、福島の原発に逃げ込んだらいいだろう。専門家であるはずの近藤の応答もひどいが、たけしの暴走には歯止めがない。

次の発言にも絶句するばかりである。「相変わらず原子力発電に反対する人もいるけど、交通事故の年間の死者の数を考えて、自動車に乗るのを止めましょうとは言わない。やっぱり使ったほうが便利だからね。どうも原子力発電というとリスクばかり言う傾向があるけれど、実際、おいらたちはもっとリスクのある社会に生きている。変質者に刺される確率のほうがよほど高いって(笑い)

 突如ふえた公共広告機構、いわゆるACのCMにアントニオ猪木が登場して、誤った情報に惑わされないようにしようと呼びかけているのには驚いた。嗅覚だけは発達しているたけしも、早晩、方向転換して、そんなこと言ったっけという顔をするのだろう。

売る芸がないから身を売る

 福島出身で東電のCMに出ていた中畑清が、東電に裏切られたと言っているのにも嗤ってしまったが、渡瀬恒彦や星野仙一 あるいは森山良子や岡江久美子といったタレントや野球選手と違って、「行列のできる法律相談所」に出ている北村晴男や住口裕子(すみたひろこ)といった弁護士や吉村作治などの大学教授、そして、御意見番を気取るこ三宅久之、草野仁、大宅映子、キャスターを名乗る木場弘子の罪は一段と重い。投資相談屋の藤沢久美は『文芸春秋』で何度も電事連の広告に出ていながら、原発への「コメントは差し控える」のだという。

「芸は売っても身は売らぬ」が芸者の心意気とされた時代があったが、ここに挙げた″原発芸者たちは、売る芸がなかったから身を売ったのか。恥知らずな者どもである。他に原発のコマーシャルにでた芸能人180名がでています。 ほとんどの芸能人です。

以下週刊金曜日のホームページ
http://www.kinyobi.co.jp/consider/consider_newest.php


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2011年04月21日

福島原発 23 緊急事態 浜岡原発

GE (ゼネラル エレクトリック) の元原発技術者 菊地洋一氏 が中部電力に訴えに行きました。
「浜岡原発を地震が来るまでの間だけ止めてくれ!」 と。


今日来るかもしれない東海沖地震です。浜岡原発に直下型地震が来れば、その災害規模は福島原発事故を線香花火レベルにしてしまうと警告しています。浜岡がやられれば、確実にあなたのところにも多量の放射能が行くでしょう。

浜岡原発を止める活動をしている団体がありました。

http://www.geocities.co.jp/genpatusinsai/

このサイトに行き、左側の「署名用紙をダウンロード」をクリックして、印刷し、できれば、友人知人家族を誘って署名して、署名用紙下にある「原発震災を防ぐ全国署名連絡会」に送りましょう。面倒かもしれませんが、こういう一人一人の活動でしか、政府も大企業も動きません。だれかが、何かをしてくれると思ったら大間違いの世の中です。政治家も、官僚も、企業も、学者も、マスコミも、芸人も、、あてにできません。


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2011年04月22日

福島原発 24 東電付属ー東京大学    

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                  ついでに、東大もメルトダウン!

東大卒と言えば、秀才中の秀才。

今回も主役は東大卒の官僚や学者。
誇り高き秀才の頭の中も、寄付や天下りでレベル7に上がりました。

想定外!

人間性と高学歴は全く無関係であると国民は学べました。
いや、高学歴ほど悪知恵が働くと。

金に弱い彼らを信頼していると国民は死に、国は崩壊します。
これからは、我々の税金は良心ある人間を育てる大学に使ってもらいましょう。

今日の情報は東電から東大に5億円も流れている話。

情報源はhttp://www.insightnow.jp/article/6430

「 東電のカネに汚染した東大に騙されるな! 」

大阪芸術大学 芸術学部哲学教授純丘曜彰 教授博士/健康・医療

3.852,3922011年3月27日 03:54

寄付講座だけで、東電は東大に5億円も流し込んでいる。一方、長崎大学は、その買収的な本性に気づき、全額を東電に突き返した。水俣病のときも、業界団体は、東大の学者を利用して世論操作を行い、その被害を拡大させてしまっている。いま、同じ愚を繰り返してはならない。

 なんと5億円! 寄付講座だけでも、これほどの大金が、東京電力から東京大学大学院の工学研究科にジャブジャブと流し込まれている。これは、東大の全86寄付講座の中でも、単独企業としてあまりに突出した金額だ。

 東大だけではない。東工大や慶応義塾大学など、全国のあちこちの大学の大学院に、東京電力は現ナマをばらまいている。これらの東京電力のカネの黒い本性は、2002年の長崎大学大学院で暴露された。そもそも東京電力が、自分の管区とはほど遠い長崎大学に手を伸ばしたことからも、手口の異様さがわかるだろう。

 長崎大学医学部は、戦前の官立六医大の一つという伝統を誇り、その大学院医学研究科を2002年4月から医歯薬学総合研究科へと発展させることになった。ここに突然、東京電力が、9000万円で講座を寄付したい、と言い出した。テーマは、低線量放射線の人体影響。そのうえ、その趣意書からして、原発推進とも受け取れる表現が踊っていた。これに対し、当時の学長、池田高良(まさに被曝腫瘍が専門)は、趣意書の書き直しのみで、カネの受け入れを強行しようとした。

 このため、学内外から猛烈な反対論が沸き起こり、夏には混乱の学長選となった。おりしも、東京電力は、福島第一原発三号機で、炉心隔壁のひび割れの事実を伏せたまま、97年にむりに交換し、二千人近い作業員にかなりの被曝をさせ、その後もこの事実を隠蔽し続けていたことが、ようやく発覚した。もはや、なぜ東電が被曝後遺症を扱う池田学長に唐突に大金の話を申し出たのかは明白だ。かくして、代わって斎藤寛(公害問題が専門)が学長に当選。長崎大学は、9月に臨時教授会を開き、東京電力の寄付講座受け入れを取りやめ、すでに大学側に振り込まれていたカネ全額を東京電力に突き返した。

 1956年に水俣病が発見された際、地元の熊本大学は、ただちに現地調査を行い、有機水銀が原因であることを特定し、チッソに排水停止を求めた。ところが、日本化学工業協会は、東大教授たちに水俣病研究懇談会、通称「田宮委員会」を作らせ、連中が腐った魚を喰ったせいだ、などという腐敗アミン説をでっち上げ、当時のマスコミも、この東大教授たちの権威を悪用した世論操作に乗せられて、その後も被害を拡大し続けてしまった。

 いままた、同じ愚を繰り返すのか。「核燃料70%の損傷」を、燃料棒292本の7割、204本のそれぞれにほんの微細な傷があるだけ、などという、アホな詭弁解説をまともに信じるほど、いまの国民はバカではない。なんにしても、テレビで口を開くなら、まず、東京電力から受け取った黒いカネを、全額、返してからにしろ。

 テレビもテレビだ。公正、中立、客観を旨とする以上、解説を学者に頼むなら、原発賛否両方の学者を公平に呼べ。調べるプロなら、連中のウラ事情ぐらい調べておけ。

東京大学への寄付行為の詳細
http://www.u-tokyo.ac.jp/res01/pdf/20110301kifu.pdf


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2011年04月23日

福島原発 25 2021年の福島

チェルノブイリル事故の十年後をドキュメントした番組がNHKでありました。これを参考に10年後の福島を、日本を、あなたを、家族を、想像してみてください。そして、今できることは何か?

10年後のチェルノブイリは

●日本の基準での立ち入り禁止区域に780万人が住んでいた。
●患者は多くても被爆での被害と認めないIAEAの姿勢があった。
●1990年(4年後)小児甲状腺ガンが急増した。
●死産、早産も増える。人工中絶も増える。
●先天性異常新生児の割合が1.8倍に
●事故処理員は80万人いたが、ガン、白血病、脳の病気が多い。
●脳に障害を持ち、記憶力が低下したり、言葉のコントロールができかったり、様々な症状が出ている。脳は放射能に強いという説は覆ろうとしている。
●将来予測では事故の年に働いた人の100%が2000年には労働不能、寿命は44.5歳。
●チェルノブイリの事故処理にベラルーシ国家予算の15%が必要。それが150年も続くことから、汚染された国土23%の土地に220万人が住むことになった。
●その土地に住む若い女性の言葉

「私たちは国から見放されたんです。汚染された食品を食べ続けて、ベラルーシが滅んでも、地球全体には何の影響もないでしょう。ひとつの民族が消えたという程度ですよ」

●さらに、汚染度が低い土地に住む人達の身体の放射能の量までもが極めて高かった!それは何故か、、、、

NHK-終わりなき人体汚染ーチェルノブイリ事故から10年






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2011年04月24日

福島原発 26 孫正義の提案

ソフトバンクの孫さんが、いいこと言ってます。時間のない人は上のほうの3連続ビデオを、時間のある人は下の9連続ビデオを。
以下は私なりの要約です。

1、ネット上では反原発が9600票、賛成が400票。

2、世界的に見て、原発は1980年が最も生産量が多く、今現在、新規の原発は減少傾向にある。

3、原発のコストが安いというのは疑わしく、実際には火力、水力、風力以上に高いはずで、今回のような事故になれば、税金が投入され国民にとっての負担はさらに増加する。将来的には原子力発電はさらにコスト高になる。

4、逆に、最もコストの高かった太陽光発電が、今現在ではアメリカにおいて原子力と同じコストになり、将来的にはさらに安くなる傾向がある。

5、安くて安全な太陽光発電か、高価で危険な原子力か。

6、東日本の被災地を世界最大のソーラーベルト地帯にして、大規模な太陽光と風力の設備を作る。

孫正義、「自然エネルギー財団」設立を発表 1/3





孫正義氏記者会見 1/9

孫正義氏記者会見 2/9

孫正義氏記者会見 3/9

孫正義氏記者会見 4/9

孫正義氏記者会見 5/9 

孫正義氏記者会見 6/9

孫正義氏記者会見 7/9

孫正義氏記者会見 8/9

孫正義氏記者会見 9/9



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2011年04月25日

サイババが死んだ

サイババが死にました。実は私はサイババに会いに行ったことがあります。1993年でした。フランスに住み始めて7年目でした。彼はフランスではほとんど無名でしたから、サイババのことは全く知りませんでしたが、インドで出会った日本人からサイババの話を聞き、本を借りて読み、ちょっと不思議なこともあり、ぜひ会いに行ってみたいと思ったのです。リシケシからでしたから、約2000キロの長旅でした。

バンガロールでサイババの絵葉書を買い、初めてその下品な顔を見たときに、「これは聖者でも、神でもない」と直感しました。もちろん非科学的な感覚だけのものです。しかし、とにかくサイババのアシュラムに一週間いて、さらにというか、ついでに聖者と言われる他の二人にも会いに行きました。サイババは遠目に見ることはできても、近くで実感したり、実験したりできなかったからです。

結論は、インドで聖者と言われる人たち(人知れず洞窟なんかに住んでいる聖者ではなくて、一般受けするような聖者)は不可思議なこと、つまり指輪やネックレスを出して見せたりします。しかし、そのレベルのことは我々が知っている手品師ー例えば、Mr.マリックーがやっているレベル以下です。だから、日本の手品師がインドに行って、「私は神だ」と言って手品を見せれば、そうなってしまうかもしれません。もちろん、言葉や文化の違いがありますから、そう簡単でもないかもしれませんが。

似非聖者云々よりも、不思議なのはそれを信じる欧米人や日本人です。彼らは自分の国でマジックがどれほど超越的なことをするかを知っているのに、低いレベルのマジックを見て、それを奇跡と思ってしまう。さらに、物質世界が嫌で、精神世界に入ろうとしているのに、指輪やネックレスという高価なもの(実はダイヤでなくてガラス、金じゃなくてメッキ)を頂いて喜んでいる。聖者を始めから崇めて、彼らを試すような(つまり聖者テスト)こともしない。周りに同化してしまうのは、日本人に限りませんでした。

僕は彼ら(聖者)こそ物欲が強い人間だろうと思って「日本で有名にしてあげましょう」と騙して、身体から吐き出した(奇術に決まってますが)奇跡の石ーリンガムをまんまと手に入れました。単なる石ころですけど。

ついでに、僕が実際に間近で見たマジシャンで圧倒されたのは、長崎の川棚という町にある喫茶アンデルセンのマスター。ほとんど毎日喫茶店の中でやっているので、興味のある人は是非見てください。

しかし、私は不可思議なことをすべて否定するつもりはありません。逆に本当の不可思議なことに出会いたいし、非科学的であってもそれが事実であれば、認めざるをえないと思います。科学は発展途上でしかないのですから、それ以上のものがあるはずだと思うからです。

そう思うきっかけは、医師(一人は名医と言われた人)に不治の病の宣告を受けたのに、治療を拒否して3ヶ月くらいで自力で完治させた経験があるからです。医学は万能ではないことと、人間の身体はまだまだ解明されない不可思議さがあることを実感したのです。

先日も不思議なことがありました。木内鶴彦さんという日本の臨死体験者(かつ彗星捜索家)としては最も有名な人の一人ですが、その人に会いたくて、連絡もせず、その人が住んでいる都市(佐久市)に初めて行き、適当に車を止めて、散歩している中年男性にいきなり「木内さんという天文台を作っている人に会いに来たのですが」と訊くと「その人なら、その家だよ」と言われて目の前の家に行ってみると、そこは木内さんの生家だったのです。偶然と言えば、偶然ですが、佐久市は38854世帯あるので、その確立は0.0026%です。

他にも思い出せばいろいろあるんでしょうけど、とにかく不思議なことがあるのは否定できないです。

そこで、今回地震津波を予言した人は、僕が知っている限り3人いるようですが、その一人は先日紹介した小林さん。今日、紹介するのは照さんというおばさんです。地震直後から情報は得ていたのですが、他の情報を優先して紹介しませんでした。

照さんのブログです。アクセスが常に多いので、クリックを10回は繰り返してください。20回までには行き着くでしょう。

http://kinmiraiken.jp/archives/936.html

2月16日のブログにこんな風に書いています。

やはり太平洋側は動く気配がムンムンしています。「陸前高田」と云う地名が声にならない会話を 自分にしています。どこにあるのだろうと 探してみると 見付かった。指で感じ取ろうとしたが 期待ほど感じなかったが 釜石辺りが赤く見えた。東和と書かれている場所辺りが気になった。今度揺れると広範囲に思える。岩手・秋田・山形・宮城・福島・茨城 これだけ書けば当たるだろうと思える県名だが 書かずにはおれない思いになります。目の前に5(震度のことか?)の数字が先程から見えて仕方がない。千葉も 神奈川も近く揺れると思われるし 東京・埼玉も「なんだこれ」私がおかしいのか群馬も 栃木も 長野も いつ揺れてもおかしくない事を地図は語ってくれているだけに 私自身 今日は地図を見る力が薄れているのかと 心配になってしまうくらいだ。もしかすると近日中に何回か揺れを感じるか かなり広範囲なのかもしれないと思った。もっと他も見ないといけないのだろうが これ程の県名を書いた後だけに見る気がなくなったが 心の中で「揺れる・揺れる」と言っている自分がいた。又 改めて見てみますが 気を付けて下さい。大きな揺れを感じる私が ここにいます。

そして、一昨日はこういう内容です。

http://kinmiraiken.jp/

<世見> 2011/04/23
Date: 2011.04.23 | Category: 世見 | Response: 0

私は今迄、何を書き、どの様な事をお伝えして来たのかはあまり覚えてはいません。寧ろ、多くを忘れています。私はこうして原稿用紙に目を背けたくなる字を埋めていくのが大好きです。特に文章力がある訳ではありませんが、自分の気持ちがスラスラと書けた日は気分爽快になります。

書く事を、書く前から決めた事は殆どありません。鉛筆任せで、ゆうら・ゆうらとスタートさせます。さて、今日はどんな事を書きたがっているんでしょうか。「自分でも書き終わるまで、楽しみです」

人が人を支配する事は出来ませんが、たったひとつしかない今世での命に関わると、強い者(権力を握る者)に従うのは仕方がない事のように歴史は物語っていますが、9・11事件以来、本当の敵の顔を見る事なく歴史を作り上げていく時代が到来しています。この度の福島原子力発電所の悲劇の裏で、大金を手にした人がいた事は間違いないでしょう。

お調べ頂きたい事があります。

日本にある原子力発電所を持つ電力会社の大株主はいったい誰なのかをです。東京電力は特にお調べ頂きたいのです。この度の事で、東電の株価は下がり、一般の投資家の中で、東電の株で損出を出された人も多いとは思いますが、私が今見えている人の中には、元政治家や現役の政治家、それと今日は名前を書きませんが元アメリカ大統領や、皆様も一度は顔を何処かで見られた事のあるアメリカ国家を担った元政治家、それと○○知事の顔も鮮明に見えています。

顔が目の前で見えたからと云って、犯人探しをしようと云っているのではなく、原子力発電所計画の中には我々、国民が知り得ない世界で事が進み、大きなお金が動いた事実くらい知っていなくては、何も知る事がなく、我家を泣く泣く捨てて、生甲斐も何もかも無くされ掛けている福島県に住む原発近くの方々がかわいそう過ぎます。

皆様のお力をお借りして先ずは東電の大株主の洗い出しから始めて頂きたいと思います。
民主党政権を庇う気持ちなどさらさらありませんが、62年間独裁政権を手に入れていた自由民主党の政治家の中で、この原子力発電所計画をニヤリとしながら進めたであろう顔が見えて困っています。

今、背中がゾクッとしました。

余り核心に触れ過ぎると、あの中川昭一前代議士のようになるのでしょうか?
今日はこれ以上書くのを止めます。
posted by 究明 at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 不思議な話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月26日

福島原発 27 原子炉解体

使用済み核燃料ーウランーの処分も問題ですが、これから次々に廃棄になる原子炉自体も放射性廃棄物としての処分の問題があります。それを扱ったのが、このNHK「原子炉解体ー放射性廃棄物をどうするか」

1980年代の番組ですが、当時海外では放射能汚染が低いものは、普通の鉄骨として、車や電気製品に化けていたようです。日本ではどうなるのでしょうか?番組の会議の中で「日本の国民感情を考えて、、」とか言ってますが、「日本国民の健康を考えて」すべてをやるべきです。金がかかる、面倒だ、、、と、地上最強最悪のゴミを国民に押し付けるのか!しかし、どっちみち日本の国土のどこかに捨て置かれるのは確かでしょう。使おうが、埋めようが、半永久的に同居せざるをえないということです。

原子炉解体ー放射性廃棄物をどうするか 。

posted by 究明 at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

福島原発 28 大本営発表も国民性も変わらない戦後の66年間

武田邦彦さんのブログより   http://takedanet.com/2011/04/post_3a50.html
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外人は来ない保安院・東電の会見


外国の記者を相手にした保安院と東電の会見には、最近、記者1人、説明側10人ということが続いたが、4月25日、ついに誰も記者は来なかった。無人の記者席に向かって、「誰もいないのに」説明をするという非人間的なことをする保安院の役人の姿が印象的だった。海外では福島原発の事故についての関心は強い.関心が強いので、保安院や東電の記者会見に出ても、ウソを教えられるので、聞いても意味が無いのだ。日本人として哀しい。日本人の記者会見は相変わらず盛況だ. 事実と違うことを聞いても政府の言うことなら「黒も白」なのだろう。

ところで、時々、日本社会には「悪魔の言葉」が出てくるが、「自分だけ生きようとは思わない」という驚くべき言葉がはやっているらしい。そしてマスクをしたりして放射線に対して防御している人に、「あいつは自分だけ生きようとしている」と非難すると言う.今の状態が「放射線が強く、生きるのが難しい」と思うなら、防御したり、避難したりするべきで、自分で危ないと思っているのに、子供を道連れにするというのはどういうことだろうか?なぜ、放射線が強い地域でも防御しないのか、少し理解できたような気がするが、自爆するなら自分だけがして欲しい。「あいつは自分だけ」というところが、残酷で感心しない言葉である.

以上です。

ここからブロガーの一言


今日は二度目ですが、日本を象徴することがらに感動(落胆)したので紹介しました。

外人記者のための記者会見に外人が一人もいない風景。保安員・東電が信じられていない証拠。これほどになるとは、、。記者というのは本当のことを書いてこそ、価値があることの証でもあります。どの国のマスコミも大企業に牛耳られているとは思いますが、それでも日本よりはるかにましかもしれません。自国ではどうかわかりませんが、、逆に日本人向け記者会見は盛況だそうです。嘘でも何でもいい、言葉があれば。それが日本をだめにしたね。

さらに、被災地でマスクをしていると「自分だけ生きようとしている」と言われるとか。これじゃ、みんな死んじゃうよ。なんでもかんでも、いっしょじゃなきゃだめな日本。孫正義さんも被災地で、周りを見てとうとう自分もマスクを取ったとか。でも後でぞっとしたそうです。

でも、これからは自己判断で行動しないと、どうなるかわかりません。みんながやっていることが正しいとも、生きのびる道だとも限りません。助け合いつつ我が道を行きましょう。戦時中のように、鉄砲に竹やりで戦おうとしたり、神風になったり、、、そんな日本人に再びなったのか、変わらないのか。後者ですね。

大本営発表も国民性も変わらない66年間。

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2011年04月27日

福島原発 29 プルト君

プルトニウムをプルト君と呼んで、アニメが作られていました。海外からクレームが来て止めたみたいですが、海外から見れば異常!日本人なら、アニメだし、、、別に、、、という感じでしょうか。その無関心さがこの人災につながっているように思えます。

社会への無関心、批判精神のなさ、何でも同化、「しょうがない、しかたがない精神」、、、、

国民全員が招いた人災でもあるような気もしてきました。

頼れる仲間プルト君−−プルトニウム物語
posted by 究明 at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・原爆・放射能 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月28日

福島原発 30 原発で温暖化は止められない

再び、京大の小出さんです。同じ話を何度聞いても心地いい。真実があるから。

情報源は http://actio.gr.jp/2007/11/19061359.html

11月 19th, 2007 by taketake in インタビュー一覧 原発で温暖化は止められない

 8月12日、東京・高尾山エコラボキャンプで京都大学原子炉実験所の小出裕章さんが原発・エネルギー問題について講演。森の中で多くの人が耳を傾けた。
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 私は1968年に大学に入学しました。エネルギー開発に人生を賭けようと思い、原子力の世界に踏み込んだのです。あれから間もなく40年が経とうとしています。

 昨日からこの会場にお邪魔して、山を歩き素晴らしい音楽を聴き、美味しい酒をいっぱい飲ませていただきました。みなさん様々な活動に取り組まれていて、とても心が休まりました。豊かな自然に囲まれたこんなに天国のような場所で、なんでわざわざ原子力の話をしなければいけないのかと思うと申し訳ない気持ちが半分です。

 しかし昨夜上映された『六ヶ所村ラプソディー』でも描かれていましたが、今や原子力は皆さんの日常生活そのものを破壊しようとしています。事態はそこまで深刻化しているのです。

<人間は自然の一部でしかない>

 昨夜私は、草の上に寝転がって星空を見ました。そして宇宙について考えました。この世界で一番スピードの速い光でも、宇宙の果てに行くには100億年以上かかります。それほど広大無辺な宇宙は、人間の知能を超えて広がっています。この宇宙の中に私たちが暮らしている地球があります。

 地球はどうやら46億年前に誕生したようで、当初は火の玉でした。その地球に海と大気ができ生物が生まれたのは40億年ぐらい前。広大無辺な宇宙の中でも、地球は生命が根付ける大変希有な星です。

 その後様々な生物が生まれては絶滅し、長い歴史をたどって今日に至っています。人類が誕生したのは400万年前。地球の長い歴史のなかでは、私たち人類は極々新参な生き物です。

 昨日私がバスに揺られてきた高尾駅からこのキャンプ場までは、おそらく5キロ弱だと思います。地球の46億年の歴史をこの距離に当てはめると、人類が生まれた400万年前はどの辺りだと思いますか? 私の座っている位置が現在だとすると、人類が生まれたのはわずか4メートル先です。

 人類も当初は、自然と一体になって生きていたのですが、狩りを覚え農耕を学び段々に文明を発展させました。人類がエネルギーを大量に使う転換点となったのは産業革命です。それはわずか200年前。私の唇の先ほんの0・2ミリです。

 ジェームズワットの発明により、蒸気の力で機械が動くようになりました。奴隷や家畜を使って行われていた様々な仕事は、産業革命後は機械に代わりました。以降人類は、エネルギーを使えば使うほど豊かになると考えてきたのです。

 地球上に人類が誕生してから今日までに消費したエネルギーのうち、約6割は産業革命後の200年の間に使われました。僅かな期間にこれほど膨大なエネルギーを使って私たちは今の生活をつくり上げたのです。しかしそのために、他の生物は次々と絶滅に追い込まれています。

 高尾山には1300種類以上の植物が生えていて、昆虫等は5000種類以上いるそうです。地球には6000万種類以上の生物が存在すると考えられていますが、環境破壊により毎年50万種類ぐらいは絶滅しています。私たちは他の生物の莫大な犠牲の上に生きているのです。
 
<日本は先進国ではなく後退国>

 私は、日本や米国を先進国と呼びません。ずいぶん前から私は、後退国と呼んでいます。地球環境を破壊し他の多くの生物を絶滅に追いやるような国は、後退しているとしか思えないからです。

 しかし多くの後退国では、今以上にもっとエネルギーを使いたいようです。日本もまた莫大なエネルギーを浪費する東京のような異常な街をつくりましたが、まだ足らないと主張する人がいます。この高尾の森にもトンネルを掘り、高速道路を延長する計画がありますね。

 私はもともと東京生まれの東京育ちです。上野と浅草の真ん中あたりに地下鉄の稲荷町駅がありますが、その近くで生まれ育ちました。私が生まれた頃は、江戸の下町情緒が溢れ道路は子どもの遊び場でした。それが劇的に変わったのは、東京オリンピックからです。

 車が増え、子どもの遊び場はなくなりました。私は失望して東京を離れましたが、それ以降も多くの人々は、エネルギーをたくさん消費する生活が幸せだと思い込んできたのです。

 実はかって私自身、人間が豊かに生きるためにはエネルギーが必要だと考えました。だから私は、原子力の世界に足を踏み入れました。しかしそこで目の当たりにした現実は、私の期待を粉々にうち砕いたのです。

 私が原子力の世界に入った時、日本の原発は1基だけでした。茨城県東海村に東海1号炉があっただけです。今日では55基の原発がこの狭い日本で稼動しています。しかし最も電気を消費する東京にも、今、私が住んでいる大阪にも原発は1基もありません。

 東電の原発は、東北電力の管内である福島県に福島第1、第2原発があります。先日の地震で大きなダメージを受けた新潟県柏崎刈羽原発も同様に東北電力管内です。関西電力は、福井県の若狭湾に原発を11基も林立させて長い送電線で関西圏に電気を送っています。原発で万一重大事故が起きれば大変なことになるから、東京や大阪の大都市には原発を建設しないのです。

 その万一の事故は、既に起きています。1986年4月26日、旧ソ連のチェルノブイリ原発で重大事故が起き、広島原爆約800発分の「死の灰」が環境中に放出され、広大な地域が汚染しました。数十万人の人たちが避難を強いられ流浪化しました。

 本当はもっとたくさんの人々を避難させなければいけなかったのですが、ソ連邦は崩壊してしまいました。その結果、未だに14万5千平方キロメートル(日本の本州の約6割に相当)もの汚染地域に500万人を超える人たちが生活しています。

<再処理工場は日本全土を汚染する>

 原発はウランを燃やして「死の灰」を作ります。100万キロワットの原発は1年間稼動すると1トンのウランを燃やします。広島で何十万もの人々を熱線で焼き殺し被爆させた原爆は、約1キログラムのウランが燃えたものです。それでさえ通常の爆弾に換算したら、約2万トン分に相当します。

 私の生まれた頃、東京の下町にはあちこちらに焼け跡が残っていました。1945年3月10日の東京大空襲のつめ跡です。344機の巨大爆撃機B29は東京に1600トンの爆弾を落とし、市街地の40%を焼き尽くして10万人を焼き殺しました。広島、長崎に落とされた1キログラムのウランやプルトニウムは、東京大空襲をはるかに超える破壊力を持っていたのです。

 みなさんは原子炉と言えば原発を思い浮かべるでしょうが、原子炉は長崎に落とされた原爆の材料であるプルトニウムを生み出すために考えられた装置です。そして生み出されたプルトニウムを原子炉から取り出すための技術が再処理です。

 米国はマンハッタン計画により、世界で最初にこの技術を開発しました。合計10万人を超える科学者、技術者、労働者を秘密都市に閉じ込め、当時の日本の全国家歳出に相当する約20億ドルを投じて原爆を製造したのです。

 現在世界で公式に核兵器を保有しているのは、国連常任理事国の米国、フランス、イギリス、ロシア、中国の5カ国です。これ以外に、実際にはインドやパキスタン、イスラエルは既に核を保有しています。

 しかしインドは原子炉と再処理の技術を、パキスタンは濃縮の技術を持っているだけです。日本は核兵器を持っていないにも関わらず、原子炉、濃縮、再処理の中心的な3つの技術をすべて持っています。私は、日本が国策として再処理政策を掲げ続ける最大の理由は、核兵器開発にあると思います。

 青森県六ヶ所村の再処理工場は、既に稼動しています。昨年3月31日から実際の使用済燃料を使ってアクティブ試験を始めました。なぜ3月31日かと言えば、会計年度の関係で地元に交付金が落とせるからです。日本原燃はこの11月以降本格運転を開始すると公表していますが、なんとしても止めなければいけません。

 再処理工場は、万一事故が起きなくても膨大な放射能を環境に放出します。日本はこれまで原発で燃やした使用済燃料の再処理をイギリスとフランスに依頼していました。そのイギリスやフランスでは、再処理工場周辺で深刻な放射能被害が出ています。

 イギリスのウィンズケール再処理工場はグレートブリテン島の西海岸にあり、アイリッシュ海をはさんだ対岸にはアイルランド島があります。このウィンズケール再処理工場は今日までに、広島型原爆400発分の「死の灰」をアイリッシュ海に流しました。チェルノブイリ原発事故で放出された「死の灰」の半分に相当する量が、通常の運転によって放出されたのです。

 六ヶ所村再処理工場が本格稼動すれば、これと同様の深刻な放射能汚染は日本全国に広がるでしょう。決して稼動させてはならないと思います。

<原発は巨大な「海温め装置」>

 7月に柏崎刈羽原発が地震で深刻なダメージを受け、原発の安全性は根本的に問い直されています。国や電力会社は日本の電力の30%を供給している原発が止まったら大変なことになると宣伝していますが、すべての原発が停止しても電力供給には何の問題もありません。

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日本の発電設備の量と実績(2005年度)

 日本には火力発電所を含めて膨大な数の発電所があります。それらの年間を通しての稼働率(=設備利用率)は5割にも満たない状態です。原発を全部停止して火力発電で代替したとしても、火力発電の稼働率は7割にしかなりません。

 こうした事実に対して国や電力会社は、「電気は貯めておけないから、真夏の一番暑い時の電力消費ピークに対応するために原発は必要だ」と反論します。しかし過去のデータを調べれば、火力発電と水力発電だけで十分に最大需要電力量を賄えることが分かります。

 確かに90年代初頭の数年だけ、原発がなければ足らなかった年はありますが、それ以降はまったく問題ありません。しかも最大の電力需要は、真夏の一番暑い3日間ぐらい、午後数時間にしか必要とされません。もし、原発がなければ電気が足りないというのであれば、その時間だけみんなが仕事を休めばなんのことはないのです。

 国や電力会社はもう一つ、地球温暖化防止=CO2削減のために原発が必要だと主張しています。しかし地球温暖化の原因が炭酸ガスかどうかは科学的には証明されていません。私は可能性はあると思いますが、本当のところを突き詰めていくと未だ不明です。

 もし炭酸ガスが温暖化の原因だとしても、原発は解決策にはなりません。少し前まで国や電力会社は、「原発は炭酸ガスを出しません」とPRしていました。しかし現在は、「原発は発電時に炭酸ガスは出しません」と修正しています。

 原発を動かすには、ウラン鉱山からウランを採掘し、それを製錬・濃縮・加工して燃料にする工程や、生み出される「死の灰」を100万年にもわたって管理する仕事が必要です。それらすべてのプロセスで膨大な炭酸ガスが発生することは明らかです。

 さらに私は、発電時にも炭酸ガスを出していると思います。原発は膨大なコンクリートと鉄の塊です。これを動かすためには膨大なエネルギーを必要としますから、当然炭酸ガスを出しています。科学的には、「核分裂反応は炭酸ガスを出しません」が正しい表現です。

 何より温暖化対策を真剣に考えるのならば、膨大な温排水を出している原発こそ真っ先に停止すべきです。100万キロワットの原発の原子炉の中では、300万キロワット分のエネルギーが出ています。電気になっているのはたった3分の1で、残りの200万キロワット分のエネルギーは海に棄てています。

 私の恩師である水戸巌さんは、「原子力発電という名前は正しくない。正しい名前は『海温め装置』だ」と指摘されました。私はこれを聞いて、目から鱗が落ちる思いがしました。確かに原発のエネルギーの3分の2は海に棄てられ、海を温めているのですから「海温め装置」と呼ぶのが正当です。

 これは海の生物にとっては大迷惑な話です。100万キロワットの原発1基は、1秒間に70トンの海水を7℃温めます。東京の主要河川である荒川でも、1秒間に30〜40トンの流量だと思います。1基の原発は、荒川以上に巨大な川の水を7℃も温めて海に流しているのです。

 日本にある55基の原発全体からは、1年間に1000億トンの温かい水が排出されます。日本全土に降る雨の量は1年間で6500億トンで、そのうち川に流れるのは4000億トンです。つまり原発は、毎年日本の川を流れる水の4分の1に相当する量を7℃温めて海に戻しているのです。

 温暖化対策を真剣に考えるなら、炭酸ガスを問題にする前に真っ先にこの「海温め装置」を止めるべきです。

<エネルギーで幸福は生み出せない>

 私は中学、高校時代に、「石油はあと30年で無くなる」とさんざん聞かされました。しかし歴史を紐解いてみれば、いつの時代にもエネルギー危機は叫ばれていました。

 1929年の世界恐慌翌年の30年には、「石油はあと18年で無くなる」と宣伝され、1940年には、「石油はあと23年で無くなる」と危機が煽られました。そして米国、イギリス、中国、オランダによるABCD包囲網で石油の禁輸制裁を受けた日本は、南方の石油資源確保のために太平洋戦争に突入したのです。

 1950年には「あと20年」、70年、80年には「あと30年」と言われ、90年には「あと45年」になりました。一番最近の石油可採年数推定値は50年です。勿論石油はいずれ無くなります。この地球の長い歴史のなかで蓄えられた資源を、私たちは湯水のように使っているからです。

 だからと言って、原子力は石油の代替エネルギーにはなり得ません。原発の燃料であるウランは、石油と比べても数分の1ぐらいの量しかありません。石炭と比べたら数十分の1です。実に貧弱な資源なのです。ゆえに原子力はどうがんばってもそう長くは持ちません。

図の外枠(周囲)は1年毎に地球に到達する太陽エネルギー

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再生不能エネルギー資源の埋蔵量 単位は10×10の21乗J

 根本的な問題は、人類はエネルギーを使い過ぎていることです。一体どのぐらいのエネルギーがあれば、人間は平和で豊かな生活を送れるのかを考えてみましょう。

 今から100年前の日本人の平均寿命は50歳未満です。当時は1人1日当り食料を含めて数千キロカロリーのエネルギーしか使えませんでした。人間が生きるためには、1日当たり2000キロカロリーの食料を採る必要があり、それ以外にも様々なエネルギーを使います。1日数千キロカロリーでは食料すら満足にまかなえないので、寿命は短かったのです。

 日本は高度経済成長期以降、1日当たり4〜5万キロカロリーのエネルギーが使えるようになり、その結果平均寿命は70歳、80歳と伸びてきました。現在では、1人当たり平均12万キロカロリーのエネルギーを使っています。

 私は日本のエネルギー消費を、現在の2分の1にするように提唱しています。12万キロカロリーの半分、6万キロカロリーです。

 これはほぼ1970年代の消費レベルです。冷蔵庫、洗濯機、テレビなどほとんどの電化製品は揃っていました。しかも今日の省エネ技術は70年代よりも良くなっています。白熱灯ではなく蛍光灯が普及し、冷蔵庫も10分の1ぐらいのエネルギー消費で動きます。ですから6万キロカロリーでも、70年代よりもはるかに豊かな生活が可能です。贅沢を切り詰めれば十分に命を維持し、人間的な生活をおくれるレベルです。

 加えて重要なことは、日本のエネルギー消費を半分に減らしても、まだ世界平均を上回っていることです。現在世界の平均エネルギー消費量は、4〜5万キロカロリーです。
 今世界65億の人口のうち、先進国に住んでいる人は4分の1、約16〜17億人です。残りの50億の人たちは、未だにエネルギーをほとんど使えない生活を強いられています。

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 そのなかでも特に11億の人たちは、「絶対的貧困」と国連が定義する状況に置かれています。1日に1ドル、つまり約120円以下しか使えない人が11億人いて、そのうち5億人は飢餓に直面しています。劣悪な衛生・健康状態のなかで、2〜3秒毎に子どもが死亡しているのです。

 未だに多くの人たちが飢えに苦しんでいるにも関わらず、私たちはそれを顧みることなくさらに大量のエネルギーを使って贅沢を享受する社会をつくろうとしているのです。この極めて差別的な世界を一体どうすればいいのでしょうか?

 宮澤賢治は、「世界がぜんたい幸福にならないうちは 個人の幸福はありえない」と記しました。私は「世界ぜんたい」とは、人間のみを指すのではないと思います。人間を含めたこの世界全体が幸せになることを、賢治さんは願っていたはずです。またそう考えなければ、この地球という星を守ることはできないところにまで私たちは追い詰められてしまったと思います。

 賢治さんは続けてこう記しています。「個性の優れる方面に於て、各々止むなき表現をなせ」。

 たまたま原子力の世界に入ってしまった私は、なんとか原発を止めるために自分が持っている力を出し尽くします。みなさんも、それぞれが取り組んでいる場所で、それぞれの力を発揮してください。

 私たち誰もがそれぞれに「止むなき表現」をする場所があるはずです。

PROFILE▼こいで・ひろあき
1949年生まれ。京都大学原子炉実験所。被曝や放射能汚染の実証データをもとに日本の原子力行政を鋭く批判。著書に『放射能汚染の現実を超えて 』、共著に『人形峠ウラン鉱害裁判』『原子力と共存できるか 』『浜岡原発の危険 住民の訴え』など。

(1252号 2007年9月25日発行)



ブロガー一言・今、広島にいます。興味深い現地調査です。後日、まとめて報告します。



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2011年04月30日

福島原発 31 「 原発は安い 」 は本当か  

ゲスト:大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)

 これまで政府や電力会社は、「原発は安全でクリーン、他の発電方法よりも安く、原発を使用しなければ電力が不足する」などと説明をしてきた。福島第一原発が事故を起こした今、原発が安全だという点への信頼はもろくも崩れ去った。では、喧伝されてきた「原発は安い」は、本当なのだろうか。環境経済学の専門家で立命館大学教授の大島堅一氏と共に、ジャーナリストの武田徹と宮台真司が議論した。
 
大島氏は、原発の商用利用が始まった1970年以降に原発にかかったコストの実績値を計算した。その結果、「原発が安い」のは電力会社から見れば本当なのだが、われわれ利用者にとっては間違っていると話す。一体どういうことか。

 発電にかかるコストとしてよく電力会社が出す数値は、たとえば04年に電気事業者連合会が経産省の審議会に提出した資料では、1キロワット時あたり、水力(揚水発電を除く一般水力)は11.9円、石油10.7円、天然ガス6.2円、石炭5.7円、そして原子力は5.3円としている。これは、稼働率を80%に設定するなど、ある一定の条件を想定して計算した値だ。この数値はあくまでモデル計算の結果であり、本当にかかったコストはこの方法ではわからない。

 さらに、われわれ利用者の負担という観点で考える時に重要なのは、「見えないコスト」と「バックエンド費用」だという。「見えないコスト」とは、国からの財政支出だ。技術開発費や立地対策費がエネルギー特別会計の中から支出されるが、電源別に集計されていない交付金もあり、知らない間に原子力にお金が出ている状態が作られていると大島氏は話す。大島氏が集計したところ、1970年〜2007年の交付金の約7割が原子力に支出されており、ほとんど「原子力交付金」だということがわかったという。つまり、原発は国の優遇策を受け、必要なコストは国、つまり国民の税金で負担してきた。そのために、電力会社にとっては「原子力は安い」のだと大島氏は言う。

 大島氏は1970年〜2007年の約40年間について、想定のモデル計算ではなく、実際に発電にかかったコストを、財政支出の国民負担についても合算して計算した。その結果、1キロワット時あたりのコストは、原子力10.68円、火力9.90円、水力7.26円と、原子力はもっとも高かった。

 もう一つの「バックエンド費用」とは、原子力特有の使用済み燃料の再処理費などのことで、これは燃料費など発電に必要な費用と共に、電気料金に算入されている。つまり、われわれ利用者が電気料金の中で負担させられている。大島氏は、たとえば使用済み燃料の再処理に11兆円以上が掛けられているが、そこで得られるプルトニウムはウランで購入した場合の9000億円分でしかないなど、バックエンド費用には今の原子力政策が抱える不合理が多々あり、それをわれわれが知らされないまま、原子力を選択してきたのではないかと指摘する。

 後半は、再生可能エネルギーのコスト面での評価と、1980年に科学技術庁のクレームを受けた文部省からの求めで、検定を通過した中学校社会科(地理)の教科書の原発に関する記述を書き替えた経験のある元教科書執筆者の大谷猛夫氏のインタビューを交え、原発をめぐる言説がいかに作られてきたのかについて議論した。

情報源は以下です。ビデオも見れます。

http://www.videonews.com/on-demand/521530/001844.php

現在、祝島滞在中。

祝島は上関原発に関係している島です。
詳細は以下へ

http://stop-kaminoseki.net/
http://satehate.exblog.jp/16257995/

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